この度、公開がついに翌週に控える6月13日(火)に、神楽坂・赤城神社にて長女静花役・真木よう子さん、哲男役・大泉洋さん、長谷川豊役・大谷亮平さん、鄭義信監督が映画『焼肉ドラゴン』大ヒット祈願イベントを行いました。
映画『焼肉ドラゴン』の大ヒットを参加者全員で祈祷後に、昭和45年の高度経済成長期という大きな時代の波に翻弄されながら、その片隅で強く逞しく生きる家族の絆が描かれることにちなみ、『焼肉ドラゴン』一家の“家訓”を発表、大泉節全開となりました! 映画『焼肉ドラゴン』大ヒット祈願イベント |
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大ヒット祈祷を本殿で行う真木よう子さん、大泉洋さん、大谷亮平さん、鄭義信監督。 御祈祷を終えたキャストと監督が大勢の記者が待つホールに登場! 鄭監督:間もなく公開になりますのでドキドキしてます!多くの家族の方に観ていただきたい作品になっています。ご声援ください。 真木さん:去年の約1か月撮影したんですけど、濃厚な素晴らしい家族を築けたと思います。 大泉さん:神社で会見珍しいですね。今、ヒット祈願無事終えてきました!すがすがしい気持ちです。 大谷さん:韓国に住んでいたので、韓国にゆかりのある作品に参加できてうれしいです。 とご挨拶。 |
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家族やその周辺の人々の人情が熱く評判がとても良い本作。その一家の家訓が用意され、其々に対してトークを行うことに。 一.ご飯は家族みんなで食うべし! 真木さん:お父さん役のキム・サンホさんが、みんなで食べるのにこだわっていて。お昼とか夕食とかも一緒でしたね。奥様の手料理もいただきました。 大谷さんは、韓国に住んで俳優もされていた方。当然韓国語もできますが、本作では韓国語はあまりない役。 大谷さん:通訳さんいたのですが、懸け橋にと意気込んでいましたが、撮影中盤には皆さん通訳さん介さずに話してましたね。自分入らないなと。家族の輪が言葉の壁を越えてました。 と語る大谷さん。おそらく、完成披露の時に話題になっていた通訳アプリのおかげもありそう。 大泉さん:お昼ご飯は楽しかったね。キム・サンホさんは僕のファンになりましてね。オオイズミサン、オオイズミサンって!前回のイベントに行けなくて夜だけ参加したら、飲まされました!最後は部屋飲みまで行っちゃいました。(韓国映画に呼ばれるのでは?)そうですね。 と、まんざらではないご様子。 監督:セットが一つで、そこに1か月通っていて、家族たちは毎日食べに言ってましたね。段々言葉がいらなくなっていました! と、家訓一つ目は実践されていたよう。 |
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一.注がれた酒は飲み干せ! 大泉さん:飲みましたね。1次会が終わると、可愛らしく2次会に誘ってくるんです!撮影でも監督はいたずらするし・・ 監督:2杯ぐらいでカットをかけるリハでしたが、面白かったんで、カットを駆けなかったんです・・・。 と、ニヤニヤの監督は核心犯。大泉さんは相当飲むことになったそう。どうやら本物のお酒だったそう。 一.感情はすべてさらけ出せ! 真木さん:静花の魔性説があります。 大谷さんは一心に愛を貫く役柄。 大谷さん:奥さんがいるので不倫関係。なのに愛してしまう。感情のまま表しましたが、キムさんが本当のお父さんの目で・・・。 大泉さん:いいシーンですね。話は変わるけど、大谷さんは桜庭ちゃんとキスシーンが多い!でも現場で監督が足してったらしいです。なんで哲男は足さなかった! と、監督にクレーム。 大谷さん:桜庭さん、初めてのキスシーンだったそうです。マネージャーさんから聞かされました。 と生々しい告白。桜庭さん初めてxいっぱいのキスとなったと明かされました。 一.明日はええ日になると、前を向いて生きろ! 監督:泣き笑いある中家族を観て、どこか希望や明るい気持ちになって劇場を出れればと。 大泉さん:いいセリフ。自分で考えたの?素晴らしい!!!! |
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ここで、自分の家訓を発表することに。
鄭監督:ないんです・・・その場その場を何とか生きていけ!ですかね。申し訳ない。明日はええ日になると、前を向いて生きろ!で。 真木さん:真木家は、挨拶を元気よくしよう!を心がけてます。 大泉さん:ないんです。家訓!あります?私のオヤジが言っていたのは「食べれるか食べれないかは食べて判断せよ!」ですかね。 と、熱く語る大泉さん! 大谷さん:コーヒー一杯けちる人間は大成しない!母から言われてまして。周りの人へのケアは、けちけちしない。 と、一蹴されました! |
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最後に
大泉さん:関東が創った映画素晴らしいんです。でもタイトルが良くない!焼肉屋で暴れる小太りの憲法使いの映画だと思われそう。この映画素晴らしい。10年前の舞台が凄くて、チケットが取れなくて、北九州まで行ってみたぐらいの舞台の映画化です!本当に感動的でした。映画も素晴らしいです。是非劇場で。 本作、映画情報どっとこむお薦めです! 映画『焼肉ドラゴン』 6月22日(金)より、全国ロードショー! 公式サイト: 本作は、鄭義信作・演出により、朝日舞台芸術グランプリ、読売演劇大賞および最優秀作品賞など数々の演劇賞を受賞し、2011年、2016年と再演を重ね、多くのファンを魅了した舞台「焼肉ドラゴン」の映画化作品。演劇界では一流の演出家であり、映画界では『月はどっちに出ている』、『愛を乞うひと』、『血と骨』(この3作品すべてで、キネマ旬報ベストテン脚本賞を受賞)で脚本家としても名高い鄭義信が初監督に挑んだ本作は、生涯胸に留めておきたいと絶賛された名シーン、名台詞の数々を映像の世界でいかに描くのか、記念すべき第一作目に注目が集めている作品です。 物語・・・ 万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花(真木よう子)、梨花(井上真央)、美花(桜庭ななみ)の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。失くした故郷、戦争で奪われた左腕・・・。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる―”それが龍吉のいつもの口癖だ。そして店の中は、静花の幼馴染・哲男(大泉洋)など騒がしい常連客たちでいつも賑わい、ささいなことで泣いたり、笑ったりー。そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった。 |
原作:戯曲「焼肉ドラゴン」(作:鄭 義信)
脚本・監督:鄭 義信
出演:真木よう子 井上真央 大泉 洋/桜庭ななみ 大谷亮平 ハン・ドンギュ
イム・ヒチョル 大江晋平 宇野祥平 根岸季衣 /イ・ジョンウン キム・サンホ
配給:KADOKAWA ファントム・フィルム
製作:「焼肉ドラゴン」製作委員会
©2018「焼肉ドラゴン」製作委員会