映画情報どっとこむ ralph

俳優・菊池真琴監督作『四人姉妹』

俳優・菊池真琴監督作『四人姉妹』が、この度クラウドファンディングを開始。
菊池真琴監督作『四人姉妹』
俳優・菊池真琴の初監督作品であり、三枝奈都紀、小野ゆり子、鈴木つく詩、菊池真琴出演、短編映画『四人姉妹』がクラウドファンディングプラットフォームのMotionGalleryにて9月21日よりクラウドファンディングを開始しました。

目標金額は300,000円で11月8日まで実施致します。リターンには、監督からのメッセージや特別にオンラインで視聴ができることになる他、映画オリジナルロンTもご用意しております。集まった資金は、国内外問わずたくさんの方に届けるために、映画祭への応募費に使用させていただきます。
クラウドファンディングページ
@yoninshimai

■クラウドファンディング概要

本作は2021年3月に完成し、国内外関わらず色んな方に見て頂きたいという願いを込めながら映画祭に作品を出品しています。本作のテーマは、現代日本社会に生きる女性達が直面している“男女格差”や、女性が日本社会で生きて行く中でのジレンマがテーマです。現代日本社会が変化している中で、女性が問われる立場になってきています。今の日本社会にとって大事な問題であるからこそ、老若男女色んな方に見てもらいたいという願いがあります。国内外問わずたくさんの方に届けるために、映画祭への応募費の支援を募るプロジェクトです。

■今後の展開

映画祭の結果によって変わりますが、基本的には感染状況が改善していけば自主上映をして行きたいと思っています。
菊池真琴監督作『四人姉妹』菊池真琴監督作『四人姉妹』

■『四人姉妹』

高級住宅街にそびえ立つピンクと黄色の派手な一軒家は、亡くなった父の富の象徴だったのかもしれない。経済的に成功した一家が、母親の死によって苦しくなり、家を失う事になった所から物語は始まる。
久しぶりに入る実家には、あったはずの風景がなくなっていた…。失われた空間の中でそれぞれの記憶が少しずつ蘇ってくる。すると、一枚のエコー写真が出てくる。裏には「金太郎」という名前。この写真をきっかけに、この一家の根底にある大きな問題が少しずつ浮き彫りになっていく。
現代社会が変化していく中で、女性たちが働きやすい環境になり始めているが、姉妹たちは母親と同様、男の経済力に頼り、お金に跪いたままだ。資本主義の亡霊に取り憑かれ、逃げ出せないままでいるのだ。姉妹たちは自分たちの希薄な存在を問い、ぶつかり合い、向き合うことになる。失った過去と、郷愁。脆く崩れてしまいそうで、力強く結ばれた、懐かしく切ない家族の物語です。

映画情報どっとこむ ralph

■『四人姉妹』制作背景

俳優の菊池真琴が、コロナ禍に念願の監督デビュー。菊池真琴の自伝的な物語である映画『四人姉妹』。三枝奈都紀、小野ゆり子、鈴木つく詩が出演を決め、監督の菊池も“四人姉妹”の一人として出演。映画界で活躍を見せるスタッフも菊池監督初監督の作品にも関わらず集結し、デビュー作をサポートしました。映画『四人姉妹』は、2020年9月の残暑の時期に撮影を行い、そこから編集、仕上げを経て2021年3月に完成しました。そんな沢山の想いを背負って、撮影から丁度一年だからこそ、皆さんにこの映画を届けるためにクラウドファンディングが動き出す事に映画祭の結果によって変わりますが、基本的には感染状況が改善していけば自主上映をして行きたいそうです。

菊池真琴監督作『四人姉妹』

***********************************

関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