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入江悠監督『聖地X』完成披露試写会開催

11月19日全国公開となるオール韓国ロケで送る、想像を絶する驚愕のエクストリームホラー『聖地X』がついに完成!
10月28日にはスペースFS汐留にて完成披露試写会が行われ、主演の岡田将生、共演の川口春奈、緒形直人、そして入江悠監督が登壇しました。
映画『聖地X』完成披露試写会
『聖地X』完成披露試写会
日付:10月28日
会場:スペースFS汐留
登壇:岡田将生、川口春奈、緒形直人、入江悠監督

映画情報どっとこむ ralph 数々の惨劇に見舞われる小説家志望の輝夫役の岡田。約2年前の韓国ロケを振り返り「韓国のスタッフの方々が、朝一にお茶飲み場で辛いカップ麺を食べている姿が可愛くて。そこから通訳を介してコミュニケーションが生まれた」と食事を通して絆を深めた様子。輝夫の妹で奇妙なことに巻き込まれる要役の川口も「みんなで朝ご飯を食べて、昼食もみんなで行った。食事のスケジュールが余裕を持って組まれていて、温かいケータリングなども用意してもらえた」と食事面での手厚いケアに感謝していた。

ただ撮影初頭に投宿していたホテルについて岡田は「目の前が海で土日になると朝までパーティーをしていた。しかもカラオケ大会をずっとやっていて、ずっと同じ歌を聞いていたので覚えてしまいまったくらいです」と苦笑い。川口も「近くに遊園地もあってずっとうるさかったんです。」と騒音被害に苦しんだようだった。物語のカギとなる和食居酒屋・島食堂のオーナー江口役の緒形は「韓国人俳優の熱量を肌で感じて刺激を受けました。それにロケバスも観光バスの様に大きくて、そこでゆったりすることができた」と嬉しそう。入江監督も「週休二日でしっかりと休みもとれたので、スタッフ・キャストと食事をとる時間も作れた。岡田君は辛い物を食べられず、緒形さんはそれよりも辛いものが食べられなかった」と余裕があったからこそのエピソードも飛び出した。

岡田と川口は初共演にして兄妹役。岡田は川口ついて「正直で嘘をつけない方。一緒に仕事をしていて気持ちがいい。兄として頼っている部分もありました」と好印象。それに川口も「撮影中は私のくだらない話を聞いてくれて、優しいお兄ちゃんでした」と笑顔を浮かべると、岡田は「プライベートな話などを聞いて『大丈夫、大丈夫』と相槌を打っていました」と仲睦まじそうだった。

二人の兄妹ぶりに緒形も「完全に兄と妹。撮影の合間も川口さんが岡田君のことをつっついたり、イタズラをする。しかも岡田君のいなし方が絶妙で優しい。年の離れた兄妹像が生れていました」と絶賛。一方、入江監督は川口について「撮影中は劇中に登場する犬とじゃれ合っていたのに、最後の最後に噛まれて落ち込んでいた」とハプニングを暴露すると、当の川口は「いきなりガブッと噛まれて。『なんだよ…』とショボンとしました」と残念そうだった。
イベント中にはTwitterで募集した未知(=X)なる質問も出題された。韓国での撮影について聞かれた岡田は「プールに落ちる場面では水が結構冷たくて。監督が何度も入らせるから睨んだりしました」と寒い季節に苦労もあったよう。川口は「韓国という異国の地ならではの撮影で、日本とは違う感覚で撮影ができました。居酒屋の外の場面ではなんとも言えない怪しい雰囲気が画から伝わって来て、ゾワッとしました」とヴィジュアル面に手応えを得ていた。
またホラー映画である本作にちなんで「幽霊はいると思う?怪奇現象経験は?」などと聞かれた岡田は「僕は信じていますね」、川口も「幽霊を見たことはないけれど、信じています」と肯定派。タイトルにちなんで「自分の聖地は?」との質問には「伊勢神宮!」と岡田は答えて「毎年1月には行く。パワーをもらって今年も仕事を頑張ろうという気持ちになる。コロナが落ち着いたらまた行きたい」とパワースポットを思ってコロナ収束祈願。川口は「私はどこでもいい。どこでも楽しめてどこででも眠れる。地元もいいですね。田舎は好きです」とナチュラル志向だった。

最後に入江監督は「奇跡的に撮れた映画であり、自分の監督生命を左右する作品だと思っています」と思い入れたっぷりで、緒形も「感想を呟く際は岡田さんの様に優しい感想を呟いてください」とジョーク交じりにPR。川口は「ジャンルはホラーですが、色々な見方のできる作品です。クスッと笑える部分もあるし、兄妹愛もある」とエンタメ作品としておススメ。岡田は「みんなと団結して作った映画で、ホラー映画ではあるけれど、色々なジャンルが含まれている。意外性もあってクセのある映画。是非楽しんで」と作品完成に喜びもひとしおだった。

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映画『聖地X』

11月19日(金)劇場・配信/同時公開!

