マイルズ・テラーが実在する伝説のボクサーを演じた『ビニー/信じる男』が2017年7月よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開することが決定しました。
世界のスポーツ史上類をみない超人的なカムバックを目指したボクシングの元世界チャンピオン、ビニー・パジェンサの感動の実話を、アカデミー賞監督の巨匠マーティン・スコセッシが製作総指揮、『マネー・ゲーム』のベン・ヤンガーが脚本・監督、さらに『アメリカン・ビューティー』『世界にひとつのプレイブック』のブルース・コーエンがプロデューサーを務め映画化。 伝説のボクサー、ビニー・パジェンサ役は、アカデミー賞候補となった『セッション』のマイルズ・テラーが徹底した役作りで熱演、マイク・タイソンを世界チャンプに押し上げた伝説のトレーナー、ケビン・ルーニー役のアーロン・エッカート(『ハドソン川の奇跡』)と共に最強のタッグを組みました。 |
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「ピープル誌」による「世界で最も美しい50人」にも選ばれ、主演作『アイ・フランケンシュタイン』では筋骨隆々のみごとな肉体を披露してきたアーロン・エッカート。
そんなアーロンが『ビニー/信じる男』では驚きの風貌に! アーロンが演じたのは、実在するボクシングのトレーナー、ケビン・ルーニー。 本作で禿かかった自堕落なトレーナーであるケビン役を演じるために40ポンド(約18kg)の大増量&頭を剃りあげるという徹底した役作りでガラリと風貌を変え、役者魂を見せつけたアーロン。本作の撮影終了から1ヶ月と3週間後には別作品の撮影に入るため、すぐに体重を戻したというが、そういった短期間での体重の増減による役作りについて「精神にも、新陳代謝にも良くない。でも、役作りのためには良いんだ。彼のその時の心境に入っていけるから。」と語り、「彼はとても落ち込み、酒に浸っていた。ギャンブルもやっていた。だから僕も、自分をああいう状態に持っていくのは、良かったんだ。」と、マイク・タイソンにクビにされたどん底時代のケビンを演じるにあたり、肉体改造からのアプローチはちょうどよかったことを振り返ります。また「役者にとって肉体はツールだ。だからやらなきゃいけない。そしてその価値はあった。問題は、肌がたるんじゃったことだね。シワもできた。太って肌が張り詰めて、その後痩せたからこうなるんだ。でも、かまわない。アクション映画をやった時にできる傷跡みたいなものさ。」と役者魂溢れるエピソードを明かしました。 |
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『ビニー/信じる男』
2017年7月よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開です。 STORY |
監督・脚本:ベン・ヤンガー「マネー・ゲーム」
製作総指揮:マーティン・スコセッシ「沈黙サイレンス」
出演:マイルズ・テラー「セッション」、アーロン・エッカート「ハドソン川の奇跡」、ケイティ・セイガル「ピッチ・パーフェクト2」、キアラン・ハインズ「沈黙サイレンス」、テッド・レヴィン「シャッターアイランド」
提供:ファントム・フィルム/KADOKAWA
配給:ファントム・フィルム
宣伝協力:ブリッジヘッド
原題:BLEED FOR THIS
2016年/アメリカ/英語/カラー/スコープサイズ/5.1ch/117分/日本語字幕:林完治
© BLEED FOR THIS, LLC 2016