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完成披露舞台挨拶

『ヤマトよ永遠にREBEL3199』を全七章にて全国劇場上映、「第二章赤日の出撃」が11月22日(金)より上映開始します。本作は、1980年に公開された劇場映画第3作『ヤマトよ永遠に』を原作に、新解釈を加えて再構成したリメイクシリーズ最新作です。
 
上映を記念して、11月8日(金)に新キャスト発表&完成披露舞台挨拶を実施。
当日は、森雪役の桑島法子、新たにシリーズに加わるイジドール役の堀江瞬、総監督の福井晴敏、監督のヤマトナオミチが登壇。
桐生美影役でもある中村繪里子がMCを担当しました。
「ヤマトよ永遠に REBEL3199」11月8日完成披露試写会
 
新キャスト発表&完成披露舞台挨拶
日時:11月8日(金)
場所:新宿ピカデリー
登壇:
桑島法子(森雪役)、堀江瞬(イジドール役)、潘めぐみ(サーシャ役)、福井晴敏(総監督)、ヤマトナオミチ(監督)
MC:中村繪里子(桐生美影役)

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キャスト&監督陣登壇

 
上映前、大きな拍手に迎えられてステージに登壇したスタッフ、キャスト陣。
この日が第二章の初披露ということでヤマト監督も「何とか皆さんに見せられるような形になりました。精いっぱい突き進んでいきましたのでよろしくお願いします」と安どの表情。福井総監督も「ほんの2~3週間前までは、今日は謝ろうと思っていました。間に合わなくてごめんなさいということになるんだろうなと思っていましたが、全スタッフの奇跡のパワーでなんとか完成にこぎつけてホッとしております」と感慨深い様子。
そんなスタッフ、キャスト陣をねぎらう大きな拍手に、司会を務めていた桐生美影役の中村繪里子も「温かい拍手をありがとうございます。この後の期待が高まりますね」と笑顔を見せた。
 
また森雪役の桑島は「今日はどうして古代くん(小野大輔)がいないんだろう。でも今回はずっと離ればなれにいる物語ですからね」と笑いつつも、
「ヤマトよ永遠に REBEL3199」11月8日完成披露試写会
イジドール役の堀江も「雪さん目線で見ると、イジドールは敵側のデザリアム軍勢のひとり。古川さん演じるアルフォンの直属の部下なんですが、(アルフォンが雪に関心を寄せていることから)雪さんに対してちょっと面白くないと思っているキャラクター。いただいたディレクションとしては、とにかく“小姑”でやってくれということだったんですが、桑島さんが本当にお優しい方で。聖母のように接してくれるので、役としてでも桑島さんを雑に扱うというのは心苦しかったのですが、そこは小姑としてやらせていただきました」と述懐。
「ヤマトよ永遠に REBEL3199」11月8日完成披露試写会
桑島も「見事な小姑だったと思います」と笑いながら返した。
 

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潘親子二代で

新キャストとして、原作からの人気キャラクター、サーシャ役を、潘めぐみが担当することが発表されると、
「ヤマトよ永遠に REBEL3199」11月8日完成披露試写会
会場からは驚きの声が。ステージに登壇した潘も「皆さんこんばんわ。この時を今か、今かと待ちわびていました」と呼びかけると、
「ヤマトよ永遠に REBEL3199」11月8日完成披露試写会
原作では母・潘恵子が演じていたサーシャという役を親子で引き継いだことに、「大変光栄なことであり、大変恐縮なこと。母のもとに生まれたことの運命みたいなものを感じてしまうと言い
ますか……」と語るや会場からは拍手が。「こうしてこの仕事を歩んできて。ここに立てることは緊張ですが、この仕事をしている上での誉れです」と晴れやかな顔を見せた。
このキャスティングについて福井総監督が「やはり他には考えられない。せっかく娘さんも同じ仕事をされているわけですから是非という気持ちと。もしそうするのならば、お母さまにも何らかの形でと思って(※本シリーズでは、マザー・デザリアム役を担当)。『2205』の時から、キャスティングは考えていました」と明かすと、潘も「今それをはじめて聞きました」と驚いた様子だった。
また本編は親子で鑑賞したとのことで、「実は試写を母と一緒に観させていただいたんですが、役が決まった時に母に言われたのは、この役割を今度はあなたが担っていくのねと。それはもともとサーシャを演じてきた母としての言葉だと思うし、サーシャが担ってる運命みたいなものを見据えての言葉だったんだろうなと思っています」と明かす潘。「今回は(母が演じる)マザー・デザリアムとの掛けあいはなかったのですが」
と語ると、福井が「今のところはね……」と含みを持たせるコメントを発し、会場を沸かせた。
 

第二章の見どころについて

そんな第二章の見どころについて。
まずは堀江が「あくまでイジドール目線でいうと、われわれは古代さんと雪さんを引き裂いた側ではあるんですが、その中で、引き裂いたデザリアム側と、雪さんとのドラマも濃厚に描かれています。そこも注目ポイントじゃないかなと思います」とコメント。続く桑島も「注目は(古代進役の小野大輔が歌う)エンディングテーマ「Reach for the Star」。これは古代くんから皆さんへの最大のファンサービスだと思います。歌詞も小野大輔君が雪をイメージして書いたということなので。受け止めなければと思いながら試写会で聞かせていただきました。やはり(主題歌によって)本編の重み、つらい気持ちが少しゆるんできて。良かったなと思うので、期待して聴いてください」とメッセージ。
さらに潘が「試写を拝見して思ったのが、いろんな立場、関係性の中で、その手をとるのか否かということが描かれているんだな、ということ。それとタイトルにもあるヤマトの発進シーン、あそこは胸熱でした。わたしも幼い頃に原作で観たことがあるあのシーン。そこは従来のファンの皆さまにも熱い思いで観ていただけるのではないかと思います」とコメント。
監督も「(第一章では)ヤマトというタイトルがついているけど、ヤマトは動いていなかったですからね。それが今回は動いた。航海をはじめたというところは皆さんに届くと思います」と見どころを語った。
 
