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公開直前!サプライズ舞台挨拶

2017年に第157回直木賞を受賞し、累計発行部数56万部を超える佐藤正午によるベストセラー小説「月の満ち欠け」(岩波書店刊)。著者・佐藤正午の最高傑作と名高い純愛小説が実写映画化、2022年12月2日(金)に全国公開します。
 
 この度、11月21日(月)に映画『月の満ち欠け』公開直前!舞台挨拶が行われ、主演・大泉洋、目黒蓮(Snow Man)、廣木隆一監督が登壇。実は事前に大泉と目黒の登壇は公表されず、サプライズ登場となりました。
『月の満ち欠け』公開直前!サプライズ舞台挨拶
日付:11月21日(月)
会場:早稲田松竹
登壇:大泉洋、目黒蓮(Snow Man)、廣木隆一監督

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大泉、目黒が早稲田松竹に参上!

『月の満ち欠け』公開直前!サプライズ舞台挨拶
高田馬場で約70年続く老舗の映画館・早稲田松竹は、重要な場所として劇中で映し出される。そんな”聖地”に大泉と目黒がサプライズ登場。
『月の満ち欠け』公開直前!サプライズ舞台挨拶
本編上映後の満員の客席の通路を練り歩く形でステージに登壇した大泉だが「この映画はジーンと来る感動系の映画なのでサプライズで私たちが現れたって…盛り上がらない!ここに出る前に映画関係者から『ワーキャー言われてきてください!』と送り出された割には静か。オフィシャルカメラマンからも『距離が短いのでゆっくり歩いてください!』と言われたけれど…さほどの盛り上がりでゆっくり歩くのはつらい!しかもみんな途中から後ろにいる目黒蓮に気づいて誰も私を見ていない。それでゆっくり歩けはキツい!」と闊歩状況を身振り手振りで解説してぼやいていた。『月の満ち欠け』公開直前!サプライズ舞台挨拶一方の目黒は「確かに歩きづらかったですね!」と笑いながらも「それくらい皆さんがこの映画に浸ってくださったのかなと思う」と落ち着いた雰囲気は感動の余韻が理由だと指摘。その言葉を受けて大泉は「この映画を観た後ではワーキャーにはなれないよね。グーッと感動が押し寄せる作品だから」と理解を示すも、やはり「でも私よりも『あ、目黒君だ!』という感じ。なにが『めめ~!』だ」とへそを曲げて、目黒から「ぼやきが止まらない!」と突っ込まれていた。同映画館で実際に撮影を行った目黒は「実際に座席に座って撮影をして、すごく思い出に残っている場所です」としみじみ。すると大泉は「なに?実際にあそこら辺の席に座ったの?今日そこに座った人はお尻を洗えませんね~!」とすかさず笑いを取っていた。
『月の満ち欠け』公開直前!サプライズ舞台挨拶
 共演シーンは短いものの、PR活動などを通していいコンビネーションの2人。目黒は「大泉さんが嘘をつくときの顔がわかるようになった。嘘を言って笑いを取りに行こうとしている準備段階の顔がある。ちょっと上を向きだすと、これ行くなあとわかるようになった」とすっかり以心伝心で、大泉も「ついに見抜かれるようになったか」と苦笑い。そんな目黒について大泉は「目黒君がいると悪口が尽きない。次から次へと言いたくなって、目黒君に会った日の帰りはすっきりしている。僕の毒舌をそのまま受け取ってくれるのは新鮮。新しい笑いの形ができているような気がする。わりといいコンビ。これからも“ようちゃん&めめ”でやって行けたらと思う」と明かすと、目黒は「嬉しいです。大泉さんの優しさですね!」と満面の笑みだった。そんな2人の共演シーンについて廣木監督は「2人のシーンは自然に泣けちゃうくらい良いシーンだと思った」と太鼓判を押していた。

 順風満帆な人生から一転、不慮の事故で愛する妻子を失い数奇な運命に巻き込まれていく主人公・小山内堅を演じた大泉。「彼の気持ちは男の方がわかるし、僕らのようなお父さん世代が見たらたまらないと思う」と共感。ある事をきっかけに突然小山内の元を訪ねてくる三角哲彦役の目黒は、小山内夫婦(大泉&柴咲コウ)の姿が魅力的だったそうで「お互いの好きなところを言葉にしあう姿は憧れる。あのような夫婦像は素敵。僕もそういう人になりたい」と理想に挙げていた。

