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水谷豊監督作品第3弾『太陽とボレロ』は6月3日に公開となります! この度、本作のロケ地である長野県松本市にて、『太陽とボレロ』キックオフイベントを実施。 『太陽とボレロ』キックオフイベント日時:5月10日(火) |
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松商学園高等学校の演奏からスタート 本作は“音楽を愛するアマチュア交響楽団”を題材にしているということにちなみ、松本市の高校・松商学園高校の吹奏楽部がイベントに参加し、オープニングアクトとして、本作劇中でも奏でられる、モーリス・ラヴェル作曲の「ボレロ」を堂々と演奏いたしました。会場に集まった松本の人々からは大きな拍手が上がり、まさに“太陽”と“ボレロ”のハーモニーに包まれた、温かい空気でイベントの幕が上がりました。 |
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檀れい、水谷豊登壇松商学園の演奏が終わると、本作で映画初主演を務めた檀れいと監督を務めた水谷豊が登壇。 ステージの裏で松商学園の演奏を聴いていた檀は、「素晴らしい演奏をありがとうございました。思わず、撮影当時、キャストの皆さんが『ボレロ』を演奏していたのを思い出してしまいました。皆さんの『ボレロ』も若々してフレッシュで素敵でした。」と満面の笑みで絶賛し、水谷も「感無量ですね。まさかこのような素晴らしい歓迎が待っているとは思わなかったので、本当に感激しておりますし、もう東京に帰ってもいいかなと思っています(笑)」と語ると、会場は笑いに包まれました。 そして、興奮冷めやらぬ檀と水谷を交えトークがスタート。 そして、冒頭に見事な演奏を披露した松商学園の生徒からは「キャストの方は映画の中で本当に演奏しているのですか?」という質問が。本作の見どころの一つでもある吹き替え無しの演奏シーンについて、水谷が「ちょっと疑われているような…(笑)」と呟くと会場からは笑いが。続けて「本当に演奏しています。吹き替えを使わないと事前にキャストに伝えていたので、コロナで撮影が延びた1年、役者の方は皆さん必死に練習してくれました。本当に演奏しているのは映画を観ていただければ分かるはずです」と話すと松商学園の生徒からは感嘆の声が上がっていました。 さらに、好きなことを続ける秘訣について聞かれると、檀は「まず一番は、好きでい続けることじゃないかなと思います。私も宝塚歌劇団に在籍していたころ、最初は全然ダメダメだったけど、そんなときでも『三度の飯より芝居が好き』と思っていました。好きという気持ちを持っていれば努力もするし、大事なことだと思います」と語り、水谷は「好きだからといっていうといつも楽しいかというとそうではない。苦しいこともあると思います。でも、苦しいからといってそこで辞めてしまったら終わり。苦しいことを乗り越えて、乗り越えた先には必ず素晴らしい世界が待っているので、それを信じて好きなことをしてほしいです。」と答えました。質問した生徒はその二人の答えを聞き「これからもつらいことが色々あると思うけど、お二人の言葉を胸に頑張っていきたいと思います」と話していました。 最後に、檀は「太陽とボレロはこの松本市で生まれました。そして今日、この松本市からこの作品をお届けいたします。弥生交響楽団のメンバーは音楽が大好きで、それに向かって必死に生きている、本当に素敵な、個性あふれる人たちです。生きていると色んな大変なこともありますが、明日への希望を信じて一生懸命に生きている人々の姿を是非劇場でご覧いただければと思います。」、水谷は「先程、監督・脚本と紹介されましたが、少し出演もしています。1年前に撮影に来て、そして1年経った今作品が出来上がって、プロモーションで松本に来ています。今日ここに立って改めて思ったのは、本当に松本にふさわしい映画ができたなということです。ありがとうございました。」と公開に向けた意気込みを語り、和やかな雰囲気でイベントは終了いたしました。 |
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『太陽とボレロ』6月3日に公開 公式HP: STORY |
公開日:6月3日
出演:檀れい、石丸幹二、町田啓太、森マリア
田口浩正、永岡佑、梅舟惟永、木越明、高瀬哲朗、藤吉久美子、田中要次
六平直政、山中崇史、河相我聞、原田龍二、檀ふみ
水谷豊
監督・脚本:水谷豊
制作プロダクション:東映東京撮影所
東映テレビ・プロダクション
配給:東映
©2022「太陽とボレロ」製作委員会