 

最後に・・・

観客に向けたメッセージを。まずは堀江が「ヤマトシリーズは、年代的に僕が生まれる前の作品となるので、敷居を高く感じてしまうかもしれません。そういう方にまず言いたいのは、その敷居を取っ払ってもらって、劇場に来ていただいても大丈夫ということ。お話も面白いし、音楽も熱い。すごく楽しい内容になってるので、安心して劇場に足を運んでいただけたら。僕も本編では精いっぱい小姑をやっていますんでよろしくお願いします」と語ると、桑島も「サーシャも無敵にかわいいですし、イジドールも別の意味でかわいい。今日はかわいいふたりに囲まれてうれしいです。新キャラは魅力的な人がいっぱいで、一度では追い切れないので、ぜひ何度でも観ていただけたら。そして(古代と雪が)離れているからこそ、深い愛が展開されています。演じる側としてはとても苦しいんですが、この第二章の先がものすごく楽しみな展開となっているので、ぜひいろいろな方と、何度でも観ていただけたら」と呼びかける。
さらに潘が「従来からヤマトに焦がれて、愛し続けてくださった皆さんの思い、記憶を大切にしながら、今を生きる皆さん、ヤマトとともに運命を歩んでくださる皆さまのために、サーシャとしてできることを尽くしていきたいと思います。やはりヤマトはわたしにとっても運命のようなもので。母のもとで生まれたことから始まり、そして総監督の福井さんと出会ったこと。本当にたくさんのご縁が今日ここにわたしを連れてきてくださいました。引き続き、ヤマトの行く未来はどうなるのでしょうか? そんなヤマトの未来と、おじさまの進む未来を見守っていただけたら」と語ると、そのコメントに「俺もグッときちゃったな」と福井総監督。「皆さんとは『2202』からですが、約 10 年という長き時を一緒に歩ませていただきました。(監督の)ヤマトさんが加わったというのもご縁ですし。やはり縁の力を吸収してヤマトは強くなっていきますので。これからも皆さんの力をお借りしつつ。より遠いところに行けたら」としみじみと語った。
 

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『ヤマトよ永遠に REBEL3199』

(やまとよとわにれべるさんいちきゅうきゅう)
 
1980 年に公開された劇場映画第 3 作『ヤマトよ永遠に』を原作に新解釈を加えて再構成した『宇宙戦艦ヤマト 2199』シリーズ最新作。全七章(全 26 話)構成にて2024 年より全国劇場で上映開始。
 

『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第二章赤日の出撃』

2024 年 11 月 22 日(金)上映開始
 
公式サイト:
https://starblazers-yamato.net
 
公式X:
@new_yamato_2199
 
 

 
あらすじ・・・
遂に新都湾岸部にデザリアムの巨大移動要塞〈グランドリバース〉が降着した。地球を制圧したデザリアム・聖総統スカルダートは「われわれはあなたです」と人々に 1000 年に及ぶ歴史を説く。
彼らは破滅へと向かう地球の未来を変えるため“イスカンダルの欠片”を探していた。驚くべきことに、彼らは“敵”ではなかったのである!! 一方、旧ヤマト艦隊クルーは、新生・宇宙戦艦ヤマトが待つイカロス天文台へと到達していた。しかし森雪を失った古代進は、失意のあまり指揮できる状態にはない。デザリアムのアルフォン少佐の手で、愛する雪が介抱されていたとは知る由もなく……。
果たしてデザリアムとは何者なのか!? その本当の目的とは!?
全ての謎の答えを求めて、いまヤマトが発進する!!
ヤマトよ永遠に REBEL3199
 

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メインキャスト
古代進:小野大輔/森雪:桑島法子/真田志郎:大塚芳忠/島大介:鈴村健一
土門竜介:畠中祐/揚羽武:上村祐翔/北野誠也:鳥海浩輔/南部康造:松本忍/藤堂信乃:塩田朋子
神崎恵:林原めぐみ/藤堂早紀:高垣彩陽/芹沢虎鉄:玄田哲章/藤堂平九郎:小島敏彦/アルフォン:古川慎/イジドール:堀江瞬/ランベル:江口拓也/サーダ:井上麻里奈/スカルダート:内田直哉
サーシャ・イスカンダル・古代:潘めぐみ
 
メインスタッフ
原作:西﨑義展/製作総指揮:西﨑彰司/総監督:福井晴敏/監督:ヤマトナオミチ/シリーズ構成・脚本:福井
晴敏/脚本:岡秀樹/キャラクターデザイン:結城信輝/メカニカルデザイン:玉盛順一朗・石津泰志・明貴美加
/CG プロデューサー:後藤浩幸/CG ディレクター:上地正祐/音楽:宮川彬良・兼松衆 宮川泰/音響監督:
吉田知弘/アニメーション制作:studio MOTHER/アニメーション制作協力:サテライト・YANCHESTER/
配給:松竹 ODS 事業室
製作:宇宙戦艦ヤマト 3199 製作委員会
©西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト 3199 製作委員会
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