藤原竜也・松山ケンイチW主演の新感覚サスペンス映画『ノイズ』が2022年1月28日(金)に全国公開となります。
この度、1月11日(日)に、豪華キャストが一堂に会したジャパンプレミアが実施されました! 更に2人と幼馴染の新米警察官・守屋真一郎役の神木隆之介、圭太の妻・加奈役の黒木華、事件の捜査のため島に乗り込む県警の敏腕刑事役の永瀬正敏、伊藤歩、そして本作のメガホンを取った廣木隆一監督と、豪華キャスト・監督が一堂に会しました。 映画『ノイズ』ジャパンプレミア日時:1月11日(火) |
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この度、1月11日(日)に、豪華キャストが一堂に会したジャパンプレミアが実施された! イベントには、本作でW主演を務める、島を訪れた元受刑者のサイコキラーを殺してしまった泉圭太役の藤原竜也と、圭太の殺人を隠ぺいすべく死体隠しに協力する幼馴染の田辺純役の松山ケンイチが登壇。更に2人と幼馴染の新米警察官・守屋真一郎役の神木隆之介、圭太の妻・加奈役の黒木華、事件の捜査のため島に乗り込む県警の敏腕刑事役の永瀬正敏、伊藤歩、そして本作のメガホンを取った廣木隆一監督と、豪華キャスト・監督が一堂に会した。 ステージに登壇した藤原は「1か月知多半島で撮影しておりました。廣木監督とも初めて組ませてもらって、最初台本を読んだ時には怖い話だなぁと思ったりもしたんですが、読み進めていくうちに様子が変わってきて、興味深くラストまで読ませてもらい、撮影に参加させて頂きました。初めてのお披露目ということで、この映画はネタバレが沢山あって、このメンバーで誰が何を言うのか分からないんですが、もしマズイことあがれば(MCに)止めて頂きたいと思います。松山くんは危ないと思うので(笑)」と挨拶。その松山は「普通のサスペンスとは違って殺人犯が最初からわかっていて、犯人目線で進んでいく物語は中々無いと思いますので、楽しんで頂けますと幸いです」とキレイにネタバレを回避したコメント。神木も「素敵な皆様と撮影を、演技をすることが出来て幸せだなと心底思った作品です。新感覚サスペンスという味わったことのない作品になっておりますので、皆様がこれからその感覚を味わうのが楽しみです!」とネタバレ無しで作品の見所を語った。 本作の中で数少ない平和なシーンである泉家メンバーでの撮影に参加した黒木は撮影の裏話を聞かれ、「私と竜也さんの娘を演じていた子(飯島梨央)には、台本を渡されずに、直前にシチュエーションだけ説明されてその場にいる感じだったので、藤原さんがすごいお父さんしてくれました」親子のシーンでの撮影秘話を披露。 藤原達3人をどんどん追い詰めていくため県警の刑事を演じた永瀬と伊藤は、藤原達を追い詰めるために意識していたことは?と聞かれ、伊藤は「永瀬さんについていこうと思って一生懸命でした(笑)」と回答。永瀬は「最初に犯人が分かっている映画なので、犯人を追う伊藤さんと僕は2人はお客さんに気持ちを乗っけて頂ける役柄なんです。だけど僕らは台本を読んでいる訳で、(先の展開を)匂わせないように、そのシーン、そのシーンで3人を追い詰めていくことを心がけていましたね」とそれぞれのアプローチ方法を語った。 本作の見どころに一つといえば廣木監督によるワンカットでの緊張感溢れる撮影シーンの数々、現場では緊張感を保つためにどのような工夫をされていましたかという質問に廣木監督は「ワンカット長回しでやらせて頂いたんですけど、これだけ演技が達者な人達が揃っていると、カットを割ってじゃなくて長回しで観たいじゃないですか。だから楽しかったですね。皆は大変だったと思いますが(笑)」とはにかみながら答えた。 藤原が演じる圭太は警察の捜査に対して平然と嘘を付き続け、永瀬演じる刑事の畠山は手段を選ばずどんどん追い詰めていく。この2人の攻防戦も作品の見どころだが、撮影を共にして役者としてお互いに凄い!と思った瞬間は?という質問に藤原は「小さい頃から僕も松ケンも観ている方でしたから、怖いのかな、厳しい人かな、みたいな色々イメージがあったんです。でも1か月撮影で一緒にいてご飯も行ったりして、とても魅力的な方だと実感しました。チャーミングな部分を見せてくれて、皆を和ませてくれる先輩だったので、それは意外でしたし、助かった部分でもありましたね」と現場での永瀬の姿について語った。これを聞いた永瀬は「小さい頃からというのが引っかかりましたけど(笑)藤原さんは僕らが若い頃から色んなスタッフの方から教わった”主演とは”、みたいなものを実にスムーズにやられている。俳優部のまとめ方も、気持ちの入り方も、スタッフへの気遣いも行き届く。簡単なようで実はとても難しいことなので、俳優部は助かったと思いますね」と後輩である藤原を称賛した。 