コロナウィルス感染予防のため延期になっていた『三大怪獣グルメ』の公開が6月6日から3日間連続満席スタートした。
そして、6月8日に河崎実監督、主演の植田圭輔、ヒロインの吉田綾乃クリスティー(乃木坂46)による舞台挨拶が行われ、登壇者も感染予防のため、フェイスシールド着用のままの挨拶となった。 今は場内動員制限のため通常の半分の観客に制限。遠方からのご来場が難しいなか、ニコニコ生放送ライブ配信と、舞台挨拶では史上初となるZOOMを使用した全国のお茶の間からファンが舞台挨拶に参加する試みも実施されました。 『三大怪獣グルメ』ソーシャルディスタンス舞台挨拶 |
|
新型コロナウイルス感染拡大の防止のため映画館では様々な対策がとられる中、舞台挨拶は、「公開延期になったけど無事に公開できて、見に来てくださって本当にうれしい。」と、河崎実監督の観客への感謝からスタート。 舞台上を最少人数にするため、監督がMCを兼任し軽妙にトークを始める。舞台挨拶は互いに距離を取っての登壇となり、「フェイスシールドしたままのソーシャルディスタンス舞台挨拶は世界初めてじゃない?」と、つぶやく河崎監督。劇場内からは拍手、ZOOMを使って舞台挨拶に参加できるという初の試みによる全国からのファンの声援に、登壇者はうれしそうに手を振って答えた。 |
|
まずは自粛期間中の過ごし方について。植田は「ギターを練習したり、作曲したり。ゲームばっかりしてる自分もいました!」、吉田は「ゲームして猫に遊んでもらったりしていました!」とマイペースに過ごしたことを報告。 この映画の企画を初めて聞いたときの感想について、主演の田沼雄太役を演じた植田圭輔は「なんだこれは!僕でいいのかなと思った」と驚いたとのこと。ヒロイン、星山奈々を演じた乃木坂46吉田綾乃クリスティーは「なんでこの発想になったんだろうって意外に思いました!でも戦う系をやってみたかったので楽しかったです!」と二人とも笑顔。 映画「三大怪獣グルメ」では巨大怪獣であるイカラ、タッコラ、カニーラを食べて食料危機を救える?!なんて真面目なテーマも含まれており、3つの中では一番何が好きかという話題に。植田も吉田も二人とも3体の中で一番高価なカニを選びました。 |
|
最後に植田が来場の感謝を述べ、「何見にきたんだと逆に思ってもらえるくらい、バカが突き抜けてる映画です。やってる側は一生懸命演じました。楽しんでいってください。」とし、吉田が観客と画面越し観客に感謝を述べ「無事に公開をむかえることができて、わたしもすごくうれしいです。たくさん笑って、たくさん食べて、また気が向いたら見に来てください」とアピール。「わたしはバカ映画を43年映画も作り続けている。映画は映画館で観てもらって初めて映画になるので、頑張っていきましょう!」と信念と愛をもって映画への応援を求めた。 | |
『三大怪獣グルメ』映画公式サイト Twitter
<あらすじ>
|
出演:植田圭輔、吉田綾乃クリスティー(乃木坂46)、安里勇哉(TOKYO流星群)、横井翔二郎、木之元亮
監督・特撮監督:河崎実 監修:久住昌之(「孤独のグルメ」)
脚本:右田昌万、河崎実
主題歌:キュウソネコカミ「おいしい怪獣」(Getting Better Records / Victor Entertainment)
製作:「三大怪獣グルメ」製作委員会(電通、竹書房、モバコン、パル企画、リバートップ、JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)
配給:パル企画