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のん完成報告上映会

日本中の誰もが知るあの“さかなクン”の半生を、主演・のん×監督・沖田修一がユーモアたっぷりに描く、沖田作品の集大成とも言える映画『さかなのこ』が、この夏ギョギョッと誕生!9月1日(木)よりTOHOシネマズ 日比谷 ほかにて全国ロードショーとなります。

この度、映画の公開に先駆けて完成報告上映会を行いました。
『さかなのこ』完成報告上映会

『さかなのこ』完成報告上映会
日時:8月10日(水)
会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズ
登壇:のん、夏帆、磯村勇斗、さかなクン、沖田修一(監督)
サプライズゲスト:鈴木拓(ドランクドラゴン)

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のん、夏帆、磯村勇斗

さかなクンのトレードマークであるハコフグ帽を被って来場したファンも多数あらわれるなど、本作の完成を待っていた多くのファンに迎えられた完成報告上映会。
『さかなのこ』完成報告上映会
のん、夏帆、磯村勇斗、さなかクン、沖田修一監督が登場すると会場はあたたかな拍手で包まれ、のんの「本日はこの映画を観に来てくださって本当にありがとうございます!この日を迎えられて嬉しいです!皆さんの希望になるような映画になっていると思います」と笑顔いっぱいの挨拶で幕開け。夏帆が「のんさん演じるミー坊がとても愛おしくなる映画なのでぜひ楽しんでください」と続け、磯村は「皆さんこんばんは、総長です。あ、総長を演じた磯村勇斗です!(笑)心あたたまる映画になっているので、今日一日幸せな気持ちになっていただけたらと思います」とお茶目なミスに少し照れながらのあいさつに。そして原作者、映画初出演であり初の舞台挨拶となるさかなクンは「ギョんばんわ!さかなクンです!この日に私も舞台にあがらせていただけるなんて夢じゃないのか、と幸せな気持ちでいっぱいです。感動をギョ一緒させてください!」と感無量の様子で挨拶すると、沖田監督も「こんなに広い会場でたくさんの人に観に来ていただいて、会場に入ってきた瞬間にうわ!と嬉しくてドキドキしていますが、ゆっくり楽しんでいってください」と喜びを見せました。

さかなクンをモデルにした主人公を演じる、というオファーを受けたときについて、のんは「最初はやっぱりびっくりして、私がやっていいの!?と驚いたんですが、もしかして、のんが良いのかも、となんだか腑に落ちて嬉しかったです」と明かし、さかなクンへの印象について「撮影も後半の頑張り時にも、さかなクンが現場にいると皆の目がぴかぴかするような、そういうエネルギーを持った方だと思います」とコメント。キャスティング理由について問われた沖田監督も「想像しただけでワクワクしたし、僕も観てみたい、とても良いかもしれない、と思ってお願いしました。不思議と似ている気がしました」と話し、のんは続けて「好きなものにまっすぐ突き進んで、上手くいってないときでも揺るがず突き通すから人生が良いほうに向かっていく、希望に満ち溢れたストーリーなのでとても楽しかったです。(共演した)キャストの皆さんが素敵だったのでご一緒出来て幸せでした。」と撮影を振り返りました。
自身の原作が映画化されること、そして主演がのんだと聞いたときのことを問われたさかなクンは、「これは夢か幻かホンモノか…と!初めて沖田監督さまにお会いして映画化してくださると聞いたのが、もうギョ(5)年前!あっという間に月日が巡って早かったですね!そしてのんさん、ギョギョギョ!?!? サイコー!!と超あこがれているのでこんな嬉しいことはないと思いました!」とテンション最高潮で舞台上でぴょんぴょんと飛び跳ね興奮具合が伝わり、沖田監督が「お母さまもとても喜ばれていたので、何も違和感がないんだ!と思いました(笑)。素敵なお母さまです」と重ねると、さかなクンが「あの監督さま、お母さまは、わが母ですか…?ギョめんなさい!」とあまりの興奮で話がついてこない様子に会場も拍手と笑いに包まれました。

