初日舞台挨拶本年度アカデミー賞2部門(主演男優賞/メイクアップ&ヘアスタイリング賞)受賞、A24 製作・配給、ダーレン・アロノフスキー監督の最新作、映画『ザ・ホエール』が TOHO シネマズ シャンテほか全国公開中です。 日本公開を祝して、15年ぶりに緊急来日を果たしたブレンダン・フレイザーが登壇、初日舞台挨拶を行いました。 |
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ブレンダン・フレイザーが笑顔で登場!万雷の拍手の中、「コンバンハ、トウキョウ!」と呼びかけ、「『ハムナプトラ3』以来、15年振りにまた日本へ来られたことを本当にうれしく思います。運が良ければまた1本作れるかな(笑)」と一言。この度、本作でブレンダン演じるオンライン授業の講師でもあるチャーリーの役どころにちなみ、劇中のオンライン授業を模し、一般抽選で募られたZoom参加者もスクリーンに投影され、会場と日本全国の“インターネットフレンズ”、双方の観客とともに舞台挨拶がスタート。 ―15年ぶりの来日ですが、前回は『ハムナプトラ3』のPR来日でミッシェル・ ヨーさんと来日されていましたね?久しぶりの日本で行ってみたい場所や、食べたいものはありますか? 「桜が散ってしまって悲しい思いではありましたが、少し見ることができてうれしかった。とても美しかったです。今回は京都や大阪に行きたいと思っています。美味しいラーメン屋などだれかご存知であれば教えてほしいな。あと、カメラ屋さんに行ってカメラを買いましたよ。ミシェル・ヨーさんとはこの6カ月間、様々な授賞式などで沢山会う機会がありました。いい友達だし、ミシェルとともに歩めたことをとても誇りに思うし、 ―特殊メイクでの撮影でしたが印象的だったことを教えてください。どんなところが特に大変でしたか?また逆に、面白い/ 楽しかったことはありますか? この映画は努力をしてやっと手に入れる“希望や贖罪”の物語です。愛に対して決して諦めないことを描いています。自分を傷つけるように過食をし、疎遠になってしまった家族がいる。私が演じたチャーリーは、外見では分からないもっと沢山のものを持っているキ ―共演の俳優さん達の素晴らしさについて繰り返し話されていたことが印象的でした。共演者の方々との印象に残っているエピソードを教えて頂けますか? 「コロナ禍で制作した作品でした。再び人と集まり、楽しめるという事は本当に素晴らしい。これは忘れてはいけない事だと思いました。この映画には、〈5人の共演者が演じるキャラクター〉という秘密の材料があるんです。皆がそれぞれ慎重に、お互いの事を思いやりながら作りました。それがこの作品を特別なものにしていて、その思いがスクリーン越しに溢れています。2020年から22年に作られた他の作品にも、きっとそういうものがあると思います」映画ではめずらしく、監督のダーレン・アロノフスキーの発案により本番前に3週間のリハーサル期間を設けられ、その期間に共演者同士のより親密な交流、絆が生まれたという。 ―大好きな作品が『ハムナプトラ』です、もう一度アクション映画に出演する機会 はありますか? 「今回アカデミーをいただいたのでユニバーサルの方(『ハムナプトラ』制作)がまた僕をキャスティングしてくれることをみなさんも祈ってください!(笑)」 最後に、 |
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映画『ザ・ホエール』原題:The Whale TOHO シネマズ シャンテ他全国公開中 ストーリー |
監督:ダーレン・アロノフスキー(『ブラック・スワン』『レスラー』)/原案・脚本:サミュエル・D・ハンターを
キャスト:ブレンダン・フレイザー、セイディー・シンク、ホン・チャウ、タイ・シンプキンス、サマンサ・モートン
提供:木下グループ 配給:キノフィルムズ/2022 年/アメリカ/英語/117 分/カラー/5.1ch/スタンダード/字幕翻訳:松浦美奈
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