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若尾文子映画祭

 
若尾文子映画祭
このたびKADOKAWA配給にて開催が決定しております『若尾文子映画祭 Side.A & Side.B』ですが、予告編が完成いたしました!
 
昭和を代表する映画女優・若尾文子――増村保造、溝口健二、市川崑、川島雄三ら日本を代表する監督のもと、京マチ子、山本富士子、市川雷蔵、勝新太郎、田宮二郎…昭和を代表する名優と共演し、女優として絶えず進化してきました。
このたび5年ぶり3度目となる「若尾文子映画祭」の開催が決定、ひとりの女優が出演した作品の映画祭を、しかも3度にわたり全国上映されるのは日本中で若尾文子ただひとり、唯一無二の存在だと言っても過言ではありません。
今回の『若尾文子映画祭』は初の試みとして〈Side. A〉〈Side. B〉と2つに分けて実施します。
〈Side. A〉では初披露する『青空娘』『最高殊勲夫人』の4K版を目玉に、明るく純粋な若尾文子を堪能できる作品18本を上映。
〈Side. B〉では同じく初披露の『妻は告白する』『清作の妻』の4K版を目玉に、濃厚な若尾文子を堪能できる作品を同じく18本上映。
人間の表と裏、光や影などいくつもの顔やそれら女性の人生を演じた映画女優・若尾文子の魅力をスクリーンでご堪能頂く絶好の機会です。
   

予告編

このたび解禁されたのは、女優・若尾文子のA面・B面、両極の魅力を存分に堪能できる予告編!

明るく純粋な若尾文子が輝く〈Side. A〉からは、逆境に負けない少女役を演じた『青空娘』のヒロイン・夕子(ゆうこ)の姿をとらえている。やむなき事情で別の家庭を持った実の父に呼び戻され、東京で本妻と腹違いの兄や姉たちと住むことになるのだが、本妻からは家政婦扱いを受ける夕子。それでもめげずに明るく「青空さん、こんにちは」と呼びかける、爽やかな、まるでディズニーヒロインのような可憐な姿から本映画祭の予告が始まる。そして『青空娘』と同じ源氏鶏太原作で、グイグイ進むポップなラブコメディ『最高殊勲夫人』からちょっと甘えた喋りで「私の死ぬほど好きな恋人は…その…今いないの!」と、本当に好きな相手を目の前にして素直になれないツンデレぶりも微笑ましい。
そして濃厚な若尾文子が香り立つ〈Side. B〉からは海外にファンも多い増村保造監督の傑作『妻は告白する』。山で亡くした夫に対する殺害の関与を疑われ「あたしが滝川を殺した、そういえばいいんですかッ」と感情を抑えながらも裁判で反論する妻・彩子が確認できる。次に、貧しさから妾になり故郷で村八分にされる悲しい女を演じた『清作の妻』のヒロイン・お兼(おかね)。執着と愛と寂しさが入り混じり、初めて心を通わせた人間を決して離すまいとする女の心がダダ漏れした「あんた、あたしを捨てたらいけんよ、2度と一人になりたくない」というお兼のセリフが切ない。
若尾文子の魅力を最大限に発揮した珠玉のシーンをふんだんに盛り込み、ラストの「だって好きなんだもの、あなたが」という胸を射るストレートな告白で締められた予告編。誰もが若尾文子に恋せずにはいられない、多幸感にあふれた仕上がりです!
ぜひともこの機会に、『若尾文子映画祭Side.A & Side.B』の公開情報および予告編を貴媒体様にてご掲載ください
 

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若尾文子/プロフィール

 
1933 年(昭和 8年)11月 8日東京都生まれ。1952年5月公開の『死の街を脱れて』で本格スクリーンデビュー。
溝口健二、小津安二郎、市川崑、川島雄三、吉村公三郎、そして後の名コンビとなる増村保造など、巨匠・名匠の名作に次々と起用され、本格女優としてのキャリアを積み、1961 年『女は二度生まれる』『妻は告白する』、1965 年には『清作の妻』などで数々の女優賞を受賞する昭和を代表する映画女優。
映画総出演数は約160本。現在も国内外で出演作品が定期的に上映されておりファン層が拡大、今もなお幅広い世代の人々を魅了し続けている。 

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『若尾文子映画祭 Side.A & Side.B』

 
6/6(金)~6/19(木)
6/20(金)~7/3(木)
角川シネマ有楽町にて一挙上映決定!
6/21(土)~大阪シネ・ヌーヴォ、以降全国順次上映
 
 
公式HP:
@wakao2025/
 
公式X:
@kado_cine
 

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配給:KADOKAWA
映画祭コピーライト:©️KADOKAWA
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