いよいよ今週末3月30日(土)より、映画『ナイトクルージング』をアップリンク渋谷ほか全国順次公開となります。
本作は、生まれながら目の見えない加藤秀幸氏が、各分野のプロフェッショナルの協力を得ながら、SFアクション映画を完成させるまでの道程を追ったドキュメンタリーです。 公開を記念して、公開初日のアップリンク渋谷では、佐々木誠監督、加藤秀幸、田中みゆきプロデューサーが登壇する舞台挨拶を行います。 また、翌日3月31日(日)には、『きみの鳥はうたえる』や本作と同日公開を迎える『ワイルドツアー』の監督・三宅唱さんと、『菊とギロチン』でキネマ旬報ベスト・テン日本映画脚本賞を受賞した相澤虎之助さんをゲストに迎えて、トークイベントを開催。佐々木監督を交えて、3人がこれまで経験した映画制作の裏話や「映画づくり」への思いを語ります。 能町みね子さん、ダースレイダーさん、ヴィヴィアン佐藤さん他、豪華ゲストが登壇するイベントも連日開催予定です! |
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■ 3月30日(土)13:10の回上映後|18:00の回上映後 @アップリンク渋谷 登壇者:佐々木誠(監督)× 加藤秀幸(主演)× 田中みゆき(プロデューサー) 初日舞台挨拶 【プロフィール】 加藤秀幸(かとう・ひでゆき) 田中みゆき(たなか・みゆき) ■ 3月31日(日)16:40の回上映後 @アップリンク渋谷 【ゲストプロフィール】 相澤 虎之助(あいざわ・とらのすけ) ■ 3月31日(日)15:25 @アップリンク渋谷 \ 豪華ゲスト登壇!トークイベント連日開催 / ■ 4月2日(火)19:10 ダースレイダー(ラッパー)× 加藤秀幸 × 佐々木誠 |
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■ 映画『ナイトクルージング』作品情報 ■ 見えない監督の映画に、あなたは何を“観る”か? 生まれながらの全盲者の映画制作を追うドキュメンタリー 視覚がなく、光すら感じたことのない全盲の加藤秀幸は、ある日映画を作ることを決める。 加藤は、映画制作におけるさまざまな過程を通して、顔や色の実体、2Dで表現することなど、視覚から見た世界を知っていく。 また、加藤と共に制作する見えるスタッフも、加藤を通して視覚のない世界を垣間見る。 見えない加藤と見えるスタッフ、それぞれが互いの頭の中にある“イメージ”を想像しながら、映画がつくられていく。 加藤の監督する短編映画は、近未来の宇宙の小惑星を舞台にした、 生まれながらに全盲の男と見える相棒が“ゴースト”と呼ばれる存在を追うSFアクション映画。 それはまるで、映画制作の現場で浮かび上がる、「見える/見えない世界」の間に漂う何かとも重なる。 ドキュメントとフィクション、二つの世界に漂う“ゴースト”を、捕らえることはできるのか。 映画監督・佐々木誠と、全盲のミュージシャン・加藤秀幸 映画『ナイトクルージング』 公式HP: Twitter: |
監督:佐々木誠
プロデューサー:田中みゆき
出演:加藤秀幸
山寺宏一、能登麻美子、神奈延年、金氏徹平、ロバート・ハリス、小木戸利光、三宅陽一郎、しりあがり寿、イトケン、石丸博也 ほか
企画・製作・配給:一般社団法人being there、インビジブル実行委員会
配給協力・宣伝協力:アップリンク
(2018年/日本/144分/16:9/DCP)
エンディングテーマ 『めたもるセブン』けもの
(Sony Music Artists Inc. / TABOO)
ナイトクルージング
©一般社団法人being there インビジブル実行委員会