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庵野秀明、司会進行で登壇“原点”をリスペクトしつつ生まれた、新たなオリジナル作品『シン・仮面ライダー』。 脚本・監督を庵野秀明が務め、本郷猛/仮面ライダーを池松壮亮、緑川ルリ子を浜辺美波、一文字隼人/仮面ライダー第2号を柄本佑が演じる。現代日本における最高のキャスト・スタッフが心血を注ぎ、生み出した『シン・仮面ライダー』。ついにそのベールを脱ぎ、全国にて絶賛公開中です。ご好評の感謝の思いこめて、大ヒット御礼舞台挨拶を実施しました。 |
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0,1,2号ら登壇早速、本作を脚本・監督として作り上げ、本日はMCとして進行を務めることになった庵野秀明が登壇すると「本日、司会進行を務めます、庵野秀明と申します、よろしくお願いします、キャストの皆さんどうぞ」と監督の案内で、池松壮亮(本郷猛/仮面ライダー)、浜辺美波(緑川ルリ子)、柄本佑(一文字隼人/仮面ライダー第2号)に加え、緑川イチロー/チョウオーグ/仮面ライダー第0号というキーパーソンを演じた森山未來が登壇。 池松は、「これまで見てくれた方、何度も足を運んでくださっている方が僕のまわりにもたくさんいました。たくさん愛していただき、ありがとうございます」、 トーク監督から「現場どうでした?」と聞かれた森山は、「2週間ぐらいの撮影期間だったのですが、とても濃かったです。そしてスーツが、めちゃめちゃ汗はかくけど、皮膚呼吸できない感じで、すぐに身体が冷えていくのが大変だったです」と話すと監督は、「マスクもギリギリで、見える部分も少ないし、呼吸も難しかったと思う。本当にどうもありがとうございました」と感謝を伝えると、柄本も「衣装合わせの時に、監督が第2号のスーツのラインを1ミリ細くしたり、2ミリ太くしたりで、全然印象が違うっていうのをやられていたのですが、僕には全然わからなくて。でも出来上がったものを見ると非常にスタイリッシュになっており、これは格好良いものを目指していった形ですか?」と聞くと監督は、「50年前に元があるので、なるべくその印象を近づけたく、最後に登場するスーツもその幅にかなり拘りました。そこが肝なので」と回答。森山からも「オリジナルに対するリスペクトと、どういう風に更新するかのバランスって監督から見てどうでした?」との質問に監督は、「現場でも考えながら、ラッシュが上がった後に編集しながらも、どれだけ残して、どこまで削るかというのをずっとやっていました。50年前にも近づきすぎても面白くないし、離れすぎても面白くないし、初めて見た人があまり違和感を感じないよう、どうやって混ぜようかというのを最後の最後まで苦労しました」と試行錯誤したことを語った。 |
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監督への逆質問のコーナーそしてキャストから監督への逆質問のコーナーに。まず森山から、「シン・エヴァも終わって、シン・を冠にしたヒーローシリーズも一段落して、この先の構想はありますか?」と聞かれた監督は、「本当に次回作は決まっていないです。30数年ぶりに白紙の状態です」と回答。追加で柄本からも「今はないとのことですが、この作品の続編の構想とかありますか?笑」と聞かれると監督は「企画は、これの脚本を書いている時からあり、最初に続編が可能なものにはしておこうと思っていました。現実的には白紙ですが、構想としては残っています。続編はもうタイトルも決めていて、仮面の世界と書いて、マスカーワールドと読む、石ノ森先生の原作を読んでいる方はすぐにピンと来ると思います。プロット的には、日本政府がSHOCKERのブレインという人工知能を開発して、政治家と官僚がSHOCKERに入って色々やろうと。それを仮面ライダー第2号が戦う。政府の男と情報機関の男は、政府よりなのでどうするかなど、そういう話も考えております」と衝撃の構想を答えると、柄本は「何年後かに見られます。がんばります!」と次回作への意気込みを見せた。 さらに柄本から「監督はお忍びで本作を見に行ったりしますか?」と聞かれると、監督は、「出来上がったら、もう見ないです。初号も見ていないです」と答えると、逆に浜辺は、「私はトータル3回見ています!まだもうちょっと行こうと思っています。次はグッズが売っている時間に行きたいと思っています。後、劇場でめちゃめちゃ嗚咽している人いて、嬉しかったです」と喜んで答えている姿が印象的だった。 仮面ライダー第0号デザインそし本作のデザインを務める前田真宏の書いた「仮面ライダー第0号」の特別イラストが初お披露目されると会場のボルテージは最高潮に。 最後に・・・池松より、「お伝えすることは“映画を見てください。見ていただいてありがとうございます”、ということなのですが、これからもまだまだ上映は続きます。また是非会いに来てください。これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」、監督も「本当に現場は大変だったので、こうして直接皆さんにお会いしてお礼を言えて良かったです。ありがとうございましたとしか言いようがないのですが、監督としては皆さんにご覧いただき、良い感想をいただいて、本当に作って良かったと思っています。今日はこうして直接お礼を言うことができて、本当に良かったです。今日は僕個人として心救われました、本日はありがとうございました」と心の底からの感謝の想いを伝え、深くお辞儀をし、イベントは幕を閉じた。 |
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映画『シン・仮面ライダー』絶賛公開中! 公式サイト: 公式ツイッター: 公式アプリ「SHOCKER」: 脚本・監督を務める庵野秀明と現代日本における最高のキャスト・スタッフが心血を注ぎ生み出す、新たなる仮面ライダーの物語。 |
脚本・監督 庵野秀明
出演:池松壮亮 浜辺美波 柄本佑池
西野七瀬 本郷奏多/塚本晋也 手塚とおる 松尾スズキ
仲村トオル 安田顕 市川実日子/松坂桃李 大森南朋
竹野内豊 斎藤工/森山未來
©石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会