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二宮和也 主演最新作『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』「生きる希望を捨ててはいけません。帰国(ダモイ)の日は必ずやって来ます。」 この、収容所(ラーゲリ)で一筋の希望の光であった山本幡男の壮絶な半生を、絶対的な演技力を持つ二宮和也が演じ、映画化されることが決定しました。 |
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二宮の強い覚悟を受けてメガホンを取るのはそんな二宮の強い覚悟を受けてメガホンを取るのは、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(2017年)<第41回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞他4部門>、『64-ロクヨン- 前編/後編』(2016年)<第40回日本アカデミー賞 優秀監督賞他 10部門受賞>、『ヘヴンズ ストーリー』(2010年) <第61回ベルリン国際映画祭 国際批評家連盟賞受賞>など国内外問わず数々の映画賞を受賞し、骨太な社会派ドラマから感動の恋愛物語まで、ジャンルを超えて卓越した演出力を発揮し続け、作品を成功に導いてきた人間ドラマの名手・瀬々敬久監督。二宮とは初タッグとなり、圧倒的実力派の2人が力強い世界観を作り上げます。瀬々監督も「山本さんら多くの人々を追い詰めてしまった状況を再び作らないよう、戦争の起こした悲劇がもう再び起こらないよう、思いを込めて映画に取り組んでいきたい。そう思っています。」と力強くコメント。山本の生まれ育った隠岐の島に足を運び、現地で感じ取った様々な想いを心に刻み、撮影に臨みます。企画プロデュースは、『黄泉がえり』、『余命1ヶ月の花嫁』など数多くの感動作を手掛けてきた平野隆、脚本は『永遠の0』林民夫という大ヒットメーカーたちが務め、22.7億円の大ヒットを記録した『糸』を生み出した瀬々監督×平野隆×林民夫という強力タッグが再結集。主演に二宮を迎え、さらに強靭な布陣となり、極限の世界で生きる人々の姿を鮮明に描きだし、「生きることへの希望」を強く訴えかけます。 |
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原作は『男たちの大和』で新田次郎文学賞を受賞した女性作家・辺見じゅん(1939-2011)のノンフィクション小説「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」(文春文庫/1992年刊)。私小説・童話・詩歌など幅広い作品を生み出す中でも、関係者への丹念な聞き取りを元に構成されているノンフィクション作品で高い評価を受けており、その中でも発行部数20万部を超え、ベストセラーと謳われている作品である。当時の過酷な収容所生活を鮮烈に、虐げられ続けた日本人捕虜の心情の機微を繊細かつ詳らかに表現し、読者の心を揺さぶる珠玉の作品となっています。![]() 本作、映画『収容所(ラーゲリ)から来た遺書」(仮)は2022年に公開予定。撮影は2021年10月下旬~2022年1月中旬を予定しています。生活様式や価値観が大きく変わり混沌とする現代にこそ贈りたい、鬱屈したこの時代に光をともす<奇跡の実話>。珠玉の人間讃歌であり、観る者全ての心震わす感動巨編にご期待ください。 |
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映画『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(仮)あらすじ |
原作:「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」(辺見じゅん著/文春文庫刊)
監督:瀬々敬久
脚本:林民夫
企画プロデュース:平野隆
出演:二宮和也 ほか
制作プロダクション:ツインズジャパン
配給:東宝
公開日:2022年 全国東宝系にて公開
撮影期間:2021年10月下旬~2022年1月中旬予定