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ジェイク・ギレンホール主演の最新作『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』が2017年2月18日(土)より公開となります。
『ナイトクローラー』で狂気的な演技で人々を魅了させたジェイク・ギレンホールが、妻を亡くしたのに涙の一滴すら流せず、自らの感情とうまく向き合えない哀しみと虚しさを、繊細な演技で見事に表現します。 今回、感情の行き場を失くした主人公のデイヴィス(ジェイク・ギレンホール)が、身の回りのあらゆるものを破壊しまくる特別映像が解禁となりました。 通り掛けの工事現場で、家の解体を自らの手持ちの全財産241ドルを支払ってまで働きたいとお願いし、さらにデイヴィス自身の新築並にキレイな自宅を大胆にも粉々に破壊するシーン。 原題の『Demoliton』=破壊を象徴する感情高ぶる大事な1シーンのひとつです。 |
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スーツ姿でハンマーを持ち、壁をぶち壊していくデイヴィス。お金を払ってまで働きたいと申し出、何かに取りつかれたかのように破壊していくその異様な様に、工事現場の人たちも「野獣だな」「ヤク中だろ」と呆気にとられた様子。さらに、「結婚生活を破壊する」と自身の豪邸を、歳の離れた友人であるナオミ・ワッツ演じるカレンの息子クリス(ジューダ・ルイス)と次々に壊していくデイヴィス。音楽にノリながら、後先考えずテーブルも棚も窓ガラスも、「家」をまるごとが粉々になるくらい、すべてを壊していきます。
実はジェイク、17歳の時に解体工事現場で働いていた経験があり、その経験を活かし、本作で渾身の“破壊”を披露。ラストカットでは、クリスがどこか遠い目をするデイヴィスをはげますような、ほほえましシーンで締めくくられます。 |
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妻が死んだ。君のドレッサーも人生も、ただ壊すしかなかった。
失ったものを取り戻すために―。 映画『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』 2月18日(土)より、新宿シネマカリテ他全国ロードショー!
そんな会社へ向かういつもの朝、突然の交通事故で美しい妻を失った―。しかし一滴の涙も出ず、哀しみにさえ無感覚になっている自分に気づいたディヴィス。彼女のことを本当に愛していたのか? 僕の心はどこにいってしまったんだー?「心の修理も車の修理も同じことだ。まず隅々まで点検して、組み立て直すんだ。」義父からの言葉が引き金となり、ディヴィスは、身の回りのあらゆるものを破壊しはじめる。会社のトイレ、パソコン、妻のドレッサー、そして自らの結婚生活の象徴である「家」さえも―。あらゆるものを破壊していく中で、ディヴィスは妻が遺していた幾つもの“メモ”を見付けるのだが・・・ |
監督:ジャン=マルク・ヴァレ(『ダラス・バイヤーズクラブ』『わたしに会うまでの1600キロ』)
原題:Demolition
出演:ジェイク・ギレンホール ナオミ・ワッツ クリス・クーパー他 上映時間:101分