売れない兄弟演歌グループ“あまがゑる”。 地方のスナックで歌っていたところ、偶然出会ったワケあり風の男に惚れこまれ、 マネージャーを買ってでられる。果たしてこの男は幸せをもたらす神か、 それとも不幸をもたらす悪魔か・・・? 映画「さそりとかゑる」の公開記念舞台挨拶が本日12月21日(土)シネ・リーブル池袋にて開催され、横尾瑠尉さん 鷲尾修斗さん、輝山立さん、 日向丈さんが登壇しました。 映画『さそりとかゑる』公開記念舞台挨拶 |
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映画の上映が終わると、突如日向丈演じる町田が客席から登壇。 「これから2曲だけあいつらの歌を聞いてください!俺が見つけた最高の演歌3兄弟です!」と劇中のキャラクターそのままに客席を煽り、歌謡ショーが始まった。劇中にて兄弟演歌グループ”あまがゑる”を演じている、横尾瑠尉、鷲尾修斗、輝山立が劇中衣装で登場し、本作のために書き下ろされた楽曲である「酒場唄」、「奴隷契約」を歌いあげた。観客は緑色に光るペンライトやうちわで彼らを応援。歌謡ショーは大いに盛り上がった。 |
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そこからMCが登場し、通常の舞台挨拶へ。 以前、舞台での共演経験がある3人は映画の撮影を経てもお互いの印象は変わらなかったらしく、 輝山さん:以前は(横尾)瑠尉くんが直のお兄さんみたいな感じで接してたんですけど、うっさい真ん中が入ってきたんですよ。 鷲尾さん:仕事だよ! 鷲尾さん:これは、…瑠尉君ですかね。 と弟らしく兄に軽口を叩くと、言われた横尾さんも長男らしく 横尾さん:馬鹿野郎。 輝山さん:瑠尉君、ボケ始めたら止まらないんですよ。 と日向に話しかけると、 日向さん:ぜひ。 と彼らのノリにのってみせる一幕もあり、4人の仲の良さも垣間見えた。 |
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映画の中で印象的に描かれたのが、マネージャーを買って出た町田が”あまがゑる”たちのやる気を焚きつけるべく、彼らの本気の拳を掌で受け留めるというシーン。
日向さん:(その前のシーンの)歌っている姿に本当に感動してしまって…。皆さん本当に素敵だったので、気持ちだけでやりました。 横尾さん:最初は(役柄的に)あんまり強くない方が良いかと思ったのですが、監督から言われて思いっきり(殴りに)いきました。 と撮影当時を振り返った。 輝山さん:瑠尉君がゴミ山に飛び込んだことで、(それまでと)バランスがいい意味で崩れて、シーンの熱量があがりました。 とその場の雰囲気を思い出し、懐かしんだ様子だった。 日向さん:カメラには写ってないですけど、瑠尉君が泣いてたんですよ。綺麗な涙を流してて。 と裏話を語ると、それに対し 横尾さん:(商店街での路上ライブを誰にも聞いてもらえなかったというシーンの流れ的に、)悔しかったんで。溜まってたものを出しました。 と照れ笑いを浮かべた。 |
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“あまがゑる”のファンの総称がまだ決まっていなかったためこの場で決めるべく、アイデアを出していくことに。 彼らの最初のファンである町田を演じる日向さんは、”フロッグファミリー”を提案。映画のタイトルに引っ掛けて考えた鷲尾さんは「僕たちが”かえる”だから、”さそり”の皆さん。」を提案。その他、”おたまちゃん”、”ケロちゃん”、”ケロケロちゃん”など様々なものが出た中で、”フロッグファミリー”の頭文字”FF”を、ひらがな表記にした“えふえふ”に決定した。 最後に 横尾さん:まだ始まったばかりですけれども、ここからどんどん盛り上げていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。 と思いの丈を述べる。続いて 鷲尾さん:映画でないと出来ないようなこの作品を、このメンバーでできたのが嬉しかった。」としつつ、「(”あまがゑる”で)2020年くらいには紅白歌合戦に出たいですね。 と大きな夢を語り、はにかんで見せた。 輝山さん:これからも本作と”あまがゑる”の応援をお願いします。 と最後は真剣に呼びかけ、舞台挨拶を締めくくった。 |
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映画『さそりとかゑる』
【ストーリー】 |
横尾瑠尉 鷲尾修斗 輝山 立
椿鮒子 大堀こういち 広岡由里子 / 日向 丈
製作:菅谷英一/木村純子/加藤英治
企画・プロデューサー:菅谷英一 プロデューサー:長田安正 アシスタントプロデューサー:打田まりか
監督・脚本:毛利安孝 撮影:水口智之 照明:関輝久 録音:渡辺健一 編集:野本稔 音楽:鷹尾まさき
助監督:安達耕平 平岡凌 撮影助手:鈴木聡介 制作:松川のりすけ 速水萌 杉本笑美
衣装:森内陽子 ヘアメイク:コウゴトモヨ スチール:木村智軌 メイキング:星名陽平
製作:「さそりとかゑる」製作委員会(Miny Mix Creati 部/スタービートエンターテイメント/Age Global Networks/ユナイテッドエンタテインメント)
協賛:SHOWROOM 制作プロダクション:Miny Mix Creati 部
宣伝・配給:ユナイテッドエンタテインメント
2019年/日本/カラー/ステレオ/92分/
(C)2019「さそりとかゑる」製作委員会