この度、『ナビィの恋』『ホテル・ハイビスカス』の中江裕司監督による最新ドキュメンタリー映画『盆唄』が2月15日(金)にテアトル新宿ほか全国順次公開となります。
ふるさとを離れても、忘れることのない唄。希望のかなたへ盆唄は響き続ける― 中江裕司監督の6年ぶりの最新作『盆唄』。 評判を聞き、「早く観たい!」とSNSなどでも盛り上がりをみせている本作を、いち早く観た各界の著名人たちより絶賛のコメントが寄せられました!! |
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想像を超えるスケールで盆唄をめぐり紡がれる物語。古里の夏を懐かしく思い出し、先祖の歩んだ人生に思いを馳せる。 福島県人を描いた傑作だ・・・おもしろかった・・・・・・・ ―西田敏行(俳優) 盆唄は故郷の声そのものだ。その土地に生きた人々の汗、降り注いだ雨風の匂い、祈りの光景が見えてくる。ラストの神々しさには自然と涙が流れていた。 21世紀にやってきた音楽映画の新しい地平。「傑作」と言うしか表現できない。素晴らしい音楽の数々と登場する人たちの笑顔にただひたすら泣いた。 昔、私はハワイのボンダンスでたまたま体験できた福島音頭に”何故か”魂を鷲掴みにされた事があります。この映画はその”何故か”をハッキリとアツイ涙と共に教えてくれました。有難う!素晴らしいです! 太鼓、笛、そして唄!心に響く“盆唄”に魅了される!!笛や太鼓で血潮が騒ぐ まだずっと私の耳に、胸に、盆唄が鳴り響いています。 盆踊りは楽しい。稲の花や稲穂が美しい。 帰還困難区域の歴史と未来が、再生した櫓の上から見据えられる。 唄とは、踊りとは。盆唄が伝える故郷の存在。 福島第一原発の被害者は生活の場所も郷土の文化も失いました。 日本の祭はつねに、死者とともにあった。この映画の“移民”たちの旅路は、日本の祭の唄と踊りの、本来の意味を思い出させてくれる。 地震、津波、原発事故により、帰還困難区域に指定された双葉町。そこに伝わる盆唄を晴れの櫓で披露出来ぬ唄い手と太鼓打ちの苦悩。河内音頭と云う盆踊り唄を生業とする私は冒頭から涙が溢れました。 |
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映画『盆唄』
<ストーリー> 2月15日(金)よりテアトル新宿ほか全国順次ロードショー!フォーラム福島、まちポレいわきも同時公開! |
監督:中江裕司(『ナビィの恋』『ホテル・ハイビスカス』)
撮影監督:平林聡一郎 編集:宮島竜治・菊池智美
エグゼクティブプロデューサー:岡部憲治
プロデューサー:堀内史子
アソシエイトプロデューサー:岩根愛
アニメーション:池亜佐美
音楽:田中拓人
音楽プロデューサー:佐々木次彦 製作:テレコムスタッフ 配給:ビターズ・エンド
出演:福島双葉町のみなさん、マウイ太鼓ほか
声の出演(アニメーション):余貴美子、柄本明、村上淳、和田聰宏、桜庭梨那、小柴亮太
文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)
独立行政法人日本芸術振興会
日本/2018年/134分/ビスタ
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