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公開記念舞台挨拶舞台「刀剣乱舞」シリーズ等、人気の「2.5次元舞台」に多数出演の俳優、荒牧慶彦と植田圭輔が主演する映画『プロジェクト•カグヤ』。 |
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キャスト&監督登壇 満席の観客を前に、劇中の衣装を着て登場しました。 最初に荒牧から、「われながら面白い映画だなと思いました。各キャラクターの個性が出ているし、物語の展開も二転三転する。台本上では知っているものの、いざ映像を目にした時にどんどん引き込まれていって。とても面白く感じたので、たくさんの方に観ていただけたらうれしいなと思いました」と作品の出来栄えを自負。さらに植田も「自分たちで言うのもあれですけど、本当にすてきな作品になったなと思います」と自負すると、「テーマも割と現代っぽいものがあって。恋愛リアリティーショーをどうやって映画にするんだろうと思ったかもしれませんが、いい意味での裏切りみたいなものがあったんじゃないかなと思います。それと普段、(役柄の上で)小西詠斗くんのああいうクズな姿を見ることもあまりないので、意外とハマってんなと思いましたね」と冗談交じりにコメント。横にいた小西があわてた様子で「いや、ハマってない!」と否定してみせて、会場を沸かせた。だが当の小西は今回の役を演じたことを楽しんでいたようで、「けっこう最低なこともしていましたよね。僕自身、こういった性格がハチャメチャな役が初めてだったんですけど、『あれ? 僕こういう役、得意かも』なんて、ちょっと思いました。新しい扉を開けたかもしれません」と笑ってみせた。水石も「個人的にどんでん返しとか、伏線回収系というのが好きだということと、“恋リア”のようなエンタメ方向とは違う、社会性みたいなところも入れている。なんともバランスのいい作品だったなと思います。僕たち自身も、現場でアイデアを出したら、それを見た誰かが『じゃあ自分もこうやってみようかな』みたいな。化学反応が起こってたなと思うので。そういった意味でもすごく刺激的な現場でしたね」。 そんな中、パースは「僕の役は映画の途中まで出てくるんですけど、実はそれ以降の台本を読んでなくて。なので映画を観た時は、いち観客として、結末まですごく楽しく観てました」と明かして会場は大笑い。 遠藤は「映画だと1年後とか1年半後に公開するということが多いんで、8カ月後に公開することってあまりなかったんです。正直、時間がたつと忘れてしまうことがあって。当時のリアルな話もあまりできなかったりするので、今日はできたてのような、生き生きとした会話ができると思うので楽しみにしてください」と語り、会場が温かい笑いに包まれた。そして自身の髪型を指さした木田は「まずは最初に、本編とは髪型が全然違うので、こいつ誰だとなっている人が多いかもしれないですが、(本編では)センター分けの人です。キレッキレな役者役の木田佳介です」と切り出すと、「自分としては、日本にたくさん映画がある中で、新しいジャンルの映画ができたなと思います。それと映画が完成した後に思ったことは、Bimi(廣野凌大)の曲がカッコよすぎるなということ。あれに全部持ってかれたなと思っています」とコメント。そのエンディングテーマについて、「本当にみんなの個性が強くて、キャラも立ってるし、作品としてもすごいパワーがある。その世界観に沿ってサウンドを作るだけでしたね。みんなで過ごした時間が乗ってきて、インスピレーションがすぐ湧いてきたので、これはもう僕の力じゃなくて、みんなの力」とキャスト陣へ感謝の思いを述べた廣野だったが、「ただ僕は物語に関わる魅力的なキャラクターを演じていて。普段、僕は舞台やステージに立ってライブをすることが多いんですが……映像芝居でもうまいんですよね。この映画は僕のおかげです」と冗談交じりに自画自賛し、会場を沸かせた。 |
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『プロジェクト・カグヤ』
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キャスト:
荒牧慶彦 植田圭輔
小西詠斗 水石亜飛夢 篠原悠伸 パース•ナクン 遠藤史也 木田佳介
坂東 希 岩波詩織 / 久保田悠来 和田聰宏
廣野凌大
原案:久保田 唱
監督・脚本:吉川鮎太
配給:ムービック 制作プロダクション:ホリプロ
製作:「プロジェクト・カグヤ」製作委員会
©「プロジェクト・カグヤ」製作委員会
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