映画情報どっとこむ TJ 千両集めてビンボー脱出!
映画『殿、利息でござる!』は“平成の司馬遼太郎”の呼び声高い磯田道史氏の近著『無私の日本人』(文春文庫刊)の一編「穀田屋十三郎」を、今最も注目を集める中村義洋監督が完全映画化。

今から250年前の江戸時代、実在した人々の奇跡と感動の歴史秘話を、豪華キャストでユーモアたっぷりに描いた、痛快歴史エンターテインメント超大作です。

5月14日の全国公開を記念して、各メディアでいま大注目を浴びる「富女子会」のメンバーだけを集めた、特別試写会を4月23日(土)に開催。「富女子会」の設立者である永田雄三さんを招いての座談会を実施されました!

腐女子は知っていたけど富女子・金萌え系?は知らなかったので、このイベント行きたかったのですが・・・前のイベントが伸びていけなかったのでオフィシャルさんからまとめた物いただきました!

◆登壇者:「富女子会」設立者・永田 雄三氏(ワイズアカデミー株式会社 代表取締役)

<プロフィール日本生命入社から独立後、20代女性を中心にした「富女子会」を立ち上げ、「20代女性が5年で1000万円を貯める」をテーマに講演会を開催。これまでにファイナンシャルプランニングをしてきた女性の数は2,000人超。

◆富女子会とは:「学ぶ事で、選択肢の多い人生を」、「他に依存せず、経済的自立を目指す!!」を目的に運営。

会員数:約150名 会員の年齢:おおよそ25歳~35歳 

会員の職業:会社員・公務員・看護師・自営業 月々の貯蓄額:7.5万円 平均貯蓄高:約400万円 

貯蓄額1000万円以上 8名 500万円以上 35名 アパートオーナー3名

映画情報どっとこむ TJ 特別試写会には、20代~30代前半を中心に、職種や経歴は様々な約40名の富女子会のメンバーが参加。
富女子会『殿、利息でござる!』2

試写後に行われた座談会では、「映画で描かれている物語は、今の日本で言う国債のもととなった物語。一見難しいテーマに感じるけれど、とても分かりやすく説明されていて、良い映画だと思った。

タイトルを初めて聞いたときはVシネマだと思いましたけど(笑)」と解説する永田氏を中心に、参加者が思い思いの感想を告白しました。

▼富女子会メンバー感想 ※一部抜粋

・「私もそうですが、普通は人の目を気にして良く思われたいと考えがちですが、この物語の登場人物たちはそうじゃないところに感動しました!妻夫木さん演じる浅野屋甚内(あさのや じんない)が人にどう思われようとも、信念を貫き通すところが印象的でした。」

・「実話であることにも驚きました!人を説得して、お金をこつこつ貯めて…、物事は時間がかかるなあと改めて実感するとともに、仙台出身としては、ご当地で有名な方が出ていたりしていて、そこも楽しめました。」

・「阿部サダヲさんが好きすぎて、どうしても試写会に参加したくて富女子会に入りました(笑)昔ドバイに行った際、ラクダに乗る機会があったのですが、「このラクダの一生は人を乗せることなのか」と考えたら、いたたまれなくなり結局乗ることができませんでした。この映画でも、山崎努さん演じる先代・浅野屋甚内が、“人は馬に乗るべからず”という教えを子供たちに説いていたシーンがあり、感慨深かったです。」

・「普通のOLでは触れることのできない経済の仕組みを分かりやすく理解できるいい機会でした!」

・「個人的には、西村雅彦演じる遠藤寿内(えんどう じゅない)にとても共感しました。自分も私利私欲にまみれているので(笑)でも、はじめは欲にあふれていた寿内も、最後は情熱を持って人を説得する側に回るところが感動的で、すごく泣きました!」

・「お金の話ってナイーブなところがあって、あまり良い印象がないかもしれないですが、この映画ではお金を貯める情熱がとても心地よく描かれていて、自分自身もお金を貯めたいという情熱を再認識できました!」

・「映画では簡単に集まっているようにも感じるが、お金を貯めることは本当に大変なこと。小さなことをこつこつやることが大事だと思います。貧乏なのにお金を貸す逆転の発想にも驚きましたし、笑いだけの映画だと思っていたが、人情味あふれる、心に響く映画だった。」

・「自分を投げ出してまで町を豊かにしようとした強い想いはスゴイ!自分がなぜお金を貯めるのか、考えるきっかけとなりました。でもやっぱり自分はもっと自分自身が豊かになりたいというのが正直な気持ち。自分は利息を取る側でいたい!」

映画情報どっとこむ TJ 永田雄三富女子会『殿、利息でござる!』3最後に、

永田さん:困難な目標も、皆で目指せば達成できるのは今も昔も変わらない。“皆”というのは、町ぐるみでも富女子会でも同じです。一人ではお金を貯められないからこそ、仲間を大切にする気持ちが大事」とコメントしつつ、「映画を2回見ると、より一人ひとりの考え方や想いを理解できる。心に強く残る作品なので、ぜひ映画館でもう一度観に行ってください。

と締めつつ、

永田さん:僕は(松竹さんの)回し者なのでめちゃくちゃ勧めますよ(笑)

と、集まったメンバーを笑わせていました。

映画情報どっとこむ TJ 話は変わってコラボキャンペーンのお知らせを!

映画本編では決死の節約術で千両を貯めるため、大好きな風呂をガマンする姿が描かれていますが、今回全国にスーパー銭湯を展開する極楽湯とのタイアップとして、無数の小判が湯船に浮かぶ企画風呂“千両風呂”の実施が決定しました!

また期間中は、ご来店で映画鑑賞券などが当たるプレゼントキャンペーンも実施だそうです。

■企画概要 「殿、利息でござる!の千両風呂」
実施時期:5月13日(金)~5月22日(日)
実施場所:全国の「極楽湯」直営店23店舗      
ご来店で映画鑑賞券などが当たるプレゼントキャンペーンも実施

極楽湯公式HP:
http://www.gokurakuyu.ne.jp/

「殿、利息でござる!」ポスター物語・・・
今から250年前の江戸時代、藩の重い年貢により夜逃げが相次ぐ宿場町・吉岡宿に住む十三郎(じゅうざぶろう)は、知恵者の篤平治(とくへいじ)から町を救う計画を聞く。それは藩に大金を貸付け、利息を巻き上げる逆転の発想だった!3億円の大金を水面下で集める前代未聞の頭脳戦勃発!ビンボー庶民が、殿を相手に一世一代の大勝負に挑む!阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡、竹内結子ら超豪華キャスト集結!破産寸前、絶体絶命の大ピンチを救えるのか!?実は“ 実話”な痛快歴史エンターテインメント超大作がついに誕生!
公式HP:www.tono-gozaru.jp

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原作:磯田道史『無私の日本人』所収「穀田屋十三郎」(文春文庫刊)
出演:阿部サダヲ  瑛太  妻夫木聡 竹内結子 松田龍平 他 

監督:中村義洋 
製作:「殿、利息でござる!」製作委員会 
配給:松竹
(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会
  

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