本日実施いたしました第31回東京国際映画祭 特別招待作品『PSYCHO-PASSサイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰 &Case.2 First Guardian』ワールドプレミア上映イベント。
本作をお披露目するのは初ということで、TVシリーズ放送と2015年1月劇場版公開から3年半以上経過していると感じさせないほど劇場には大勢の『PSYCHO-PASS サイコパス』ファンの観客の皆様がいらっしゃる中、監督より本作に込めたメッセージやタイトルの意味、キャストからは本作を演じてみてのご感想や見どころなどを大いに語ました。 『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰 &Case.2 First Guardian』ワールドプレミア上映 日程:10月27日(土) |
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「Sinners of the System」の意図
監督:いままでつくったシリーズ(TVシリーズ、劇場版)がすごいスケールの大きいストーリー構成だったので、また別作品としてつくりたかった。サイドストーリーとして、もっと焦点を絞ってたかったので、「Sinners of the System」というサブタイトルをつけました。 3作品のビジュアルイメージについて 監督:今回はキービジュアルに3作品それぞれのストーリーの内容を詰め込んでみました。サブタイトルも、僕がつけさせていただいて、作品をご覧いただければ、なるほどと、おわかりいただけるサブタイトルになっています。また、キービジュアルはすべてキャラクターデザインの恩田尚之に渋くかっこよく描いていただきました。 Case.1、Case.2の注目ポイント 関:誰がメインで登場するかというのはキービジュアルで推測できます。Case.1は宜野座と霜月がフィーチャーされていて、Case.2は須郷と征陸が、(お客様の反応を見ながら)あれ?知りたくなかったですか?(会場爆笑)ここまで言っちゃいましたが、何も知らないでご覧いただくほうがより楽しめる作品に仕上がっていると思います。 野島:今回メインで登場している彼等の成長を楽しんでいただけたらと思います。未来のお話もあるので、本作の未来と現代のお話がつまっているので、ぜひ楽しんでいただけますとうれしいです。 監督:何もお伝えしないほうが楽しいと思うんですが、大きい感じでつくりました。いろんなものを入れ込んでつくっています。知っておいたほうがいいキーワードがたくさん散りばめらています。 本作のお話をいただいたとき、アフレコ時のエピソード 関:最初台本をいただいたとき、一度うちに持って帰り、部屋に飾り、少し眺めてから1ページずつ台本を読みました。スタッフ、キャストクレジットからじっくりと。それくらい、自分にとっては大切な作品ですので、とにかく何度も読み返しました。 野島:音声収録したのが2017年6月頃で、やっと完成したんだと思い、楽しみにしていました。 最後の一言 野島:とにかく先入観なくご覧いただきたいので、細部までご覧になって楽しんでいただけたらと思います。 関:本日はCase.1、Case.2とご覧いただけますが、3作品全てご覧いただき、大いなる「PSYCHO-PASSサイコパス」の流れの世界観を踏まえてご覧いただけると、さらに楽しんでいただけると嬉しいです。 監督:スタッフ以外でご覧いただくのが、じつは今日が初めてなのでドキドキしています。スタッフも苦労して、つきつめて本作を制作しました。スタッフのモチベーションもあげたいので、今日ご覧になって面白いなと思っていただけたら、ぜひともこれからも応援お願いします。最後まで楽しんでいただけたらと思っています。本日はありがとうございました! |
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『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System』
2019年1月25日(金)より連続公開 公式HP:psycho-pass.com/ (イントロダクション) 正義は、歪んだ世界を照らす。 人間の心理状態を数値化し管理する近未来。犯罪に関する数値〈犯罪係数〉を測定する銃〈ドミネーター〉を持つ刑事たちは、犯罪を犯す前の〈潜在犯〉を追う。 事件に立ち向かうのは、規定値を超えた〈犯罪係数〉を計測された〈執行官〉たちと〈シビュラシステム〉が適性を見出したエリート刑事〈監視官〉たち。犯罪を未然に防ぐために必要なものは、猟犬の本能か、狩人の知性か。事件は思わぬ事実を明らかにし、世界のあり方を映し出す。これまで語られていなかった『PSYCHO-PASS サイコパス』のミッシングリンクがついに紐解かれる。 CAST ■PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰 2019年1月25日(金)より公開 Case.1罪と罰 STORY 「今回は、私の事件ってことでいいですよね、センパイ」 2117年冬、公安局ビルに一台の暴走車両が突入する事件が発生。その運転手は青森にある潜在犯隔離施設 〈サンクチュアリ〉の心理カウンセラー・夜坂泉だった。しかし取調べ直前に夜坂の即時送還が決定する。監視官の霜月美佳は、執行官・宜野座伸元らとともに夜坂送還のため青森へ向かう。 CAST STAFF ■PSYCHO-PASS サイコパスSinners of the System Case.2First Guardian 2019年2月15日(金)より公開 Case.2 First Guardian STORY
あそこで、本当はいったいなにがあったんですか!」 常守朱が公安局刑事課一係に配属される前の2112年夏、沖縄。国防軍第15統合任務部隊に所属する須郷徹平は、優秀なパイロットとして軍事作戦に参加していた。三ヶ月後、無人の武装ドローンが東京・国防省を攻撃する事件が発生する。事件調査のため、国防軍基地を訪れた刑事課一係執行官・征陸智己は、須郷とともに事件の真相に迫る。 CAST 須郷徹平/東地宏樹 征陸智己/有本欽隆 STAFF ■PSYCHO-PASSサイコパスSinners of the System Case.3恩讐の彼方に 2019年3月8日(金)より公開 Case.3 恩讐の彼方に__STORY
2116年に起きた東南アジア連合・SEAUnでの事件後、 狡噛慎也は放浪の旅を続けていた。南アジアの小国で、狡噛は 武装ゲリラに襲われている難民を乗せたバスを救う。その中に は、テンジンと名乗るひとりの少女がいた。かたき討ちのため に戦い方を学びたいと狡噛に懇願するテンジン。出口のない世 界の縁辺で、復讐を望む少女と復讐を終えた男が見届ける、 この世界の様相とは…。 CAST STAFF ©サイコパス製作委員会 |