『ブレスしあわせの呼吸』が、9月7日(金)より角川シネマ有楽町他全国公開となります。
第71回ロンドン映画祭でオープニングを飾った本作は、ポリオに感染し全身マヒとなった英国人ロビン・カヴェンディッシュとその妻ダイアナの激動の半生を、その息子であるジョナサン・カヴェンディッシュが自ら映画化した感動作。 本日8月22日が「夫婦の日」であることにちなんで、本作で固い愛と絆で結ばれた夫婦役を演じたアンドリュー・ガーフィールド&クレア・フォイの<ナイスカップル>ぶりにフィーチャーした特別映像が解禁となります! 財産はないが自信と行動力に満ちたロビンと、誇り高く美しいダイアナは運命的な出会いにたちまち恋に落ち、結婚。子供も授かり最高に幸せな日々を送っていたが、ロビンが突然病に倒れ「余命数ヶ月」を宣告されたことで、一度は絶望へと突き落とされる。しかし、ロビンに無償の愛を注ぐダイアナは、「この子の成長を見届けてほしい」と願い、医師の反対を押し切り自宅での看病を決意。ロビンは少しずつ笑顔を取り戻し、ダイアナや周囲の仲間たちの力を借りながら、型破りな発想と持ち前のユーモアで運命を“改良”し続け、ふたりは出会った頃には思いもよらなかった“人生という名の冒険”に繰り出していく。 そんな一風変わった人生を歩んだ夫婦を演じたふたりだが、ガーフィールドはフォイについて、「才能はもちろん、能力や技術、クレアの性格や魅力の全てに、彼女が演じるダイアナにとても引き込まれた」と絶賛。さらに「一緒になると自然体になれるんだ」とべた褒めする。一方、ガーフィールドと共演できるチャンスに飛びついたというフォイはガーフィールドについて、「正直さと、誠実さと、実直さを持ってる。100%信用できる人で、才能にあふれていて、優しくて繊細なの」と語り、お互い撮影を通じて人間的にも大きな魅力を感じ合っていた“相思相愛”振りを明かす。 キャスティングが映画の全てと語るジョナサンは、「思った通りだったね。2人のコンビは最高だった」と、自身の両親の物語を代弁したふたりを絶賛。ジョナサンによると、撮影現場を訪れたダイアナ本人に対してふたりはロビンのケアや生活などについて質問攻めだったというが、ジョナサンがその場に入ろうとするとふたりしてジョナサンを追い払おうとするなど、名コンビぶりを見せていたという。 俳優として数々の撮影現場を経験し、本作で長編映画監督デビューを果たしたアンディ・サーキスは、ふたりのことを「驚くほど深く通じ合っていた。尊敬と思いやりを持ち、確かに絆があった。素晴らしいカップルだ。保証するよ」と太鼓判を押す。 映像では、ガーフィールドがフォイをリラックスさせようと肩を引き寄せたり、ふたりが言葉を交わしながらダンスの練習をしたり、ダイアナ本人の言葉に真剣に耳を傾ける様子など、ふたりの雰囲気のよさが伺えるメイキング映像も収められている。 撮影後、ガーフィールドは「俳優として、人間として、この作品のキャラクターとして、クレアと僕が互いの中に何をみつけたのか、言葉では言い表せない。アンディとジョナサンは賢明なキャスティングをしてくれたと思う」とまで語っており、ガーフィールドとフォイそれぞれに芽生えたお互いへの尊敬と信頼感は、劇中強い愛と信頼によって結ばれたこの夫婦の姿へと確かに投影されているのだ。
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『ブレスしあわせの呼吸』
2018年9月7日(金)角川シネマ有楽町他全国ロードショー 物語・・・ |
監督:アンディ・サーキス
脚本:ウィリアム・ニコルソン
撮影:ロバート・リチャードソン
プロデューサー:ジョナサン・カヴェンディッシュ
出演:アンドリュー・ガーフィールド、クレア・フォイ、ヒュー・ボネヴィル
2017/イギリス/英語/カラー/5.1ch/スコープ/118分/字幕翻訳:松浦美奈
配給:KADOKAWA
後援:ブリティッシュ・カウンシル
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