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この度、『楽園』の完成を記念して、主演の綾野剛さん、共演の杉咲花さん、黒塚久子役の片岡礼子さん、佐藤浩市さん、今年一番の衝撃作へとまとめ上げた巨匠・瀬々敬久監督が登壇して、レッドカーペット&完成披露試写会を行ないました。
映画『楽園』完成披露イベント |
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舞台挨拶が始まると
綾野さん:これだけ多くの方に集まっていただいて嬉しいです。ようやくこの『楽園』が走り出すんだなと感じています。 と挨拶し、 杉咲さん:どのように受け取ってもらえるかドキドキです。 と一言。 佐藤さんはMCより“村八分で孤立する男を演じた”と紹介されると 佐藤さん:もはやそれだけでつらいですね、、。瀬々監督作品でよもやタイトル通りの作品を期待している人はいないと思いますが、この映画から何か希望を見出してもらいたいです。 と話しました。 片岡さん:この場を借りてお礼を言いたいことがあります。20年前脳出血で命を落としそうなことにもなりました。今回この久子役をやり切れるのか不安だったんですが、共演シーンの多い佐藤さんと監督のおかげで今日ここに立てたことが嬉しいです。 と並々ならぬ思いを打ち明けました。 瀬々監督:今の日本の姿がよく映し出されていると思います。綺麗なシーンもあると思っています。ぜひ皆さんの胸に、、飛び込んで行け―!! とのハイテンションな話し方に、「瀬々監督のそういうところ初めて見ました」とキャスト陣からは戸惑いの声が上がるも会場は笑いに包まれました。
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先日行われた第76回ヴェネチア国際映画祭でのイベントで村上がレッドカーペットイベントに参加している様子がスクリーンに映し出され、“日本映画の良さをもっと伝えていきたい”という村上のコメントに対して
綾野さん:虹郎君が言うように、国際映画祭という、いろんな国の作品が集まるところで、自分が世界に行くというよりも、作品を世界に持っていきたいなという思いが強くあります。 佐藤さん:言語を超えて人が分かり合える、感じ入ってもらえるものが映画だと信じて作っています。宗教や慣習、習慣など難しいことはありますけど、それでも一つ人間として通づるものを映像を通して発信していきたいと思います。 とコメント。 瀬々監督:今、外国との関係も難しい世の中になっていて、この映画では限界集落の差別、外国人への差別などが背景となっています。でも隣の人と手を結んでいくような世界が『楽園』に通づるといいなと思って作った映画なので思いが伝わるといいなと思います。 と話しました。 |
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杉咲さんは共演シーンの多かった綾野さんに対して
杉咲さん:綾野さんは役柄に入り込む方だと思っていて、クランクインの日に近づかない方がいいのかな、と思っていたが一緒に話そうと声をかけてくれて、美味しいごはんをごちそうしてくれたり、誕生日にはプレゼントを2つもくれました! と撮影時の裏話を披露すると綾野が照れた表情を見せる一幕も。 原作の「犯罪小説集」から『楽園」というタイトルについて聞かれ 瀬々監督:タイトルをそのまま「犯罪小説集」とするわけにはいかず、ふと思ったのが『楽園』というタイトルで。吉田さんにも了承してもらいました。 とタイトルが決まった経緯について明かしました。 “皆さんにとっての「楽園」とは?”という難しい質問にキャスト陣は言葉を詰まらせると、佐藤さんは 綾野さん:どうですか、先輩? と振られると 佐藤さん:自分が打ちひしがれて、“楽園”という言葉の中にある情景を感じるところもあればその反面とても残酷な言葉でもあると思うんです。今回『楽園』というタイトルと聞いて自分中でスッと通るものがあって、監督には感謝しています。 と急な振りにも見事に応えました。 |
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映画を楽しみにしている方々へ
綾野さん:どこがいいと具体的に言ってしまと皆さんを誘導してしまうことになりかねないと思うのですが、この作品にでている人たちの表情をつむいで見てもらいたいです。その表情に瞬間瞬間の全てが出ているのでその瞳に皆さんが感じているものを投影してもらいたいです。 と注目ポイントを話しました。 最後に・・・・ 綾野さん:これまで映画に関わってきて、沢山の方々に何かを伝えたい何かを感じてもらいたい、と思っていましたが、この楽園を見て新しい感情が芽生えました。皆さんに託すということです。この映画は皆さんに託して皆さんの中で通って初めて完成すると思いました。本当に今日は皆さんに心から感謝しています。 と締め、イベントは盛大な拍手の中幕を閉じました。
10月18日(金) 全国公開 公式HP: 公式Twitter: STORY: |
綾野 剛 / 杉咲 花
村上虹郎 片岡礼子 黒沢あすか 石橋静河 根岸季衣 柄本明
佐藤浩市
主題歌:上白石萌音「一縷」(ユニバーサルJ)
作詞・作曲・プロデュース:野田洋次郎
原作:吉田修一「犯罪小説集」(角川文庫刊) 監督・脚本:瀬々敬久
© 2019「楽園」製作委員会
配給:KADOKAWA
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