この度、東京アニメアワードフェスティバル実行委員会及び一般社団法人日本動画協会は、2025年3月7日(金)から3月10日(月)まで、国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2025(TAAF2025)」を池袋にて開催します。 この度、TAAF2025の開催に向けて、最新プログラムが一挙解禁となりました! スーパーアニメーター・友永 和秀さんのアニメ功労部門顕彰を記念して、『ルパン三世 風魔一族の陰謀』『リトル・ニモ パイロットフィルム』の上映とトークショーを実施。また、アニメ オブ ザ イヤー部門 作品賞の受賞を記念して『ルックバック』の英語字幕上映が決定。さらに、日本では見る機会の少ないエストニアの短編を上映する「Nukufilm特集~エストニアアニメーションの不思議な世界~」や、次世代のアニメーション業界を担う学生達の作品を上映する「YOUNG POWER 2025」、アニメ業界に関するシンポジウムなど、バラエティに富んだプログラムの開催が決定しました。
■アニメ功労部門顕彰記念『ルパン三世 風魔一族の陰謀』『リトル・ニモ パイロットフィルム』&トークショー 友永 和秀さんのアニメ功労部門顕彰を記念して、劇場でなかなか観ることの出来ない『ルパン三世 風魔一族の陰謀』と『リトル・ニモ パイロットフィルム』の上映を行います。また、上映後には友永さんにご登壇頂き、トークショーを実施します。ディズニーやワーナーブラザースなどの海外作品にも多く参加し、アクションを始めとし、どのような演技もこなすアニメーターとして国内外で高い評価を受ける「スーパーアニメーター・友永和秀」の貴重な代表作の上映とトークショーです! 日時:3月8日(土) 19:00~21:00 会場:シネ・リーブル池袋 シアター1 登壇:友永 和秀(アニメーター) モデレーター:竹内 孝次(TAAF フェスティバルディレクター) 『ルパン三世 風魔一族の陰謀』 脚本:内藤 誠/演出:大関 雅幸/ 演出補佐:富沢 信雄/監修:大塚 康生/ 作画監督:友永 和秀/美術監督:小林 七郎 原作:モンキー・パンチ © 東宝・TMS 『リトル・ニモ パイロットフィルム』 原作:ウィンザー・マッケイ 監督:近藤 喜文 作画監督:友永 和秀 ©TMS ■アニメ オブ ザ イヤー部門受賞記念『ルックバック』英語字幕上映 国内外で多くのアニメファン、映画ファンを魅了している『ルックバック』のアニメ オブ ザ イヤー部門・作品賞の受賞を記念して、より多くのお客様にお楽しみ頂けるように英語字幕版の特別上映を行います。 日時:3月9日(日) 16:00~17:00 会場:池袋シネマ・ロサ Rosa1 監督・脚本・キャラクターデザイン:押山 清高 美術監督:さめしまきよし 撮影監督:出水田 和人 音響監督:木村 絵理子 音楽:haruka nakamura Ⓒ藤本タツキ/集英社 Ⓒ2024「ルックバック」製作委員会 ■Nukufilm特集~エストニアアニメーションの不思議な世界~ 日本では見る機会の少ないエストニアの短編集を上映します。Nukufilmは、ソビエト時代の1957年に同国で創設されたストップモーションのアニメーション制作会社です。上映後には、同社のプロデューサー、ケルディ・オエンゴさんに登壇いただき、作品だけでなく、Nukufilmやエストニアの魅力について語って貰います。 「おとぎの国」と呼ばれる美しいエストニアで作られた、奇妙で不思議な作品の世界をご堪能ください。 日時:3月9日(日) 19:00~20:30 会場:Mixalive TOKYO B2F Hall Mixa1 登壇:ケルディ・オエンゴ(Nukufilm プロデューサー) モデレーター:岩野 一郎(名古屋学芸大学 メディア造形学部 映像メディア学科 准教授) ■インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル2024 セレクション インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)は、アニメーションを専門的に学べる学校の推薦作品を一堂に集めた、日本で最初の本格的な学生アニメーション映画祭です。ICAF2024に出品された作品の中から実行委員会が推薦した作品を集めたプログラムです。 