公開記念舞台挨拶9月1日よりついに公開となった本作の公開記念舞台挨拶が行われ、のん、井川遥、磯村勇斗、岡山天音、さかなクン、沖田修一監督が登壇しました。 |
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ご挨拶お魚大好きな主人公・ミー坊を演じ、鮮やかなイエローの衣装で登壇したのんは「皆さんお越しくださりありがとうございます。今日はお魚を意識した衣装を着て来ました!今日はよろしくお願いします。」と挨拶、どんな時でもミー坊を応援し続ける母“ミチコ”を演じた井川は「のんちゃん演じるミー坊が本当に素晴らしくてキラキラしていましたし、監督の優しい人柄と綺麗な心がそのまま映画に詰まったような作品だと思います。今日はよろしくお願いします。」、ミー坊の高校にいる不良集団のリーダーこと“総長”を演じ、深いグリーンのスーツで登壇した磯村は「無事公開を迎えまして、こうやって舞台挨拶で沢山の方に集まっていただけて嬉しいです。海の苔を意識してみました!」と続け、総長率いる不良グループのライバルグループのリーダー“カミソリ籾(もみ)”こと“籾山”を演じた岡山は「この作品を観させていただいた時、自分も参加している作品なのですが、お客さんのような気持ちになりましたし、大好きな作品に参加できてうれしく思います。僕もお魚を意識した衣装を着てきたのですが(さかな柄のシャツを着用)、劇中で踏んづけてしまってすみませんでした(笑)。」と劇中の印象的なシーンに触れ、観客からも笑い声。原作者かつミー坊のモデルであり、近所の不思議なおじさん“ギョギョおじさん”として映画初出演を果たしたさかなクンは「映画さかなのこ、いよいよ上映されてうれしい~!ギョギョ~!と、とっても感激しております!最初に沖田監督さんからお話をいただいたのが、ギョねん(5年)前になりますが、ギョ年の歳月がこんなに早いんだと…本当に嬉しく思っております!」と飛び跳ねながら感無量の様子でコメント。さかなクンのお母さまがプレゼントしてくれたブローチを着用して登場した沖田監督は「今日は皆さんの前でご挨拶を出来るのを嬉しく思ってきました。短い間ですけど今日はよろしくお願いします。」と挨拶しました トーク!本作の中でもかなりクセ強めなヤンキーかつ、公式SNSで掲載されているキャラクター動画の中でも群を抜いて人気の“カミソリ籾”を演じた岡山は、独特なキャラクターづくりについて「衣装合わせに行ったらあの衣装(網状の服)が用意されていて、なかなか着る機会のない衣装なので楽しかったです。ビジュアルからインパクトもあるので、そのままやっても面白いとは思うのですが、あの衣装を着用するとそのままやるわけにはいかないような気にもなりました(笑)」と振り返り、カミソリを出すスピードやカッコよさの練習したというこだわりのエピソードも披露。自身も演じたこの作品のヤンキーたちを「愛すべきお馬鹿さんたち」と表現していた磯村は、初参加となった愛すべきキャラクターだらけの沖田組の感想について「岡山さんもそうですが、不良たち全員楽しんで演じていたなと思いますし、あの空間と現場がとにかく楽しかったです。沖田監督がいつもニコニコしながら演出もしてくださいましたし、監督を笑顔にさせたいという気持ちがどこかみんなありました。」と明かす。また、誰がなんと言おうと我が子を応援し肯定し続ける姿勢に早くも大きな反響がある母・ミチコを演じた井川は「私もこういう母になりたいと思いながら演じていました(笑)子育てをしていると、子供の将来を案ずるあまり先回りして自分の経験値で予防線を張ってしまいがちだと思うのですが、ミチコさんのように肯定して見守るっていうのはなかなか出来る事ではないと思うので、だからこそミチコさんは素晴らしいと思います。」とコメント。そして何より、この人しかいない!というほどピッタリのキャスティングが話題となっているのんは、「このお話をいただいた時に、さかなクンって老若男女のヒーローだし、ミー坊もめちゃくちゃヒーローでかっこいいと思いました。好きを追い求めて、好きを原動力に動くという部分にシンパシーを感じました。一方的に同志のような気持ちです。」と話し、ミー坊の役柄は自身ともリンクする部分があったそう。また、海へ飛び込むシーンなどはスタントなしで自力で飛び込んでいたことも明かすと、観客からは驚きの声も。のんが飛び込む練習を潜水用プールで行った際には監督とカメラマンも水着を来て一緒に潜水プールに入ったらしく「まさか一緒に入ってくださると思っていなかったので、すごく心強かったです。」と沖田組の現場の温かさがうかがえるようなエピソードも披露されました。また、自身の人生が映画になったさかなクンは周りの反応について聞かれると「映画にも出てくる母やヒヨ、鈴木先生も試写へ呼ばせていただきまして、みんなめちゃくちゃ感動していました。すギョいね~映画になるってすギョいことだね~って言ってくれまして、これは夢か!?幻か!?(頬を叩きながら)いや本物だ!となりました」と驚きと喜び溢れるコメント。 推しキャラ発表個性豊かなキャラクター達が本作の魅力の一つでもある本作について、それぞれの「推しキャラ」を発表コーナー。 |
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サプライズ1それぞれの好みが明かされ盛り上がるなか、ここでさかなクンからのんへプレゼント! サプライズ2なんとさらに、さかなクンからは本日の登壇者全員へもうひとつサプライズ! 最後に最後に作品を代表してのんから「この映画は見た人全員が多幸感(タコう感)を感じる幸せな映画だと思います。みんなが自分の好きを持っていると思うので、ミー坊を見て自分の好きを大事にしてください。あなたの映画になりますように!ギョギョギョー!」と力強いメッセージ。本作に流れている幸せな空気感と、ついに公開を迎えたお祝いムードにぴったりな、終始和やかで温かな雰囲気に包まれた舞台挨拶は締めくくられました。 |
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映画『さかなのこ』9月1日(木)よりTOHOシネマズ 日比谷 ほかにて全国ロードショー そのままで、きっと大丈夫。 |
主演:のん 柳楽優弥 夏帆 磯村勇斗 岡山天音 三宅弘城 井川 遥
原作:さかなクン「さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生!〜」(講談社刊)
監督・脚本:沖田修一
脚本:前田司郎
音楽:パスカルズ
製作:『さかなのこ』製作委員会
制作・配給:東京テアトル
宣伝:ヨアケ
(C)2022「さかなのこ」製作委員会