自然な恵みを食べて、生きる力を充電する
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「月刊アフタヌーン」に連載された五十嵐大介の原作コミックは、実際に原作者が岩手県の山村で3年を過ごした実体験を基にして描かれていて、映画の撮影も原作の舞台と同じ奥州市衣川区で行われました。
2013年6月から2014年6月まで、約1年間に渡るオールロケ。四季様々な表情を見せる自然と美しい里山の風景がじっくりと時間をかけて撮影。 その土地ならではの旬の食材を使って作る食事は、野村友里が主宰する「eatrip」がフード・ディレクションを担当。素朴さの中にも工夫が凝らされた料理の数々は観るだけでお腹が空いてくることうけあいです。 |
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そして、『リトル・フォレスト 冬・春』の予告も到着!
本予告では、美しくも厳しい冬景色に佇む橋本愛演じるいち子の凛とした姿が印象的に映されています。また母親との関係、親友キッコとのやりとりの一端、またいち子自身の心情などが垣間見れます。大自然の中での自給自足生活の中にも、いち子を中心とした人間模様も気になる映像となっています。
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物語・・・ 物語の後篇となる「冬・春」でも、主人公・いち子(橋本愛)の食欲は旺盛です。アズキのマフィン、凍み豆腐、手作り干し柿と大根のなます、野菜たっぷりのひっつみ、塩マスとノビルと白菜の蕾菜のパスタ、ジャガイモパン、つくしの佃煮、キャベツのかき揚げなど素朴で美味しい料理がたくさん登場します。 その一方で、突然失踪してしまった母との関係、いち子がひとりで小森に暮らすようになったいきさつが明かされ、自分を見つめ直し、一人の女性として成長するいち子が描かれます。 「リトル・フォレスト」 |
原作:五十嵐大介(講談社 月刊アフタヌーン所載)
監督・脚本:森淳一「重力ピエロ」「Laundry」
プロデューサー:守屋圭一郎「永遠の0」、石田聡子
主題歌:FLOWER FLOWER「冬」「春」(gr8!Records)
出演:橋本愛、三浦貴大、松岡茉優、温水洋一、桐島かれん
配給:松竹メディア事業部
(C) 2013リトル・フォレスト製作委員会