山城達郎監督:劇場公開映画二作目
このたび、映画『心平、』が2024年8月17日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次公開に決定しました。 奥野瑛太コメント また、いつも兄のことを気にかけている妹のいちご役には、芦原優愛(ドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」など)。 監督は、山城達郎。 山城監督コメント 全シーン福島のロケーションで撮影(撮影期間:2023年8月下旬~9月頭)、空っぽな家々、原発、海、放棄された田んぼ、天文台などが、物語の世界観を彩っている。 |
|
『心平、』8月17日(土)より 新宿K’s cinema 他全国順次ロードショー 公式サイト: ハシュタグ:#心平 物語・・・ 世界から置いてきぼりをくらったような日本のすみっこ。 福島のある小さな村に住む心平は、幼い頃から通っている天文台で働く妹と、兼業農家の父を手伝いながら暮らしていたが3年前に起きた原発事故によって農業が出来なくなってしまった。以来、職を転々としてきた心平は、今は無職である。父・一平は、そんな心平に軽度の知的障害があることに向き合えないでいる。小遣いをやるだけで、息子の未来のことを諦めている一平は、不本意な自分自身のことも酒でごまかしていた。妹・いちごは、そんな呑んだくれの父と働かない兄のために家事をする日々に、ウンザリしている。母は、自分を産んですぐに家を出ていったきり、帰ってこなかったという。私たちは捨てられたのだ。と、いちごは、全部を恨んでいる。そして、近所の住民から心平が避難中の家々で空き巣をしているらしい、と聞いたいちごと一平は、家を出たまま帰ってこない心平を追いかけてある場所へとたどり着く。 |
出演
奥野瑛太 芦原優愛 下元史朗
河屋秀俊 小林リュージュ 川瀬陽太 影山祐子
監督:山城達郎
脚本:竹浪春花
プロデューサー:田尻裕司 坂本礼 いまおかしんじ
撮影:藤田朋則 照明:近松光
録音:Keefar
助監督:迫田遼亮 衣装:鎌田英子 編集:蛭田智子 仕上げ:田巻源太 音楽:宇波拓
製作:冒険王 協力:国映映画研究部 配給:インターフィルム
2023年:日本:カラー:105分:シネマスコープ:5.1ch
©冒険王/山城達郎