一方、そんな夫婦像を演じた大泉は「普通あんなにのろけませんよ。少数派ですよ」と言いながら、自身については「私は亭主関白の日本代表みたいなもんです。おおう!靴下を履かせろ!おおう、口答えはするな!みたいなね」と照れ隠しで嘘をつきながら「亭主は尻に敷かれていた方が夫婦円満。それに褒めるような言葉も、普段言わないのにフッとしたときに褒められた方がたまらなく嬉しい」とプライベートな姿をちらっと見せていた。

 また好きな女性のしぐさについての話題になると、目黒は「好きなしぐさはないけれど、好きな人がやるしぐさだからいいと思う」と二枚目回答。すかさず大泉が「え?お尻を掻くしぐさでもいいとか思うの?」などと意地悪に聞くも、目黒は「それも可愛らしいと思う」と一切ブレなかった。一方の大泉は「娘と一緒に歩いているときにフワっと手を繋いでくる。そんな瞬間がいい」と優しいパパの表情になると、目黒から「可愛いですね。そして嬉しそうな顔をしていますねえ」と目を細められていた。
 最後に主演の大泉は「余韻が長い映画であり、観終わった後に色々な人と語り合いたくなる映画でもあると思います。家族がいる人も、好きな人がいる人も、子供から大人まで色々な人が楽しめるはず。めめの可愛らしいところや素敵なところが詰まりまくっている映画で、めめが大好きな人も大泉洋が大好きな人も、廣木監督が大好きな人もみんな楽しめるはずです」と全国公開に期待を抱いていた。

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『月の満ち欠け』

『月の満ち欠け』
公式HP:
@tsuki-michikake/

公式Twitter:
@eiga_tsukimichi  

公式Instagram:
@eiga_tsukimichi

12月2日(金)全国公開

現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角。無関係だった彼らの人生が、”瑠璃”という名の女性の存在で交錯する。これは、「愛する人にもう一度めぐり逢いたい」という想いが起こした”奇跡”が紡ぐ、数奇で壮大なラブストーリー。

主人公・小山内堅(おさない・つよし)には大泉洋。小山内の娘と同じ名前を持つ謎の
女性、正木瑠璃(まさき・るり)には有村架純。正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦(みすみ・あきひこ)には、単独での映画出演は初となる、Snow Manの目黒蓮。

小山内の妻・小山内梢(おさない・こずえ)には柴咲コウ。そして、正木瑠璃の夫・正木
竜之介(まさき・りゅうのすけ)には田中圭、小山内にある事実を伝える、娘の親友・緑坂ゆい(みどりさか・ゆい)には伊藤沙莉と、超豪華キャストが集結し、壮大な愛の物語を確かな演技力で彩ります。監督は、 『余命1ヶ月の花嫁』(09)、『ストロボ・エッジ』(15)他、リアルな人間描写と圧倒的な映像美に定評のある廣木隆一。脚本には『映画 ビリギャル』(15)、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18)他、コメディから感動作まで幅広いジャンルを手がける実力派、橋本裕志。日本映画界が誇る最高のキャストとスタッフが集結しました。
『月の満ち欠け』

『月の満ち欠け』

STORY
”もう一度逢いたい”と願う純粋な想いが、27年の時を超えて奇跡を起こす––
仕事も家庭も順調だった小山内堅(大泉洋)の日常は、愛する妻・梢(柴咲コウ)と娘・瑠璃のふたりを不慮の事故で同時に失ったことで一変。
深い悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男(目黒蓮)が訪ねてくる。事故に遭った日、小山内の娘が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたこと、そして彼女は、かつて自分が狂おしいほどに愛した“瑠璃”という女性(有村架純)の生まれ変わりだったのではないか、と告げる。
【愛し合っていた一組の夫婦】と、【許されざる恋に落ちた恋人たち】。
全く関係がないように思われたふたつの物語が、数十年の時を経てつながっていく。
それは「生まれ変わっても、あなたに逢いたい」という強い想いが起こした、あまりにも切なすぎる愛の奇跡だった——。

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原作:佐藤正午「月の満ち欠け」(岩波書店刊)
主演:大泉洋
出演:有村架純 目黒蓮(Snow Man) 伊藤沙莉 / 田中圭 柴咲コウ 
菊池日菜子 小山紗愛 阿部久令亜 尾杉麻友 ・ 寛一郎 波岡一喜 安藤玉恵 丘みつ子
監督:廣木隆一  
脚本:橋本裕志
音楽:FUKUSHIGE MARI
劇中曲:John Lennon「Woman」(ユニバーサル ミュージック)
製作:「月の満ち欠け」製作委員会
配給:松竹株式会社

©2022「月の満ち欠け」製作委員会

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