2018年SXSW FILMスポットライト部⾨に正式出品され、世界が最も注⽬する段ボールアーティスト、島津冬樹の活動に迫ったドキュメンタリー映画『旅するダンボール』。
ついに12月7日(金)より公開を開始し、同日、 段ボールエッセイ『段ボールはたからもの 偶然のアップサイクル』も発売されました。 初日、翌日の二日間に渡り公開記念舞台挨拶&トークショーを行いました。島津冬樹、岡島龍介監督、映画 音楽コンポーザー吉田大致、汐巻裕子プロデューサーが登壇し、鑑賞後の皆様の感想を聞きながらトークを 繰り広げました。 日付:12月7日(金)、8日(土) |
|
岡島監督:撮影のはじめは段ボール好きの島津のことを全く理解できなかった。撮影中のキャンプで一つ のテントで一緒に過ごしてから、だんだん距離が縮まっていった。 音楽の吉田大致さんは 吉田さん:ストーリーやキャラクターに寄り添って音楽をつけるため、撮影現場で監督と一緒に島 津を研究した。半年は手探りだった。 と撮影での苦労を語りました。 プロデューサーの汐巻裕子さんは 汐巻さん:一人のアーティストとしての成長記録としても、良い作品になった。島津君は、 最初の撮影の頃とだいぶ顔つきが変わった。 と話すと、 と答え、会場から笑いが生まれました。 段ボールを巡る旅での思い出を聞かれると 島津冬樹さん:イスラエルが大変だった。入国審査のときに段ボール拾いに来 た、とうっかり言ってしまったら、止められて入国できなかった。それから4時間尋問を受けて空港に拘束され ました。でも、色んな段ボールを見つけられてすごくいい国だった。しかし、出国のときに今度はセキュリティ で怪しまられ、4時間かかりました…。結果的に段ボールは別送になりました。 と、映画には描かれない段 ボール旅の裏話も語りました。 島津冬樹さんは最後に映画について、 島津冬樹さん:僕のようなものづくりをやる人に勇気を与えられるんじゃないかな。 普段目を向けない段ボールでも、素敵な映画や本になる。 どんなものでも、素敵なものになることを知ってほしい。 そう気付くきっかけを与えられたら。 と熱い想いを語りました。 |
|
『旅するダンボール』 話題沸騰!全国で順次公開ゆるヒット中!だそうです。 公式サイト : 12/7(金) 〜 YEBISU GARDEN CINEMA/新宿ピカデリー、ミッドランドスク エアシネマ(名古屋)、MOVIX京都、神戸国際松竹、MOVIX仙台、MOVIX橋 本、イオンシネマ大宮、イオンシネマ天童 12/28(金) 〜 イオンシネマ浦和美園 12/28(金) 〜 イオンシネマ 四條畷、松本シネマライツ(長野) 1/11(金) 〜イオンシネマ港北ニュータウン、イオンシネマ市川妙典、イオン シネマ茅ヶ崎、イオンシネマ金沢、イオンシネマ高の原、イオンシネマ広島 西風新都、イオンシネマ高松東、イオンシネマ福岡、イオンシネマ熊本 INTRODUCTION |
|
■初の段ボールエッセイ、映画公開と同時発売! 「段ボールはたからもの 偶然のアップサイクル」 映画公開日に、初の段ボールエッセイ(柏書房刊)が発売となりました。 街角で捨てられた段ボールを拾い集め、かわいくてかっこいい財布をつくる活動「Carton」を続ける島津冬樹。 世界30カ国を旅しながら大好きな段ボールを集めているうちに「不要なものから大切なものへ」というテーマを見つけました。 段ボールを探し歩いた旅の記録、段ボールへの愛が語られます。 [仕様] 段ボールはたからもの 偶然のアップサイクル ■映画のあとのおすすめスポット!段ボールのあたたかさを感じよう! ◯YEBISU GARDEN CINEMA付近: |
2018年/日本/91分/カラー/アメリカンビスタ/ステレオ/DCP
日本語字幕:Mika Totechinsky
出演:段ボールアーティスト・島津冬樹
ナレーション:マイケル・キダ
監督:岡島龍介
製作:汐巻裕子 撮影・編集:岡島龍介
音楽:吉田大致 VFX:松元 遼 L.A.撮影:サム・K・矢野
2018年/日本/91分/カラー/アメリカンビスタ/ステレオ/DCP
日本語字幕:Mika Totechinsky
出演:段ボールアーティスト・島津冬樹 ナレーション:マイケル・キダ
監督:岡島龍介
製作:汐巻裕子 撮影・編集:岡島龍介
音楽:吉田大致 VFX:松元 遼 L.A.
撮影:サム・K・矢野
©2018 pictures dept. All Rights Reserved