見ると1週間後に呪い殺されるという「呪いのビデオ」の恐怖を描いた、中田秀夫監督による映画『リング』(98)。ビデオテープを介して呪いが拡散されていくという衝撃的な設定は日本中を震撼させ、長い黒髪に白いワンピースをまとい井戸やテレビから這い出る“貞子”の姿は「日本で最も有名な怨霊」として全世代に知れ渡る存在となった。
それから20年―、時代の変化と共に恐怖の形状を変えながら、常に日本のホラー映画界を牽引してきた『リング』シリーズ最新作『貞子』が、若手実力派女優として躍進著しい池田エライザをヒロインに迎え、中田秀夫監督率いる伝説のオリジナルチームの手で新たに映画化!5月24日より全国ロードショーとなります。 この度、貞子がMX4D®に降臨!“デート”を応援する公開前イベントが実施されました。 “容赦ない”恐怖といわれている『貞子』だけに、集まったカップルたちの距離が急接近?! 『貞子』デート応援イベント |
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観客が入る前に、まるでその場にいるかのような臨場感を味わい“容赦ない恐怖”が何倍にもなって観客を襲うMX4D上映を一足先に体験していた貞子さん。 自分が出るシーンで怖がる貞子さん・・・ 4DXめちゃ動きます! |
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そして、この日は、暗い映画館で、最恐ホラー…怖いと思った拍子相手にさりげなく甘えられるホラー映画鑑賞こそ二人の距離を縮められるに違いない鉄板デートコース。
本日は、カップルの皆さんをご招待し、貞子さんがカップルのホラー映画デートを応援する「映画『貞子』カップル限定試写会」が行われました! 登壇を予定していた主演・秋川茉優役の池田エライザさんが風疹を発症したため急遽イベントを欠席、イベントを楽しみにしていた池田さんより会場に集まった皆さんへのお手紙が代読されました。※以下お手紙の内容 「会場にいらっしゃる皆様、本日劇場に来てくださりありがとうございます。そして、本当にごめんなさい。カップル応援イベントということで、皆様にお会い出来るのをすごく楽しみにしてたので、とても悔しいです。そして、皆様がここにいらっしゃるまでの道のりを考えると、胸が痛みます。が、風疹は感染力がとても強く、皆様にうつしてしまうリスクもあります。普段から健康には特に注意して仕事に向き合っていただけに無念で堪りません。再び皆様に元気な姿でありがとうとごめんなさいを直接伝えられるようにしっかりと治すことに専念させていただきます。 貞子ちゃんもごめんなさい。しっかりとカップルの皆様を応援してあげてください。私がいないからって呪っちゃダメですよ。改めて、本日皆様共に時間を過ごせないこと、深くお詫び申し上げます。」 |
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そして、貞子さんが登場。
MX4D上映を一足先に体験していた貞子さんは、両腕で頭を抱えるように怯え、その恐怖体験を 「マジで怖かった!耐えられないくらい怖かった!」 とさらにパワーアップしたMX4D上映の感想をMCを通し呪念で伝えました。 さらに、特に怖いシーンを聞かれ「茉優が背後から貞子に腕をつかまれるシーン」と、貞子自らの出演シーンを最恐見どころポイントとし力説。 今回、『リング』『リング2』以来、約20年ぶりに中田監督がメガホンをとる本作に出演を果たした想いについては 「とにかく明るくエネルギッシュに喋り続ける監督を見て、あぁ、中田組に帰ってきたんだなと実感。右も左も分からない私を文字通りテレビから引っ張り出してくれた中田監督ですが、さらにパワーアップしていて的確、且つ頼れる指導官っぷりに心が震えました。常に観客のことを第一に考えてた作品作りに邁進する中田監督。またご一緒することができ本当に嬉しく思います!」 と伝えました。 そして、平成から令和になった今、 「『見たら呪われる』から『撮ったら呪われる』へ恐怖が進化。今回は動画配信サイトから呪いが拡散しますが、時代に適応すべくがんばってます。宣伝でもTikTokにも初挑戦しました。」 |
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本日は貞子がデートを応援!ということで、多くのカップルが集まる中、理想のデートプランを聞かれた貞子は「伊豆大島に行く」と自身の生まれ故郷を推薦。 さらに「ホラー映画は自然と二人の距離が近くなる。男女問わず、怖かったら相手に抱きついちゃっていいと思います!」と集まったカップルにデート成功の秘訣を伝授しました。 ここで、会場のお客様の中より抽選で選ばれた1組のカップルが登場! さらに 「お互いを違う存在と認めリスペクトしあうこと。あと、呪わないこと♡」 とカップルが長く続く秘訣について自らの想いを語る貞子。 最後に 「何卒何卒宜しくお願い致します!」 と呪念で観客へメッセージを送り、自ら振る舞ったポップコーンを持ったお客様と写真撮影が行われ大盛況のままイベントは閉幕しました。 |
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『貞子』
一方、WEBマーケティング会社に勤める石田祐介(塚本高史)の勧めで動画クリエイターとなった、茉優の弟・和真(清水尋也)はアクセス数の獲得に焦るあまり、心霊動画を撮ろうとその火災跡に忍び込むが、動画をアップしたのちに消息を絶ってしまう。茉優は拡散された動画を探し出し、再生してみると、和真の背後に長い髪の女が立っていて…。 |
池田エライザ 塚本高史 清水尋也 姫嶋ひめか 桐山漣 ともさかりえ 佐藤仁美
原作:鈴木光司「タイド」(角川ホラー文庫刊)
監督:中田秀夫
脚本:杉原憲明
配給:KADOKAWA
©2019「貞子」製作委員会
※桐山漣の漣は「さんずいに連(しんにょうの点が1つ)」が正式表記