この度、賞レースを席捲する数多くの名作を世に送り出してきたサーチライト・ピクチャーズが、『スリー・ビルボード』で2度目のアカデミー賞主演女優賞を手にしたフランシス・マクドーマンドを再び主演に据え、アベンジャーズに続く最強ヒーローチームを描いたマーベル・スタジオの期待の最新作『エターナルズ(原題)』の公開を控えるなど、今最も注目されている新鋭監督クロエ・ジャオと共に贈る最新作『ノマドランド』が、第77回ベネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞しました。
★アメリカから、フランシス・マクドーマンドとクロエ・ジャオ監督の受賞コメント★ (主演:フランシス・マクドーマンド) (クロエ・ジャオ監督) (フランシス・マクドーマンド) (クロエ・ジャオ監督) |
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★ベネチア国際映画祭、トロント国際映画祭、テルライド映画祭同時ワールドプレミアに絶賛評! サーチライト・ピクチャーズ×フランシス・マクドーマンド×クロエ・ジャオのタッグに世界が注目するなか、9月11日(現地時間)に、第77回ベネチア国際映画祭、第45回トロント国際映画祭、LAにて開催されるテルライド映画祭主催のドライブ・イン・シアターなどで同時ワールドプレミアが行われ、上映が終了するや否や、世界のジャーナリストから本作の絶賛評が続出。ガーディアン紙は星5つの最高評価を付けて「実在する“ノマド”たちに自然と溶け込んでいくマクドーマンドの演技は、キャリア史上最高のパフォーマンスとも言える素晴らしさだ。また並外れた知性とスタイルで引き出されたプロットにも圧倒された。ジャオが手掛ける作品には偉大さが詰まっている。」、バラエティ紙は「テレンス・マリックに影響を受けた撮影手法だが、編集は確実にジャオ自身のリズムだ。長くて豪華な夕日を眺めているような気分だった。『イントゥ・ザ・ワイルド』の哲学が染み渡り、それらをより深化させた作品に仕上がっている」、ハリウッドレポーターは「ジャオの初となる著名俳優とのコラボレーションは、マクドーマンドが完全に、スクリーンを共有する現実の“ノマド”たちと一体になる、素晴らしい演技を引き出した。またジャオは全作でコンビを組む撮影監督のジョシュア・ジェームズ・リチャーズとともに、雄大な風景と豪華な水彩画の夕焼けをスクリーンに映し、また孤独な道、険しい山と岩だらけの砂漠といった生活の本質的な部分では、自然の強さと独立性を見事に引き出した」と評している。米批評家による辛口レビューサイトRotten Tomatoesでは100%の高評価を獲得(9/12時点)などの高評価のなか、前評判通りの圧巻の受賞となりました。 |
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★フランシス・マクド―マンドが、アメリカの現代(いま)を映す リーマンショック後、企業の倒産とともに、長年住み慣れたネバダ州の企業城下町の住処を失った60代女性ファーン(フランシス・マクドーマンド)。彼女の選択は、キャンピングカーに全ての思い出を詰め込んで、車上生活者、“現代のノマド(遊牧民)”として、過酷な季節労働の現場を渡り歩くことだった。その日その日を懸命に乗り越えながら、往く先々で出会うノマドたちとの心の交流とともに、誇りを持った彼女の自由な旅は続いていく。 大きな反響を生んだ原作ノンフィクションをもとに、そこで描かれる実在のノマドたちとともに見つめる今を生きる希望を、広大な西部の自然の中で探し求めるロードムービー。 ★ベネチアから2021年映画賞レースに向けて火蓋が切られる |
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ベネチア国際映画祭の金獅子賞受賞を皮切りに、いよいよ2021年に向けて映画賞レースが始まります。
『ノマドランド』 2021年1月、全国公開 公式サイト: 公式Twitter: きっと希望は路上にある。 町の経済破綻の後、一台の車とともに現代の”ノマド(遊牧民)”として路上に出た、一人の女性、フラン。 |
監督:クロエ・ジャオ『The Rider』(17未)、『エターナルズ』(21)
キャスト:フランシス・マクドーマンド、デヴィッド・ストラザーン、リンダ・メイ ほか
全米公開:12月4日
原作:「ノマド:漂流する高齢労働者たち」(ジェシカ・ブルーダー著/春秋社刊)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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