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松山ケンイチx長澤まさみ『ロストケア』この度、松山ケンイチ、長澤まさみが初共演する、映画『ロストケア』が2023年に全国公開することが決定しました。 本作は連続殺人犯と検事が対峙し、なぜ彼が殺人を犯したのかに迫るヒューマンサスペンスとなっています。 松山ケンイチコメントこの映画は、これから生きていくうえで大事にしなければならないものや、若い人たちに伝えるべきことが沢山詰まっている作品だと思います。他人事ではなく、自分の事として考え悩みながら演じました。 また斯波と対峙する検事・大友秀美を演じたのは日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞するなど、人気と実力を兼ね備えた俳優、長澤まさみ。 長澤まさみコメント私が演じた「検事」は最初から最後まで正しいとはなにかを、悩み、心が揺れ動く役でした。私自身の迷いや心の揺れと、秀美の感情が良い方向にリンクし、良い演技ができました。この映画の「伝えたいこと」を、多くの皆さんに受け取って頂きたいと思います。 本作で初共演を果たす2人の鬼気迫る演技は必見です。 |
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監督・脚本、前田哲監督・脚本を務めたのは、前田哲。『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(2018/主演:大泉洋)、『老後の資金がありません!』(2021/主演:天海祐希)、『そして、バトンは渡された』(2021/主演:永野芽郁)が、3作品続けて話題作となり、興収10億越えの大ヒット。独自の視点で社会派題材を入れ込みつつ、登場人物たちを魅力的に輝かせることでエンタテイメント作品に仕上げる特異な演出力に定評がある。また、2021年には第46回報知映画賞にて監督賞を受賞。今話題の監督がこの度、本格派ヒューマンサスペンスに挑みます。今回監督と共に脚本を務めたのは龍居由佳里。「砂の器」(04)、『ストロベリーナイト』(13)、『四月は君の噓』(16)などTVドラマから映画まで数々の名作を手掛けているヒューマンドラマの名手です。また本作は監督と松山、そしてプロデューサーが長年温めてきた思い入れのある作品。脚本開発時から監督と松山は幾度も話し合いを重ね、脚本が完成しました。 前田哲監督コメント映画は日々変化し一瞬にして天国と地獄をも生み出す「生き物」であることを思い知らされた撮影現場でした。 葉真中顕先生コメント私自身、この作品の映画化は難しいのではないかと思っていましたが、原作に惚れ込んでくださった前田哲監督と松山ケンイチさんが努力に努力を重ね、実現の運びとなりました。原作者冥利に尽きます。高齢化が進みケアの問題がより切実になる今、映画『ロストケア』の公開が価値あるものになることを期待します。 |
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映画『ロストケア』松山ケンイチ、長澤まさみ、前田哲監督の3人が正面から向き合ったヒューマンサスペンス。 公式サイト: <ストーリー> |
出演:松山ケンイチ 長澤まさみ
原作:「ロスト・ケア」葉真中顕 著/光文社文庫 刊
監督:前田哲 脚本:龍居由佳里 前田哲
制作プロダクション:ドラゴンフライエンタテインメント
配給:日活 東京テアトル
©2023「ロストケア」製作委員会