この度、『越年 Lovers』におきまして、10月17日(土)に台湾・高雄で行われた高雄映画祭にて本作が特別招待され、記者会見とプレミア上映会が行われました。
今回、10月16日~11月1日に台湾・高雄で行われている“高雄映画祭”にて本作が出品! |
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■峯田と橋本のリモートでの会見参加に沸き立つ台湾マスコミ 映画祭に先駆けて10月7日に台北市内で行われた台湾のメディア向けの試写会で、山形パートのヒロインを演じた橋本マナミの美しさに各メディアが衝撃を受け、“女神”と橋本を称する記事が配信されるなど一躍注目作となった本作。オフィシャルな場で本作の監督とキャストがマスコミに対面するのは、今日の会見が初めてで、橋本の”女神”効果のせいか、今日の会見は男性記者が通常よりも多かったと現地配給担当者は語ります。また20周年を迎える高雄映画祭の歴史の中でリモートでの会見は初めてであり、取材に来た現地マスコミ陣も、今日の会見への峯田と橋本のリモート参加に「本当か!?」と沸き立ちました。 会見の前に行われたフォトセッションでは台湾キャストは日本から参加する峯田と橋本の顔写真入りパネルと映画の象徴的なシーンの一つであるビンタシーンにちなんだ映画タイトルのパネルを持って撮影しました。その後行われたオフィシャル記者会見ではプレミア上映を迎えた心境を聞かれた監督が「結構リラックスしています」と答えると、会場のムードも一気にリラックスした雰囲気に。台湾映画ではなかなか描かれない女性上位のラブシーンについて、「映画の中で一番親密なシーンはどのように撮影されたのか?」という質問には、今回唯一の参加女性キャストとなったモーリー役のユー・ペイチェンが、台本には描かれていなかった演出を監督とだけ相談して撮影に挑んだという裏話を撮影から1年半以上を経て明かし、相手役を務めたウー・インシューが「なるほど、こんな風に演じるんだと思った記憶があります。おかげで俳優としての幅が広がりました」と答えながら、笑いを誘った。また、マレーシアを舞台にしたシーンで連続するビンタシーンを演じたオスカー・チュウは、「実は何度もビンタシーンを撮影したことで顔が腫れ、氷を冷やしながら撮影をしました。本気でやらないと見てる人に伝わらない!と自分奮い立たせて撮影をしました。」と作品の裏側を語るなど、注目の若手俳優たちが本作を振り返りました。 ■“女神”の橋本マナミと祝福しながら泣く峯田和伸!? ■普遍的な恋愛物語の誕生秘話 |
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恋愛において素直になれないもどかしさを感じられる本作は、12月18日(金)山形・仙台先行公開、1月15日(金)全国公開予定となっております。
『越年 Lovers』 《SYNOPSIS》 |
峯田和伸 橋本マナミ
ヤオ・アイニン(ピピ) オスカー・チュウ(邱志宇) ユー・ペイチェン(余佩真) ウー・ホンシュウ(呉宏修)
菜 葉 菜 吉村和彬 岡野一平 結城貴史
原作:岡本かの子「越年 岡本かの子恋愛小説集」(角川文庫)/「老妓抄」(新潮文庫)
監督・脚本:グオ・チェンディ(郭珍弟)
プロデューサー:片原朋子 吉村和文 饒紫娟 陳世庸
撮影監督:周以文 美術:陳炫劭 遠藤雄一郎 VFX:嚴振欽 照明:譚凱富 衣裳指導:黃中觀 宮本まさ江
サウンドデザイン:羅頌策 編集:陳博文 音楽:トマ・フォゲンヌ 助監督:吳怡靜 大野伸介
製作:ジェイアンドケイ・エンタテインメント ダイバーシティメディア 花千樹電影有限公司 現代電影沖印股份有限公司
台北市電影委員會 ㈶台北市文化基金會 臺北市文化局 臺北市政府
協力:彰化縣 山形県 山形フィルムコミッション 配給・宣伝:ギグリーボックス 後援:台北駐日経済文化代表処
2019年/台湾・日本/116分/中国語 日本語/シネマスコープ etsunen.com
©2019映画「越年」パートナーズ