日時:3月10日(月) 14:30~16:00 会場:としま区民センター 6F小ホール ■文化庁 令和6年度 アニメーション人材育成調査研究事業 あにめのたね2025 完成披露上映会 文化庁 アニメーション人材育成調査研究事業は、日本のアニメーション文化の将来を担う優れたアニメーター等、アニメーション人材の育成方法について実践的な調査研究を行い、その成果の評価及び普及を推進することで、人材育成によるアニメーション分野の向上とその発展に資することを目的としています。 今回は、人材育成プログラムの中で制作された4つの作品の完成披露上映を行います。 日時:3月9日(日) 13:00~14:20 会場:池袋HUMAXシネマズ ■学生作品上映会 日本の教育機関で学ぶ学生の新しい作品を一挙に公開! TAAFではこれまでも、YOUNG POWERやICAFセレクション上映などを実施してきておりますが、より多くの学生作品を紹介するための企画として昨年より発足させました。年々、アニメーションの作業ツールは進化しており、それに伴ってアニメーションの技術も向上しています。そんな若い作品をフィルター無しに公表できる場を作りたいと考えました。 日時:3月8日(土) 10:00~18:30 会場:としま区民センター6F 小ホール ■アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム(ACTF)2025 in TAAF 日本アニメーター・演出協会との共催企画として、ツールやシステムの紹介、アニメーション制作におけるノウハウの共有、人材育成、新技術の活用、リモートワークの動向など、「アニメーション制作に係わる制作者が必要とするデジタル制作技術に関する情報獲得の機会を提供する」ことを目的として、「ACTF2025 in TAAF」実施します。 日時・会場:・3月8日(土) 13:00~18:00:YouTube Live (各社事例紹介) TKP池袋カンファレンスセンター 5階 ホール5A ・3月9日(日) 11:00~17:00:展示 としま区民センター 6F(601~602)・7F(701~703) ・3月9日(日) 11:45~18:00:セミナー としま区民センター 5F(503) ※写真は過去の開催時のイメージです。 ■TAAFシンポジウム 今回のシンポジウムは、「アニメーション会社によるソフトウェア開発」「アニメーション会社による人材育成」そして「ポートフォリオの作り方」という3部構成で考えています。 何故ソフトウェア開発に着手したか、動機と目標。そこから、これからの会社構造・産業構造をどう考えるか、そこで必要とされる人材はどのような人材か。そして、若い人にどのようなことを期待するか、彼らが何をしたらいいか、という風に将来の具体的なビジョンにつなげて行ければと考えています。 日時:3月9日(日) 11:00~12:20/アニメーション会社によるソフトウェア開発 3月9日(日) 13:00~14:10/アニメーション会社による人材育成 3月9日(日) 15:00~17:20/ポートフォリオの作り方 会場:としま区民センター6F 小ホール ・アニメーション会社によるソフトウェア開発 https://animefestival.jp/screen/list/2025symposium1/ ・アニメーション会社による人材育成 https://animefestival.jp/screen/list/2025symposium2/ ・ポートフォリオの作り方 https://animefestival.jp/screen/list/2025portfolio/ ■YOUNG POWER 2025 若手クリエイターとして次世代のアニメーション業界を担う学生達の作品を上映し、各作品に対してアニメーション業界の第一線で活躍するゲストが講評をします。本年は、50年近くに渡り、手塚プロダクションのアニメーションを支え続けている、トップアニメーターの瀬谷 新二さんと、『Rotary “Fateline”』で2015年のアヌシー国際アニメーション映画祭のクリスタルを受賞した他、幾つもの権威ある賞を受賞している、アニメーション監督のスレッシュ・エリヤットさんをゲストに迎えます。 日時:3月10日(月)11:00~13:00 会場:としま区民センター6F 小ホール 登壇:瀬谷 新二(手塚プロダクション アニメーションディレクター)、スレッシュ・エリヤット(監督) ■アニメ功労部門 顕彰者特別展示 アニメーション産業及び文化の発展に寄与した方々を顕彰する「アニメ功労部門」。 顕彰者の功績を紹介する特別展示を行います。 