第11回目の「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014」は、去る7月27日(日)、クロージング・セレモニー(表彰式)が行われ、長編・短編・アニメーション部門のコンペティション3部門各賞の発表とともに全日程を終了。

そして、会期中に行われた『観客人気投票』による投票結果がでました!審査員による主催者賞の授与とは別に発表される本結果は、来場されたお客様ひとりひとりによる人気投票の集計結果で、まさに「観客賞」ともいえる結果となっています。

投票結果は

長編部門(国際コンペティション) 観客人気投票結果

第1位 『青、そして少しだけピンク』

青、そして少しだけピンクミゲル・フェラーリ監督 コメント
映画が「ありのままの自分」というものを描いた場合、たとえ映画が成功と呼べるものにはならなかったり、考察が不十分だったとしても、それは問題ではありません。その映画は非常にユニバーサルであり、世界中の人々が映画に自分を重ねあわせることができる作品になるはずです。
私の『青、そして少しだけピンク』が日本の観客から拍手をもって迎えられ、投票で第一位に選ばれたことを、大変光栄に思います。特に、この作品は私の魂そのものの作品ですので、本当に嬉しいです。

第2位 『恋に落ちた男』 韓国/監督:ハン・ドンウク
第3位 『約束のマッターホルン』 オランダ/監督:ディーデリク・エビンゲ

短編部門(国内コンペティション) 観客人気投票結果

第1位 『帰ろうYO!』

©シネマ健康会
©シネマ健康会

松本 卓也 監督 コメント
こんなに嬉しい事はない。
だって映画は皆さんに観てもらう為に作っているし、願わくば観た人の心をワシ掴みしたいから。これってワシ掴みまではいってなくても、貴方の衣類の裾くらいは引っ張れたって事で良いだろうか?うん、そうに違いない。これからも、皆さんの衣類を引っ張ってビロンビロンにしていこう。こんなに嬉しい後日談って、滅多にないぞ。数ある映画の中で拙作を観て頂き、選んで頂き、感謝致します。

第2位 『十人十色 世界は何色でできてるの?』 監督:舘澤 諒
第3位 『ストロボ』 監督:A.T.

アニメーション部門(国内コンペティション) 観客人気投票結果
第1位 『就活狂想曲』
©2012 MAHO YOSHIDA / TOKYO UNIVERSITY OF THE ARTS
©2012 MAHO YOSHIDA / TOKYO UNIVERSITY OF THE ARTS

吉田 まほ 監督 コメント
観客の皆様から反響を頂けて、とても嬉しいです。
ありがとうございました。

第2位 『鬼の角』 監督:森田 律子
第2位 『通勤ラッシャーズ』 監督:野中 晶史

ちなみに、審査員が選んだのは

長編部門グランプリ:『約束のマッターホルン』
短編部門グランプリ:『押し入れ女の幸福』
アニメーション部門グランプリ:『夕化粧』

全く違う結果ですね。

僕の感想は・・・観客よりでした。

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