国内外の映画祭で数々の受賞歴のある気鋭監督・古新舜(こにいしゅん)による長編映画第2弾です。
分身ロボットOriHimeをモチーフとして、鹿児島県屋久島を舞台に「踏み出す勇気」の大切さを伝える映画の制作準備支援を、株式会社ハイパーインターネッツが運営するクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」で公開。プロジェクトの募集期間は2016年9月30日(金)までです。 映画「あまのがわ」のテーマは・・・ 本作品監督の古新舜は、前作劇場公開映画「ノー・ヴォイス」(主演:市瀬秀和、ナレーション:浅田美代子)で、年間約10万頭の犬や猫が殺処分を受けている社会問題を、ドラマとドキュメンタリーの2本立てという構成で描き切りました。作品のテーマは、「捨てられる命ゼロを目指して」。自主制作映画ながら現在までに1万人以上の方が鑑賞。公開から約3年が経つ現在でも、全国で自主上映会が続いております。 2016年、この古新が次に手がけるテーマは、「踏み出す勇気が、自分を変える」。いじめや引きこもりの経験を持ち、大学では物理学と心理学を専攻、大手予備校講師を10年務めたという異色の経歴を持つ監督が、逆境を乗り越えていくために必要な、踏み出す勇気と人間が持つ精神の強さを次回作で描き切ります。 |
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映画「あまのがわ」のストーリー
いじめで自分を見失った女子高生の史織。遭遇した分身ロボットのOriHimeと共に屋久島へと旅立つ。幻想的な場所で人や自然、食の大切さを体感し、自分らしさを少しずつ取り戻していく。史織は数々の困難を乗り越え、目的の縄文杉までたどり着けるのだろうか。 映画「あまのがわ」ティザー映像(ナレーション:女優・杉本彩) 本作のティザー映像のナレーションに女優の杉本彩さんが担当いたしました。前作「ノー・ヴォイス」で、犬猫の殺処分問題をイベントで対談したことから、今回のティザー映像の参加に繋がりました。 |
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■ 分身ロボットOriHimeとは? 吉藤健太朗氏(株式会社オリィ研究所・代表)が開発したALS患者や不登校の子どもなど、自らの力で外に出歩くことが困難な人が活用する遠隔操作型のコミュニケーションロボットです。カメラとマイク、スピーカーを搭載したOriHimeを健常者に自分の行きたいところへと連れていってもらい、スマートフォンやタブレット端末を通じて、リアルタイムな風景や音を、病室や自宅などOriHimeを操作している遠隔操作している人間のもとに届けます。 |
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クラウドファンディング参加方法
下記URLよりページにアクセスいただき、ご希望の支援方法を選んでいただき、お申し込みください。 古新舜監督講演会、吉藤健太郎氏講演会、OriHime出張特典、鹿児島特産品など貴重なリターンを揃えております。 【プロジェクトのURL】URL ■クラウドファンディング達成後の流れ |
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■ 監督・古新舜プロフィール 学生時代は、閉鎖的・偏差値重視の日本の教育環境に馴染めず、学校では毎学年いじめを経験。家庭では自分の理想像になるよう厳格に育てた両親と価値観や発想が合わず、萎縮した生活を送る。大学入学直後に自殺を考えるも、命を救ってくれたのはインターネットの分け隔てない仲間たちであった。 国内外で30以上の映画祭で受賞・入賞。いじめとひきこもりの経験から映画監督になる。法務省主催の「人権シンポジウム」講演、「アクティブ・ラーニングフォーラム」講演など、逆境から乗り越える人生の素晴らしさを伝え、「映画×教育」=「シネマ・アクティブ・ラーニング」を広める活動をしている。 早稲田大学応用物理学科卒、同大学院国際情報通信研究科修了、デジタルハリウッド大学大学院修了(DCM修士)、コスモボックス株式会社・代表取締役。 ■ 協力企業等 関東屋久島会、関東種子島会、ヨシトメ産業株式会社 他 |