『皆殺しに手を貸せ』『血戦ブラッドライン』東京凱旋上映決定

TOKYO GRINDHOUSE 〜皆殺し血戦篇〜

全国公開中のアメリカ製西部劇『皆殺しに手を貸せ』とフィンランド製ノワール『血戦ブラッドライン』（配給：KOOKS FILM）が「TOKYO GRINDHOUSE 〜皆殺し血戦篇〜」として二本立てでの東京凱旋上映が決定。60年代にアメリカで人気を博したB級ジャンル映画の同時上映企画のジャパンローカライゼーションを狙った本企画ならではの限定ビジュアルと作品の垣根を超えた二本立て（ダブルビル）予告編が解禁された。
東京凱旋上映決定
『皆殺しに手を貸せ』はアメリカ・カンザス州の映画監督オースティン・スネルによるイタリア映画の2大ジャンル、マカロニ・ウェスタンとジャッロを組み合わせた往年のジャンル映画へのオマージュ満載な西部劇。
『血戦ブラッドライン』はフィンランドのインディーズ映画界で注目を集め、MVやCMなど幅広い分野で活躍するイサ・ユシラ監督の商業デビュー作となるバイオレンス映画。裏社会の番人たちと冷酷な処刑軍団の壮絶な殺し合いを、ハードな暴力描写満載で描く。
両作品ともに2025年4月に劇場公開を果たし、頭部破壊をはじめとした過激な血みどろ描写、ジャンル映画ならではの「お約束」の展開を超える結末を描き、海外のB級映画をこよなく愛する日本洋画ファンの支持を得た。ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサをはじめ全国各地の映画館にて“ほぼ”同時公開中の両作品は、「同じ阿呆なら踊らにゃ損損」をモットーに配給の垣根を超えて同時上映を企画。Morc阿佐ヶ谷にて全国順次公開の第二波としての東京凱旋上映を7月25日(金)から行う。
同上映では各作品配給担当者による買付の秘話、洋画作品の日本興行についての映画業界の裏話からそれぞれのジャンル元である西部劇、バイオレンスノワール映画史の系譜を体系立てた全2回のトークショーが予定されている。

イベント情報

7/26(土)「皆殺さナイト」：『皆殺しに手を貸せ』Morc阿佐ヶ谷上映後にトークイベント
7/27(日)「血戦死ぬまで殺さナイト」：『血戦ブラッドライン』Morc阿佐ヶ谷上映後にトークイベント
登壇者：滝澤令央（『皆殺しに手を貸せ』配給、Cinemago代表）、ヒロシニコフ（ライター、VIDEO VIOLENCE RELEASING代表）

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『皆殺しに手を貸せ』

公式X（旧Twitter）：
@minagoroshi

公式HP：
@minagoroshi

出演：シェリー・リペル、ジェフ・ボワイエ、デイン・シュービー、デヴァン・R・ガルシア、カルメン・アネロ、パトリック・ポー
声の出演：松本梨香（モリ―・プレイ）、堀内賢雄（フランク）、杉田智和（ボズリー）、岩崎諒太（ディエゴ）、新田恵海（マギー）／森川智之（死神）

脚本・監督：オースティン・スネル
エグゼクティブプロデューサー：コリー・スネルVFX：アダム・ジェファース　特殊メイク：ジェイク・ジャクソン主題歌：Night Powers「Tonight we fly」
日本語版製作：出町光識　吹替版演出：サイトウユウ　吹替版脚本：光武蔵人　吹替版翻訳：渡邉一治
吹替版制作：タニザキマキ、滝澤令央　吹替制作：株式会社チャンスイン
日本語字幕：松本清貴
宣伝デザイン：RedRooster 下山隆
宣伝：河合のび
配給：Cinemago
2024／アメリカ／カラー／DCP／91分／R15+原題：THEY CALL HER DEATH
（C）MMXVIII SUNRUNNER FILMS LLC ALL RIGHTS RESERVED／Cinemago

映画『血戦ブラッドライン』

公式X（旧Twitter）：
@BLOODLINE_PR

公式HP：
@bloodline-movie.com

監督・脚本・撮影：イサ・ユシラ製作・原案：アリ・サヴォネン音楽：ユッシ・フータラ
出演：イルッカ・コイヴラ（『SISU シス不死身の男』）、ヴェーラ・W・ヴィロ（『バニー・ザ・キラー』）、ガレス・ローレンス（『キャビン28 ケディ殺人事件』）、アリ・サヴォネン（『アイアン・スカイ第三帝国の逆襲』）、ジェレ・サアレラ
字幕：落合寿和／後援：フィンランド大使館／配給・宣伝：KOOKS FILM
2024／フィンランド／カラー／DCP／100分／R15＋
原題：(PRI)SONS
（C）2023 TR Productions ALL RIGHTS RESERVED