現在、渋谷アップリンクほか全国順次公開中の映画『パリ、ただよう花』。
パリ、北京ふたつの都市で居場所を求めてさまよう女を描き、大きな反響をよんでいる本作の公開記念イベント第4弾に曽我部恵一さんがトークゲストに決定いたしました。 愛は息苦しい。かといってセックスだけでは物足りない。 じゃ愛ってなんだろうか?? 本作から読み解く“愛の本質”を曽我部恵一さんが語ります!! |
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孤独で切なくて寂しくて、どうにも人とつながっていたくて身体を重ねても、やっぱり孤独とは隣り合わせ。愛すれば愛するほど傷つき、理解しようと歩み寄れば離れてしまったり・・・
誰もが経験したことのあるような、ごく普通の恋愛に伴う痛みや寂しさを描いた映画『パリ、ただよう花』。 今回ロウ・イエ監督の大ファンを公言する曽我部恵一さんをゲストにお招きし、本作のテーマである“愛”についてお話いただきます! ちなみに曽我部さんの名曲「春の嵐」(2011・PINK収録)は前作『スプリング・フィーバー』に感銘を受け作られたとか! ■イベント概要■ |
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愛のひとつのかたち、『パリ、ただよう花』は公開中です。
公式HP: http://www.uplink.co.jp/hana/
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■曽我部恵一 プロフィール■
1971年生まれ。1994年にサニーデイ・サービスとしてメジャーデビュー。2000年サニーデイ・サービス解散、2001年よりソロ活動開始。2004年には自身のレーベル<ROSE RECORDS>を設立、同時期に曽我部恵一BANDを結成。2008年にはサニーデイ・サービスの活動を再開。2013年末、ソロアルバム『超越的漫画』、次いでアナログシングル『汚染水』を発表。高い評価を得る。2014年3月にはNEWアルバムのリリースが早くも決定している。
www.sokabekeiichi.com
『パリ、ただよう花』
パリ、北京、二つの都市で居場所を求めてさまよう女の「愛の問題」を描く、ロウ・イエ版『ラストタンゴ・イン・パリ』
北京からパリにやってきたばかりの若い教師、花(ホア)。なじみのない街で彼女は様々な男と体を重ね、自分の狭いアパートと大学の間、かつての恋人たちとフランスで新たに出会った人々の間を漂う。ある日、建設工のマチューという男と出会う。一目で恋に落ちた二人は、激しく肉体を求め合う。お互い、秘密を抱えたまま…。異なる人種や文化、暴力と優しさ、愛とセックスのはざまで揺れ動くある女性の“愛の問題”を描く、本作をもって5年間の中国国内での映画製作の禁止が解かれたロウ・イエ版『ラストタンゴ・イン・パリ』
監督、脚本:ロウ・イエ
脚本:リウ・ジエ
撮影:ユー・リクウァイ
出演:コリーヌ・ヤン、タハール・ラヒム
配給・宣伝:アップリンク(仏・中国/2010年/105分)
渋谷アップリンクほか全国順次公開中