日時:3月7日(金)~3月10日(月)9:00~20:00 会場:東京建物 Brillia HALL パークプラザ ■TAAF2025トーク&トーク コンペティション部門ノミネート作品のクリエイターの皆さま、一人ひとりをお招きし、作品やご本人の魅力を深堀りするトークショーを実施.。国内外の制作者のトークをとても近い距離でお聞き頂けます。入場無料で事前登録なども必要ございませんので、上映の合間にぜひお立ち寄りください。なお、TAAF公式YouTubeにて生配信もいたします。 日時:3月7日(金)10:30~17:00 3月8日(土)11:00~17:00 3月9日(日)11:00~18:30 会場:オトメイトビル6F オトメイトスクエア モデレーター:万木 壮(株式会社KADOKAWA ライトノベル/新文芸局 局長) ※会場での観覧の他、同時オンライン配信も行います。 ※写真は昨年の開催時の様子です。
日程:2025年3月7日(金)~3月10日(月) 会場:東京・池袋 主催:東京アニメアワードフェスティバル実行委員会、一般社団法人日本動画協会 共催:東京都 事務局:東京アニメアワードフェスティバル実行委員会事務局(一般社団法人日本動画協会内) 公式サイト:https://animefestival.jp/ ©TAAFEC. All Rights Reserved. イラスト:本田雄 ■東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)とは 東京アニメアワードフェスティバルは、2025年で12回目の開催を迎える国際アニメーション映画祭です。 日本国内で未興行の世界のアニメーション作品を対象にした「コンペティション部門」、日本国内で発表されたアニメーション作品を対象とした「アニメ オブ ザ イヤー部門」、アニメーション業界に貢献された方々を顕彰し、先人達の歴史、技術、生き様を伝える「アニメ功労部門」を中心に、その他招待作品の上映やシンポジウム、子ども向けのワークショップなどを実施。新たな人材の発掘・育成、アニメーション文化と産業の振興に寄与すること、及び東京の魅力を発信し、東京の観光振興に資することを目的に開催します。『東京が、アニメーションのハブになる。』を合言葉に、高いクオリティとオリジナリティに富む世界中の作品を東京で上映することで、世界中のアニメーションを愛する人々との交流を図り、クリエイターや観客に刺激と感動を提供し、そしてその感動や刺激を糧にアニメーションの新たな波を東京から世界へ発信します。 ■各アワードの紹介 <コンペティション部門> 広く国内外から、プロ・アマを問わず募集しています。60分以上の長編アニメーション、30分未満の短編アニメーションのそれぞれから「グランプリ」「優秀賞」他各賞を選出します。選考の柱となるのは、独創性、先進性、共感性、技術力です。TAAF2021から短編部門内に創設された「学生賞」は、日本でアニメーションを学ぶ学生のための賞となります。会期中には劇場にて、ノミネート作品の数々を、国内外の制作者と共にお楽しみ頂けます。 <アニメ オブ ザ イヤー部門> 各年度の国内全上映・放送・配信作品から最も優れた作品・個人に、「作品賞」「個人賞」「アニメファン賞」を授与するものです。アニメファンの投票で、各年度の全上映・放送・配信作品より、ベスト100作品を選出し、「みんなが選ぶベスト100」を決定。その100作品の中より、アニメ業界の第一線で活躍しているプロデューサー、クリエイター、その他メディアやアニメグッズを扱う店舗など、幅広いアニメ業界のプロフェッショナルによる投票により「作品賞」「個人賞」を選出します。また、一般ユーザーによるTwitterを通してのファン投票により、「アニメファン賞」を選出します。 <アニメ功労部門> アニメーション産業・文化の発展に大きく寄与した方を顕彰するものです。制作現場における技術、表現、人材育成などの長年の功績をたたえるだけでなく、教育活動・国際交流など広くアニメーション産業の社会的地位の向上に貢献された方に対しても、この賞を贈り顕彰いたします。 選考には、アニメーション業界の各方面より有識者を集め、公平な審議のもと、アニメ功労部門の顕彰に相応しいとされた方を選出しています。
北川景子がドラッグの売人役 『ミッドナイトスワン』(20)で第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた内田英治監督が原案・脚本・監督を手掛けた最新作『ナイトフラワー』が11月28日(金)に全国公開することが決定。 あわせて