2021年最大の超大作である映画『DUNE/デューン 砂の惑星』が10月15日(金)に日本公開となります。
本作は“未来が視える”能力を持つ青年、ポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)が主人公の物語。 この度、本作の日本公開を記念してジャパンプレミアイベントが実施され、ゲストとして、本作の吹き替え声優を務めた入野自由、皆川純子、森川智之、安元洋貴、内田真礼が登壇しました。 『DUNE/デューン 砂の惑星』公開直前イベント日程: 10月14日(木) |
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本作でティモシー・シャラメの吹き替えは5作品目であり、「ティモシーにとっても自分にとっても大きな意味を持つ作品となりました」と語る入野は、本作について、「『風の谷のナウシカ』だったり、日本の名作にも多数影響を与えている作品ということは初めて知ったんですが、知れば知るほど奥が深い作品で、この先何度でも観たい作品になりました」とコメント。
ポールの母親で、彼と共に過酷な運命を共にするレディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)の吹き替えを担当した皆川純子は、約20年前にドラマ版で別の役を吹き替えたことがあり、「オファーをいただいた時には『DUNEだ!しかも今回はレディ・ジェシカ役だ!』と思って、とても光栄でした。この作品には縁を感じています」、 また、本作には主人公のポールをはじめ、慈悲深く高貴なアトレイデス家や、彼らとは正反対のサディスティックで残虐な宿敵ハルコンネン家、砂の惑星“デューン”で暮らす謎に包まれた自由民フレメンなど様々な組織や、魅力あふれるキャラクターが登場する。「それぞれの“推しキャラ”は?」という質問に、入野はジェイソン・モモア演じるダンカンと回答。その理由を「ポールとの関係がとにかくいい。ポール自身、この物語の中で急に大人にならないといけない瞬間があるんですが、そこを支えてくれるのがダンカンなんです。彼とのやりとりが序盤から大切になってくるので、そこに注目して欲しいですね」と、ポールにとって、兄のような存在で、主従というつながりを超えた絆を持つポールとダンカンとの関係について語った。一方、ダンカンを吹き替えた安元の“気になっちゃうオブ・ザ・イヤー”は、ゼンデイヤ演じるチャニ。「砂漠にたたずむ姿だったり、とにかくインパクトがすごい。あとゼンデイヤが好きなんですよね」と、ミステリアスな魅力を持つチャニが気になると明かした。チャニの吹き替えを担当した内田は「ポールに惹かれました。本当に美しくて、大きな画面でずっと観ていられる美しさがありますよね」と新時代の“プリンス・オブ・ハリウッド”ティモシー・シャラメの魅力に惚れ惚れ。他のゲストも、透明感があって美しいよねと同意するなか、入野は「どの作品でも、ティモシーの役への寄り添い方や、彼自身のたたずまいが作品の底上げをしていると思います。本作のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督も『彼がいるだけでそのシーンに説得力や、成立させられるシーンがある』とおっしゃっていて、そこは流石、主役の存在感だなと思いました」と、共に歩んできた視点からティモシーの魅力を語った。 最後に登壇者を代表し、入野が「こういうご時世ですが、ぜひ劇場で観ていただきたい!劇場でご覧いただいてこそ、良さやエモさ、全ての本気が体感できる作品になっていますので、足を運んでいただけると嬉しいです!」と挨拶。いよいよ明日からの公開を祝して、登場した砂の惑星をイメージしたくす玉を割って、本イベントの幕は閉じた。 自らの宿命を知り、運命を切り開く新世代スペクタクル・アドベンチャーがここに生まれる――全世界待望の世界観が変わる誰も見たことのない“映像体験”の幕開けにご期待ください。 |
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『DUNE/デューン 砂の惑星』10月15日(金)全国公開 dune-movie.jp STORY |
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本:エリック・ロス ジョン・スペイツ ドゥニ・ヴィルヌーヴ
原作:「デューン/砂の惑星」フランク・ハーバート著(ハヤカワ文庫刊)
出演:ティモシー・シャラメ レベッカ・ファーガソン オスカー・アイザック ジョシュ・ブローリン ステラン・スカルスガルド ゼンデイヤ シャーロット・ランプリング ジェイソン・モモア ハビエル・バルデムほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
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