縄田かのんx中神円x三浦貴大『空の瞳とカタツムリ』ビジュアル決定！Q-TAからコメント到着！

難しい役どころにも屈せず全身で果敢に挑んだ縄田かのんと中神円、そしてふたりの友人役の三浦貴大、孤独な青年を演じた藤原隆介、4人の中に渦巻くモラトリアムな時間と儚くも逃げる青春の終わりを繊細なタッチで叙情的に描きだす「新しい愛の物語」が誕生いたしました。

公開決定に合わせて本作で初主演を果たす縄田かのん、そして中神円による大胆なビジュアルと本作のキーとなる「カタツムリ」が描かれたメインビジュアルが完成しました！

また、縄田かのん演じる夢鹿が学生時代よりコラージュ作品を作りつづけていることとも絡め、今回公開記念コラボレーションとしてコラージュアーティスト“Q-TA”による応援コメントが到着しました！

また、Q-TAによる描き下ろしコラージュイラスト特製ポストカードが全国共通特別鑑賞券にはついています。

Q-TA　（コラージュアーティスト）コメント：
箱庭の中で足りない自分の欠片を探し求める若者たち。自分自身を切り刻み、異なる感覚を重ね、そこに生まれる快楽を楽しみ軽蔑する。コラージュには客観性が必要だ。その客観性が箱庭を作品として昇華し、その過程こそが、箱庭の外へ出る唯一の方法なのだ。

公式サイト：www.sorahito.net　

ストーリー
誰もが一度は通る痛みを、鮮烈に描いた新しい愛の物語——
祖母の遺した古いアトリエでコラージュ作品を作り続ける岡崎鹿（縄田かのん）は、消えない虚無感を埋めるため、男とならだれとでも寝る生活を送っていた。一方、夢鹿の美大時代からの友人である高野 (中神円)は極度の潔癖症。性を拒絶し、夢鹿にしか触れられない。そして二人の友人、吉田(三浦貴大)は、夢鹿への想いを捨てきれないまま堅実に生きようと努めていた。学生時代、とても仲のよかった三人。しかし月日が経つにつれ、少しずつバランスは崩れていった。そんな中、十百子は夢鹿に紹介されたピンク映画館でアルバイトを始めるが、行動療法のような日々に鬱屈していく。その映画館に出入りする青年、大友（藤原隆介）は、満たされなさを抱える十百子に心惹かれていくが……。

夢鹿と十百子、永すぎたモラトリアムは終わろうとしていた・・・。