この度、11月29日(金)行われました初日舞台挨拶では、本作を作り上げたクリエイティブ集団“チーム万力”が勢揃い。主演の斎藤工をはじめ、永野、金子ノブアキ、SWAY、小池樹里杏、三田尚人、清水康彦監督が登場。それぞれの出会いから本作を制作するまでの経緯、撮影の裏話、また公開を迎えた想いなど包み隠さず披露しました。 映画『MANRIKI』初日舞台挨拶 |
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登壇した斎藤さんは、 斎藤さん:長い道のりでしたが、皆さんに観てもらうのは1つのゴールでした。 と、公開を迎えた喜びを伝えた。永野さんや金子さん、SWAYさんも「いっぱいしゃべります!」と嬉しそうに意気込んだ。 初日を迎えた感想を聞かれ 斎藤さん:完成まで約3年以上かかったけど、その期間すべてが、「昼顔」と「ラッセン」が映画をつくるというような、色眼鏡で見られることに抗うために必要な時間でした。 と振り返りった。 永野さん:斎藤君との何気ない会話が、皆さんの協力で、ここまで迎えることができて非常にうれしいです! 金子さん:すごく嬉しい一方で、ちょっとした切なさがありますね。作品が出来上がったというか、次が始まるのか…というような。 金子さん:次何作る?MANRIKI2? とふると斎藤さん、続編を期待する会場から大きな拍手が。 斎藤さん:MANRIKI2、略してマンツーマン?これ塾の話? というと、金子さんやSWAYさんが「二人しか出ないし、予算もかからない。」 と話すと、観客の笑いを誘った。 初日の感想を聞かれ SWAYさん:本当に嬉しい!あと2019年、こんなにもチーム万力の人たちと仲良くなれると思わなった。さっきもしゃぶしゃぶ食べたんですよ! SWAYさん:鶏肉を赤いまま食べようとしたり、生つくねをそのまま食べようとしたり・・・ などと、面白エピソードを披露し、登壇者も会場も大盛り上げました。これに対し と答え、さらに場を盛り上げた。そんなグダグダなトークを 小池さん:見た目・美の追求よりも、自分の感性やアイデンティティをぶつけられるチーム万力に参加できてすごくうれしいし、感謝をしています。 三田さん:チーム万力に参加できてうれしい。三田が立ったぞ、という感じで来年は行きたい! 清水監督:30代最後に本当にいい経験が出来ました。嬉しくて福井の実家から親も呼んじゃって・・・。 金子さん:僕がチーム万力に参加したのは最後の方で、ただなかなか映画の制作が進んでないのは知っていて、じゃあみんなにプッシュしていけるものは何だろうと思ったときに音楽だと持って3日後くらいに持っていきましたね。脚本もまだ全然出来てない状態で、音だけできちゃって(笑) と制作秘話を述べる。 斎藤さん:金子ノブアキの音楽が先にあって本当に良かった。現場が1つになった。 と語った。また撮影現場のエピソードを聞かれ SWAYさん:ある衝撃シーンの反応が、どれが正解なのかみんなで探しましたね(笑)めちゃめちゃ難しかったです。本当にだれも経験ないことだし、作中の自分の立場も複雑で。でもおかげで、今後この衝撃シーンにまた立ち会ったときに対応できる気はしますね(笑) と会場の笑いを誘った。 斎藤さん:よだれがものすごくひどくて、昔よだれでわら半紙を溶かしたことがありますね。今は口にテープしてねてますね(笑) と話し、来場したファンは大爆笑だった。 イベント最後に 永野さん:コンプレックスじゃないけど、誰だってかわいそうだって言われる筋合はないんだ!と思ってもらえる映画です。やったるぞー!という気持ちになってもらえる映画なので、皆さんSNSなどで広めてもらえると嬉しいです! 語った。また 斎藤さん:華やかな部分を描く作品は多くあるけど、本当の自分の孤独なリアルな部分を描くものは少なくて、永野さんの作品にはその真実があると思います。みんなどこか永野さんに合わせ鏡のように、自分を投影して自分自身を見つめて作品を作ったと思います。こういう癖のある作品なので、どうとらえるかは皆さんにお任せしますが、僕は、映画の自由をつくってやろう!というような復讐心・反逆審で作り、意味のある日本の映画が出来たと思います!是非皆さん、『MANRIKI』を応援してやってください! と並々ならぬ熱い思いを語り、イベントは幕を閉じた。 |
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映画『MANRIKI』は、本日シネマート新宿、他順次全国公開です!
公式 HP: 公式ツイッター:
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企画・プロデュース:齊藤工 永野
原作・脚本:永野
主演:斎藤工
出演:永野 金子ノブアキ SWAY 小池樹里杏 / 神野三鈴 他
音楽監督:金子ノブアキ
監督・脚本・編集:清水康彦
制作プロダクション:イースト・ファクトリー
共同配給:HIGH BROW CINEMA / 東映ビデオ
2019 MANRIKI Film Partners