映画のまち調布 シネマフェスティバル20242月10日(土)イオンシネマ シアタス調布で「映画のまち調布 シネマフェスティバル2024」のメインイベントとなる「第6回映画のまち調布賞」授賞式が開催された。 映画・映像関連企業が約40社集積する調布市では、映画の作り手にスポットを当てた映画祭「映画のまち調布 シネマフェスティバル2024」を2月18日(日)まで開催しています。 本フェスティバルは、映画・映像をつくるまちならではの独自性があるイベントを展開することにより、「映画のまち調布」のPRを行い、映画・映像を楽しむ機会を創出することを目的とします。開催に先立ち、約7か月にわたり募集した「日本映画人気投票」により、「映画のまち調布 シネマフェスティバル」での上映作品を選出し、その中から映画賞「映画のまち調布賞」を決定します。映画祭では、映画賞授賞式、映画制作の技術スタッフや監督によるトークショー付きの映画上映会、展示、ワークショップ等、各種イベントを開催します。 「映画のまち調布 シネマフェスティバル」は、調布市内に集積している映画・映像関連企業、団体(株式会社角川大映スタジオ、株式会社ジャンゴフィルム、日活調布撮影所、高津装飾美術株式会社ほか)と連携し、映画・映像をつくるまちならではの独自性があるイベントを展開することにより、「映画のまち調布」のPRを行い、映画・映像を楽しむ機会を創出することを目的とする映画祭のこと。調布における映画の歴史、および映像文化に触れることにより、調布市に根ざした芸術・文化の振興と、観光・産業等の分野と連携した地域活性化を目指している。 |
|
「第6回映画のまち調布賞」映画制作の現場を支える技術者を称えるために設置されている「映画のまち調布賞」は、技術部門5賞( 「第6回映画のまち調布賞」投票の対象となる作品は、2022年9月1日から2023年8月31日までに、国内の商業映画劇場で、有料で公開された日本映画。今回の投票は昨年1月27日から9月3日の約7カ月にわたって行い、1万5237票が集まった。そしてその中から「映画のまち調布シネマフェスティバル2024」内で上映可能な実写映画上位10作品をノミネート作品として、各賞の映画・映像に造詣(ぞうけい)が深い有識者による選考委員会で討議の上、受賞者が決定。そして作品賞は前述した投票第1位の作品へと贈られる。また、特別賞は「映画のまち調布」の映画文化、芸術、産業の振興に多大なる貢献と顕著な実績を残した個人、もしくは団体、または近年に、めざましい活躍をした映画、映像関係者に贈られることとなる。 |
|
受賞者の主なコメント
●特別賞:新藤次郎(映画プロデューサー) ●撮影賞:「月の満ち欠け」水口智之 ●照明賞:「銀河鉄道の父」佐藤浩太 ●美術賞:「耳をすませば」相馬直樹 ●録音賞:「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室」湯脇房雄 ●編集賞:「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室」菅野詩織 ●作品賞:『すずめの戸締まり』(制作統括の株式会社コミックス・ウェーブ・フィルム常務取締役、徳永智広のコメント) |
|
『お終活 再春!人生ラプソディ』先行特別上映
|
|
第6回映画のまち調布賞主に映画製作の現場を支える技術者や制作会社といった「映画のつくり手」に贈る賞です。映画・映像関連企業が集積する「映画のまち調布」にふさわしい映画賞として、映画文化、芸術、産業の振興に寄与した映画・映像作品及びその製作に貢献した者を顕彰します。 第6回映画のまち調布賞受賞者 |