公式HP:
https://seichi-x.com
公式ツイッタ-:
@seichiX_movie
公式Youtube:
オフィシャルチャンネル

『聖地X』キャスト画像

■映画『聖地X』配信概要

配信サービス:「auスマートパスプレミアム」「TELASA(テラサ)」
配信日時:2021年11月19日(金)10:00~
対象:auスマートパスプレミアム会員(月額情報料548円(税込)/初回30日間無料)
TELASA(テラサ)会員(月額情報料618円(税込)/初回15日間無料)
【auスマートパスプレミアム】
https://pass.auone.jp/main

ストーリー
その土地には、絶対に行ってはならない。ひとたび足を踏み入れた者は、想像を絶する奇妙な現象に巻き込まれ、死ぬまで悪夢は終わらない!
小説家志望の輝夫(岡田将生)は、父親が遺した別荘のある韓国に渡り、悠々自適の引きこもりライフを満喫中。そこへ結婚生活に愛想をつかした妹の要(川口春奈)が転がり込んでくる。 
 しかし、韓国の商店街で日本に残してきた夫の滋(薬丸翔)を見かける要。その後を追ってたどり着いたのは、巨大な木と不気味な井戸を擁する和食店。無人のはずの店内から姿を現したのは、パスポートはおろか着の身着のまま、記憶さえもあやふやな滋だった。
 輝夫と要は別荘で滋を取り押さえ、東京にいる上司の星野(真木よう子)に連絡すると、滋はいつも通り会社に出勤しているという。では輝夫と要が捕まえた滋のような男は一体誰なのか? さらに妻の京子(山田真歩)が謎の記憶喪失に襲われた和食店の店長・忠(渋川清彦)は、「この店やっぱり呪われているかもしれません」と言い出す始末。日本人オーナー江口(緒形直人)いわく、店の建っている土地では、過去にも同じように奇妙な事件があったことがわかってくる。
 負の連鎖を断ち切るため、強力なムーダン(祈祷師)がお祓いを試みるも、封印された“気”の前には太刀打ちできない。
この地に宿るのは神か、それとも悪魔か?彼らはここで繰り返されてきた数々の惨劇から逃れ、増幅し続ける呪いから解放されることはできるのか!?
想像を絶する悪夢が今はじまる――。
『聖地X』

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岡田将生 川口春奈
渋川清彦 山田真歩 薬丸翔
パク・イヒョン パク・ソユン キム・テヒョン
真木よう子 緒形直人

原作:前川知大「聖地X」  監督・脚本:入江悠  音楽:SOIL&”PIMP”SESSIONS 海田庄吾
エンディングテーマ:SOIL&“PIMP”SESSIONS『Face』(Getting Better / Victor Entertainment)
製作:五老 剛 香田哲朗 森田 圭 村上 潔 與田尚志 栗花落光 柴田邦彦 山田泰彦 加太孝明 福田剛紀
エグゼクティブ・プロデューサー:飯田雅裕 紀伊宗之 プロデューサー:小出真佐樹 小杉 宝 共同プロデューサー:神保友香
ラインプロデューサー:山下秀治 韓国プロデューサー:YANG SOO JUNG 音楽プロデューサー:津島玄一 宣伝プロデューサー:山澤立樹
撮影:大塚 亮 照明:野村直樹 録音:古谷正志 美術:KIM KYOUNG HO 衣装:村上利香 YOU JI YEON ヘアメイク:金森 恵 アクション監督:JUN JONG SEOK(TRIPLE-A)
VFXプロデューサー:赤羽智史 編集:佐藤 崇 キャスティング:杉野 剛 助監督:松本 壇 LEE GUN WOO 制作担当:KANG SOL 
演技事務:篠﨑めぐみ

「聖地X」製作委員会:朝日新聞社 Akatsuki  KDDI キングレコード 東映ビデオ FM802/FM COCOLO ADKエモーションズ サンライズプロモーション大阪 ROBOT 全日本プロレス
企画・制作プロダクション:ROBOT
企画協力:東映 共同制作:B.A.エンタテインメント
配給:GAGA 朝日新聞社 
©2021「聖地X」製作委員会

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