ヒグチユウコ描き下ろし!『ザ・フォッグ』イラスト到着この度、ジョン・カーペンター監督の特集上映「ジョン・カーペンター レトロスペクティブ2022」が、2022年1/7 (金)から1/27(木)の3週間限定で、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺にて開催することが決定しました! ヒグチユウコ『ザ・フォッグ』イラスト到着名作ホラーと名高い『ザ・フォッグ』。レトロスペクティブ2022での公開を記念し、画家のヒグチユウコが描き下ろしたイラストが到着! |
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著名人からコメント青山真治監督、巽啓伍(never young beach)、ヒグチユウコ、渡辺信一郎監督のコメント到着! ●青山真治(映画監督)『ゼイリブ』が世界に発した予告(予言ではない)から三十三年が経過し、某駅通路でご存知だろう、現実はその予告通りのものとなった。我々はもうダメだ。だがもしこの現実を克服するヒントがあるとしたら、それもやはりカーペンター作品のどこかに隠されているはずではないか。だとしたら見なければならない、一刻も早く! それでなくともこういう王道の娯楽映画の火は消えようとしているのだ。消えていいわけがない。娯楽映画を救え! カーペンターを救え! なに? カーペンターは悠々自適に『ハロウィン』最新作の音楽を作っている!? それならそれでいい、それも見に行こう、そして娯楽映画の不滅を確認せよ!! こんな機会、十年に一度あるかないかだぞ!!! ●巽啓伍(never young beach/写真家)外へ出れば無意識に目に飛んでくる広告、パンデミックに起因した錯綜する情報。受け取る言葉を疑って、正しさを自分で見つけるということ。ジョンカーペンター作品、特に”ゼイリブ”のリバイバルは今、とても意味のあることかもしれません。 ●ヒグチユウコ(画家)霧と共に現れる亡霊たち。そして不安を煽る印象的な音楽。魅力は随所にあるのですがどこを描くか、となった時真っ先に神父と十字架を選びました。ホラーの名作の絵を描くのは最高に楽しかったです。 ●渡辺信一郎(アニメーション監督)最近の映画が、とにかく長い。そして内容を詰め込みすぎで、見終わるとぐったり疲れてしまう。そもそも娯楽なのに人をぐったりさせるなんておかしくないか?そんな今こそ、カーペンターを見直すべきじゃないか?今回の3本ともすべて90分台、娯楽映画はこうじゃなくちゃという長さ。そして余計なものは詰め込まず、的確でしかし充分に映画たりえるという彼のやり方を学ぶべきじゃないでしょうか。 |
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VHS風デザインのパンフレットが初お披露目!黒沢清監督、奥浩哉、テラシマユウカ、鷲巣義明、超豪華寄稿者も紹介! |
『ニューヨーク1997』
監督・脚本:ジョン・カーペンター 出演:カート・ラッセル、リー・ヴァン・クリーフ、アイザック・ヘイズ 1981年/アメリカ/99分/原題:Escape from New York
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『ザ・フォッグ』
監督・脚本:ジョン・カーペンター 出演:エイドリアン・バーボー、ジェイミー・リー・カーティス、ジャネット・リー
1980年/アメリカ/89分/原題:The Fog
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『ゼイリブ』
監督・脚本:ジョン・カーペンター 出演:ロディ・パイパー、メグ・フォスター、キース・デヴィッド 1988年/アメリカ/94分/原題:They Live
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