東映が戦後70年企画としておくる
映画「おかあさんの木」 原作は、昭和52年から約30年におよび小学校5年生の教科書に掲載される不朽の名作。 共演に、田村家の次男・二郎:三浦貴大さんや、ミツの夫の同僚で夫の亡き後も田村家を見守り続ける昌平:田辺誠一さんらが名を連ね、いつの時代も決して変わることのない人々の繋がりや、“母と子の情愛”を描いています。 初日を迎えたこの日は、鈴木京香さん、田辺誠一さん、三浦貴大さん、磯村一路監督が登壇! 京香お母さんに、サプライズで“似顔絵”をプレゼントされました! 映画「おかあさんの木」初日舞台挨拶 日程:6月6日(土) 登壇者:鈴木京香、田辺誠一、三浦貴大、磯村一路監督 |
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舞台に登場した鈴木京香さんはすでに涙目。 鈴木さん:今日はみなさん公開初日においでいただき本当にありがとうございました。観てくださった後ということで皆さんどうお感じになっているのか気になっています。こちらから拝見していますと、涙目の方もいらっしゃったりして。色んな思いでみていただいたんだと感激しています(盛大な拍手) 三浦さん:今日はお母さんの木以外も沢山映画はやっている中、この映画を選んで劇場に足を運んでいただきまして、ありがとうございます。僕にとっては、戦争と言うこと。家族と言うこと。について考え直すきっかけになった大事な作品です。 田辺さん:初日というのは特別な感情がありまして。みなさんの温かい拍手の中、この場に居られるのがとても幸せです。みんなで一緒に観られるというのは幸せなことなんだなと実感しています。 磯村監督:今日はこんなに大勢来ていただいてありがとうございます。ここからは、俳優さんの方に視線をお願いしますW |
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MC:7人の息子に囲まれて暮らしていけるはずが・・・とても切ないお話ですが。 鈴木さん:そうですね。ラストは特に記憶に残っているシーンですね。 MC:田村家の中で三浦さんは一番やんちゃな役ですが共通している点はありますか? MC:田辺さん演じる昌平はみつさんを好き? MC:最初のコミカルなシーンや家族の団欒の幸せなシーンと悲しいシーンとのギャップが非常に感情を揺さぶられるわけですが。 |
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MC:京香さん。7人の息子たち一緒に共演されていかがでしたか? 鈴木さん:みんなすっごくしっかりしていて。特に子供時代の二郎が一番下の子をおぶったり面倒見たり。本当の兄弟のようになっていたのが微笑ましかったです。もう、撮影終わって会えなくなるのは寂しいですが、撮影中は監督中心の家族みたいになれたような気がしています。 MC:そんな幼少期の7人の息子さんがお見えになりました! MC:実は初日と言うことで、京香お母さんに内緒のプレゼントを持ってきてくれました! 京香さん:ありがとう。みんな似てますね。上手です。たれ目出し。将来みんな俳優さんになるかと思っていましたが、画家になる人もいるかもしれませんね。 MC:田辺さんのようにですね。 |
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監督:今日は本当にありがとうございます。映画の楽しみの一つに、観終わった後映画について誰かと話すことだと思います。家族やご友人たちとこの映画についてお話してみてください。それ方情報ですが、映画の田村家は茨城県の霞ヶ浦市の民家園というところに実在します。桐木はありません。無料です。鈴木京香さんはいません。
そういうところを訪ねてみたり、思い出してみたりするのも映画の楽しみだと思います。今日は本当にありがとうございました! 「おかあさんの木」 6月6日(土)全国ロードショー |
主演:鈴木京香
出演:志田未来 三浦貴大 平岳大 田辺誠一 奈良岡朋子
監督・脚本:磯村一路
原作:大川悦生「おかあさんの木」(ポプラ社刊)
配給:東映
(C)2015「おかあさんの木」製作委員会