夏帆は沖田監督作品初出演、そしてのんとも初共演ということで、「念願の沖田組、お声がけ頂いて本当に嬉しかった。沖田さんの柔らかい人柄が拡がっていて、もっとこの現場にいたかったなと思いました。のんさんとも初めてご一緒して、たくさん言葉を交わしたわけではないと思うのですが、一緒にいる時間がすごく心地よくて楽しかった。カメラが回っているときも、気を抜くとひとみに引き込まれてしまう、目が離せなくなる力のある方でした。素敵なシーンになったらいいなと思ってやっていました」と語ると、のんも「夏帆さんが演じるモモコとのシーンは、映画の中でもちょっと特別な雰囲気があって、すごく(気持ちを)交わしている感覚で、多幸感でした。タコだけに!」とおさかなが沢山ちりばめられた衣装のなかでヒザにいるタコを指さしアピール!
磯村は総長役を演じた現場を思い返し、「今回は“かわいいおバカさんたち”という言葉が似あうような不良たちで、沖田さんの作品なので不良たちにもどこかクスっと笑えるところがある。同世代の俳優たちと、どうにか沖田さんに気に入られようと皆あれやこれやと自分の武器で勝負しているんです。だんだん尽きてくると、お互いに裏で、次はアレするか…これ沖田さんにハマるかな…とめちゃくちゃ話して大喜利大会のようなものがはじまってました(笑)。いいシーンにしたいプレッシャーもあったんですが、実はけっこう壮絶な現場になってました。ほんとにバカな会話が繰り広げられてました。でも最後に沖田さんが繰り出す一言がいちばんおもしろくて適わないんです」と裏話が飛び出すと、沖田監督は「いま初めて知りました!そんなことに!」と驚くも、のんは「私はその不良のみなさんの話し合いに気づいてたんです、私もがんばらなきゃ!と思って(笑)。普通のヤンキーにはしない演出を沖田監督がかけて、絶妙な“愛されヤンキー”を体現されている磯村さんは凄いなと思いました」と刺激を受けていたことを明かしました。

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サプライズ!

そんななか、最近誕生日をむかえたさかなクンへのサプライズが!スタッフがプレゼントを・・・と思いきや、なんとバースデーソングを高らかに歌いながら現れたのは、さかなクンと実生活でも中学高校の同級生、本作にも出演を果たしたドランクドラゴンの鈴木拓!ほか登壇キャストたちも、もちろんさかなクンも知らなかったサプライズゲストの登場に会場が沸くなか、さかなクンからは「拓!? え!メールしてよー!」とサプライズゲストにあるまじきお願いが放たれ鈴木から「しないよ!」と切り返しが入ったり、イベント前に他登壇者たちがメッセージを書き込んだ特製横断幕が手渡され、会場中が笑顔いっぱいのお祝いムードに!!『さかなのこ』完成報告上映会
「もう嬉しい~!!ありがとうギョざいます!!こんなサプライズがあったとは!ギョギョギョギョ~~~気絶しそう~~~~」と舞台上で倒れ込んでしまうさかなクンに、鈴木からはすかさず「うわ出たよ!嬉しいのかなんかよくわかんないんだよお前のは!みんな書いてくれたんだよ!」とツッコミとお祝いのダブルパンチ!メッセージをひとつひとつじっくりと読みあげ、「感激です…!いやあ、こんなに嬉しいことが。さかなクンやってきてよかった~」と喜びをかみしめると鈴木から「“さかなクンをやってる”って感覚なの?(笑)」と一言入ったり、さかなクンからの「先生役は絶対に拓がいいですよ!って監督さまにアピールして、その場で電話をかけたら、うんいいよ~ってすぐに」と電話一本で即出演が決定したという秘蔵エピソードを聞いていた鈴木が「皆さん感じていると思いますが、この人は俺がここにいるのに一人二役ですぐ落語みたいなことを始めるんですよね」とたしなめたり、鈴木の奥さんも同級生ということで名前を言いそうになるさかなクンに「個人情報!言わなくていい!やめろばか!」とバシバシと、同級生らしい息ぴったりのやりとりが何度も繰り広げられました。
『さかなのこ』完成報告上映会

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映画『さかなのこ』

9月1日(木)よりTOHOシネマズ 日比谷 ほかにて全国ロードショー

そのままで、きっと大丈夫。
これは、迷っても転んでも前へ進む、私たちの物語。
お魚が大好きな小学生・ミー坊は、寝ても覚めてもお魚のことばかり。
他の子供と少し違うことを心配する父親とは対照的に、信じて応援し続ける母親に背中を押されながらミー坊はのびのびと大きくなった。高校生になり相変わらずお魚に夢中のミー坊は、まるで何かの主人公のようにいつの間にかみんなの中心にいたが、卒業後は、お魚の仕事をしたくてもなかなかうまくいかず悩んでいた…。
そんな時もお魚への「好き」を貫き続けるミー坊は、たくさんの出会いと優しさに導かれ、ミー坊だけの道へ飛び込んでゆく。
さかなのこ

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主演:のん 柳楽優弥 夏帆 磯村勇斗 岡山天音 三宅弘城 井川 遥
原作:さかなクン「さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生!〜」(講談社刊)
監督・脚本:沖田修一
脚本:前田司郎
音楽:パスカルズ
製作:『さかなのこ』製作委員会
制作・配給:東京テアトル
宣伝:ヨアケ
(C)2022「さかなのこ」製作委員会
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