イベント中盤からは、進行役が藤原に代わりステージ中央のテーブルに並べられた質問が書かれたカードをめくって、それについてトークしていく流れになり、先ず藤原がカードをめくると【本編では終始、緊迫感漂う演技バトルが繰り広げられますが、現場で緊迫感が最高に高まったと感じた瞬間はいつでしたか?】との質問が。これに対して松山は「ワンカット長回しのシーンは全部そういう感じだったと思いますけど柄本明さんと余貴美子さんとのシーンがあるんですけども、(現場で)予想外に、違う緊迫感があったというか。段取りの時からスタッフの空気感が全然違ったので、その空気感をお客さんもそのまま感じるのかどうか、楽しみですね」と詳細は語れないながらも、このシーンへの思い入れの強さを見せた。神木は「最初から最後まで(ワンカットで)やると聞いた時は緊迫感が最高潮になりましたね。シーンの中で争ってみたり、絶望してみたり、色んな感情が渦巻くのを一連で撮るっていうのは、僕の中で“大丈夫かな”、“自分持つかな”という不安にも駆られるんです。でもその反面、やってやろう!頑張ろう!という気持ちもあるので、そういう時に緊迫感が上がりましたね」と語った。 続いて松山が【皆さんが思う一番ヤバかったシーンはどのシーンですか?ネタバレナシギリギリでお願いします!】と書かれたカードをめくって永瀬にその回答を振ると、永瀬は「最後のシーンをワンカットで撮るという話を控室で聞いた時に、目の前で藤原くんと松山くんが自主練を始めて、緊張感が走りましたね。その緊張感、ヤバさみたいなものは映画の中に一杯散りばめられているので、観ているお客さんにも伝わっていくんじゃないですかね。後は3人(藤原、松山、神木)の目の表情がどんどん変わっていくんで、それもヤバかったです」と藤原、松山、神木の“ヤバイ”演技についてコメント。 神木が【この場を借りて、藤原さんに聞いてみたいことは?】というカードを引いて伊藤に回答を求めると、伊藤は「一番緊張したシーンは?」と質問。藤原は「自分が育てているイチジクがTVに取材されてインタビューに答えるというシーンがありまして。そのシーンの改定稿(元々の台本から台詞などが変更になった箇所の差し込み)が撮影の15分前まで届かなかったんです!それは、一番緊張しました(笑)」と現場でのリアルなトラブルを明かし、笑いを誘った。 松山は「毎年思っていることなんですけども、色んなことにチャレンジし続けるというのは勿論なんですが、自分のペースを崩さないようにやっていくことが大切かなと思っています」、藤原は「大変な状況続きますけども、無事映画が公開して、一人でも多くの人に映画を観て楽しかった!と言って頂けるといいなと思います。もう少し皆で力を併せて頑張りましょう!」とそれぞれ挨拶。 そしてイベントの締めには松山の「衝撃のラスト!」藤原の「ノイズ!」の掛け声と共にキャノン砲から金色のテープが発射され、イベントは終了した。 |
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映画『ノイズ』公式サイト: 公式Twitter: 絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”――過疎化に苦しむ島だったが、島の青年・泉圭太(いずみけいた)が生産を始めた“黒イチジク”が高く評価され、島には地方創生推進特別交付金5億円の支給がほぼ決まり、島民たちには復活という希望の兆しが見えていた。そんな平和な日常がある男の登場によって一変する。男の名前は、小御坂睦雄(こみさかむつお)。圭太と彼の幼馴染の猟師・田辺純(たなべじゅん)、新米警察官の守屋真一郎(もりやしんいちろう)の3人は小御坂の不審な言動に違和感を覚え追い詰めていくが、その日の夕方、圭太の娘の失踪を機に、誤って小御坂を殺してしまう。 島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、小御坂の足取りを追って県警が大挙に押し寄せて静かな島は騒然とする――。なんと小御坂は元受刑者のサイコキラーだったのだ。圭太たちの殺人、警察の捜査、島民たちの結束、そして次々と増える第2、第3の死体…。果たして圭太たちはすべてを隠し通せるのか!?凶悪犯が持ち込んだ一滴の悪意<ノイズ>が、染みのように徐々に広がっていき、平和な島を飲み込んでいく。そして、あなたの想像を裏切る衝撃の結末が待ち受ける―。 |
主演:藤原竜也、松山ケンイチ
出演:神木隆之介 黒木華 伊藤歩 渡辺大知 酒向芳 迫田孝也
鶴田真由 波岡一喜 菜葉菜 / 寺島進 / 余 貴美子
柄本明 / 永瀬正敏
原作:筒井哲也「ノイズ【noise】」(集英社 ヤングジャンプ コミックス GJ刊)
監督: 廣木隆一
脚本: 片岡翔
音楽:大友良英
企画・プロデューサー:北島直明
製作・企画: 日本テレビ放送網 ◆制作:クレデウス ◆配給:ワーナー・ブラザース映画
©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会