映画情報どっとこむ ralph マイケル・ムーアの最新作『華氏119』が11月2日 よりTOHOシネマズ シャンテ他にて大ヒット公開中です。

ムーアが挑む今度の相手はなんと、アメリカ合衆国第45代大統領 ドナルド・トランプ。タイトルの “119“とは、トランプの大統領当選が確定し勝利宣言をした[2016年11月9日]を意味し、過去作『華氏911』に呼応したタイトル。

この度監督を務めたマイケル・ムーア監督がトランプ政権への反撃の一つとして捉えておりましたアメリカ中間選挙(11月6日(アメリカ現地時間)実施)において、民主党が下院にて勝利を収めました!!

ムーア監督も自身のTwitterで

「勝利だ!!(下院選にて)全国で最も多い投票数を勝ち取ったんだ!!アメリカ国民の大多数がトランプを拒否したんだ!!」

と興奮気味で今回の勝利を喜んでいます。

米国史上最も注目されるだろうと言われ、日本でも連日ニュース番組で伝えられるなどした今回の中間選挙。

マイケル・ムーア監督は映画の中でも投票に行くことを強く訴えていて、アメリカでの映画公開後も精力的に選挙への参加を促す運動に参加してまいりました。

その甲斐あってか!今回の選挙では過去50年間最高の投票率となるのでないかと言われております。

マイケル・ムーア監督が応援し、『華氏119』にも出演しているニューヨーク州28歳元ウェイターのアレクサンドリア・オカシオ=コルテスは史上最年少で下院にて当選、

そしてミシガン州のラシダ・タリーブはムスリム女性として初の下院当選となりました。今までいなかったことにもビックリ!

この2人が立候補することになった経緯や2人の選挙活動の模様は本作にも描かれており、ムーア監督は2人をはじめとする新勢力を米国の“希望”としています。この結果を受け、Twitter上ではすでに観た人から「『華氏119』に出ていた人が当選!」という声が、この中間選挙をきっかけとして「『華氏119』見なきゃ!」という声も上がっております。まさに“タイムリー”な映画である『華氏119』。この中間選挙での結果を受け、今後日本でもさらに広がりを見せることになりそうです。

映画情報どっとこむ ralph 2016年7月、大統領選のさなか「大統領選にトランプが勝利する5つの理由」というエッセイを書き、その予測を見事に的中させたムーア。本作ではトランプ大統領糾弾に留まらず、政治経験のないリーダーが生み出していく悲劇、前大統領のオバマの真実や対立候補者であったヒラリーの失敗、更に本当は少数派であるはずのトランプ支持者がアメリカの意思となっていく<カラクリ>を鋭く暴き出していきます。<なぜ、こうなった?>を誰よりも理解しているムーア。命がけで世界を変えようと本作を世に放ち、執念で導いた今回の勝利の【ワケ】をぜひ劇場で確かめて下さい。

『華氏119』

大ヒット作『華氏911』から14年 ― 今度はあの第45代アメリカ大統領トランプとの対決が始まる!2016年7月にはマイケル・ムーアはエッセイの中で、この暗黒時代を既に予測。当選後もトランプ大統領による炎上ツイッター、虚言暴言やスキャンダルで政権はカオス状態に。それにも関わらず、米国だけでなく世界に影響を及ぼし続けている。更に取材を進めるうちに終身大統領になるという背筋も凍る妄想を天才的な狡猾さで実現しようとする真実などが暴かれていく!政治家も、メディアも、そしてあなたも、みんなトランプの術中にはまっている!?ムーア節炸裂!まさかのチェンジ・ザ・ワールド・エンターテイメント上陸!

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