『殿、利息でござる!』ポスター殿、利息でござる!

豪華キャスト続々発表!扮装姿を初披露

竹内結子:初時代劇映画
松田龍平:10年ぶり時代劇

磯田道史『無私の日本人』所収「穀田屋十三郎」を中村義洋監督が映画化した「殿、利息でござる!」。先日情報された阿部サダヲさん、瑛太さん、妻夫木聡さんの出演情報に加え、豪華キャストの出演情報を発表!さらに、ついに勢揃いしたキャスト陣の扮装姿を初公開となりました!!!

今から240年ほど前の江戸中期、仙台藩吉岡宿。年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るため、知恵と工夫と決死の覚悟で立ち上がり、ついに地域を立て直した住人たちがいた―。実在した穀田屋十三郎ら庶民9人が、藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」を立て、奔走する姿が、現代によみがえります。

 造り酒屋を営むかたわら、宿場町の行く末を心から憂える主人公・穀田屋十三郎(こくたや・じゅうざぶろう)を演じるのは、阿部サダヲ。町一番のキレ者である茶師・菅原屋篤平治(すがわらや・とくへいじ)に瑛太。そして十三郎の弟で、吉岡宿一の大店・造り酒屋の浅野屋の主・浅野屋甚内(あさのや・じんない)には妻夫木聡。

今回、そんな彼らと共演する多種多彩な豪華キャスト10名を発表。また、阿部サダヲさん、瑛太さん、妻夫木聡さんを交えた13名勢揃いの扮装写真もお披露目とあいなりました。
殿、利息でござる!s2

竹内結子さんの本格時代劇映画への出演は初!!その役どころは吉岡宿の住人が集う煮売り屋(飯屋)のおかみで未亡人の“とき“。竹を割ったような、さばさばとした性格もあって住人たちに愛され、さまざまな情報が集まる、現代でいうところの“ハブ的”な存在。阿部さん演じる男やもめの主人公・穀田屋十三郎がほのかに想いを寄せる・・・そんなふたりの恋の行方も気になるところ。

竹内結子さんから出演にあたってのコメント
「残穢」に続きこんなに早く中村監督作品に呼んで頂けてとても嬉しく思います。時代劇映画初ということでメイク、衣装、美術、セットなど全てが新鮮で和やかさと良い緊張感をもって撮影に臨むことが出来たと感じています。この作品は、町を救いたい一心で、人のために尽くす庶民たちのお話なのですが、何でも誰かに言いたがり拡めたがりの時代に、報われたい欲を捨て敢えて「つつしむ」ことを選んだ人々の、その心の在り方がとても美しいと私は思います。そんな人たちを近くで見ていたトキとしては、慎み深い皆さんに代わり、是非、多くの方にこのことを知ってもらいたいと願っております。

また、松田龍平さん演じる萱場杢(かやば・もく)は、藩の財政を預かる出入司(しゅつにゅうつかさ)をつとめる役人。庶民の「殿に金をお貸しする」という奇想天外な申し出を無情にも拒否し、冷酷無比な切れ者を演じきります。松田さんは「長州ファイブ」(06年)以来、じつに10年ぶりの時代劇映画出演となります。
殿、利息でござる!キャスト陣 銭背負い

殿、2016年5月14日。全国公開でござる!

公式HP:tono-gozaru.jp

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原作:磯田道史『無私の日本人』所収「穀田屋十三郎」(文春文庫刊)
出演:阿部サダヲ  瑛太  妻夫木聡 竹内結子 松田龍平 他      
監督:中村義洋      
制作:松竹、東日本放送
製作:「殿、利息でござる!」製作委員会
配給:松竹
2016年5月14日
(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会
      

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