俳優山田孝之さんと監督・山下敦弘。 盟友コンビによる待望の劇映画『ハード・コア』が11月23日(金・祝)に全国公開となります! この度、山田孝之、佐藤健、荒川良々ら平成を代表する豪華キャスト陣と本作に心血を注いだ山下敦弘、そして謎のロボット・ロボオらハード・コアな男たちが初めて一堂に会し、公開直前イベントが行われました! 映画『ハード・コア』公開直前!!完成披露上映会 |
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大きな拍手と歓声の中、キャストと監督が登場! 山田さん:どうも~。山下監督とだいぶ前から映画化したいねと話していた、やっと去年撮影して。来週公開。とても嬉しいです! と、緩めでショートな挨拶からイベントはスタート。続いて、 佐藤さん:孝之君の弟役と言うことで即決で決めました!本当に出演できてよかった作品です。役者としての新しい扉を開いていただいたと思います。 荒川さん:真っ赤だな~真っ赤だな~ツタの葉っぱが!どうも!皆様寒い中本当にありがとうございます。 撮影の時より動きがロボットぽいと山田さんと佐藤さんに指摘されたロボオさんは気合が入っているそうで ロボオさん:・・・・ 山下監督:東京国際映画祭で上映して、ロボオだったり、原作者の狩撫麻礼先生だったりと登壇して。やっと、平成地獄ブラザースが揃いました!楽しんでください! |
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本作を創ることになったきっかけを 山下監督:別の作品のオファーを受けていましたが、同じ原作者だったので、大好きだったハードコアにしてもらいました。山田孝之も好きなんで!と、プロデューサと話したことが切っ掛けです。5年位前からゆっくり温めました。 山田さん:そうですね、嬉しかったですよ!役作り無く素で演じてます。役と僕一心同体の感じですよ。 と嘘かホントか語役作り無しだそう。実は、山田さんが佐藤さんをひっぱってきたようで 山田さん:嬉しい!大好きなんで。 と、場内沸かせ、続けて 佐藤さん:それから、今までやったことがない役だったので、やりたい欲求が沸いてきて。ヤサグレたかったんです。 二人の演技はどうだったか聞かれた荒川さん 荒川さん:素晴らしかったですよ。 右近と左近どちらを演じたかった?と問われると 佐藤さん:右近のようには生きられないですよ。 山田さん:今ドキね~ 佐藤さん:でも、信念貫くのって、生きられないけど。憧れではある。男からすると格好いいんです。 山田さん:だから好きになるんですよ。原作もね。 と、共感する二人。 愛すべき牛山さん役の荒川さん。 荒川さん:20代の頃に読んでて何かあるんだと想います。見た目も似てるし。山下監督にも言いました! 山下監督:最初に会った時に。荒川さんはマストだね。と5年前から決めました。 |
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平成ももう終わり。平成の大事件は 山田さん:平成30年。5歳から今まで。。。一大事件。一杯ありますが・・・メディアが居るなかで言ったら、平成と一緒に俺も終わっちゃう! と話す山田さん。 佐藤さん:面倒!!だな。先に考えとけ!僕は平成しか知らないですから!平成が終わることが僕の事件! 荒川さんはネズミの大事件のお話を披露。 山下監督:事件は沢山ありましたが・・・・ハードコアを創れたことですね! と、拍手をもらう監督。すると、 山田さん:山下監督と出会ったこと!が一番の事件でした! と、やっと回答に行きついた山田さんでした! 最後に・・・ と、ナレーションのような一言。 |
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映画『ハード・コア』 hardcore-movie.jp 現代日本―。都会の片隅で細々と生きる権藤右近(山田孝之)はあまりにも純粋で、曲がったことが大嫌いだ。間違いを正そうとする自らの信念をいつも暴力に転嫁させてしまうため、仕事も居場所もなくしてきた。そんな右近の仕事は、山奥で怪しい活動家の埋蔵金探しを手伝うこと。共に働く牛山(荒川良々)だけが唯一心を許せる友人だ。 二人を見守るのが、右近の弟・権藤左近(佐藤健)。一流商社に勤務するエリートだが、腐った世の中にうんざりし、希望を失っていた。 ある日、そんな彼らの前に、謎の古びたロボットが現れ、男たちの人生が一変するような一大事が巻き起こる。 |
キャスト:山田孝之 佐藤 健 荒川良々 石橋けい 首くくり栲象 康すおん / 松たか子
監督:山下敦弘 脚本:向井康介 原作:狩撫麻礼・いましろたかし「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」(ビームコミックス/KADOKAWA刊)
音楽:Ovall(Shingo Suzuki mabanua 関口シンゴ)
エンディングテーマ:Ovall「なだらかな夜feat. Gotch」(origami PRODUCTIONS)
配給:KADOKAWA
制作プロダクション:マッチポイント
©2018「ハード・コア」製作委員会