全世界で累計9,000万部以上の売り上げを誇る、スウェーデンのベストセラー・ミステリー「ミレニアム」シリーズ。
『セブン』『ファイト・クラブ』を生み出した鬼才デヴィッド・フィンチャー監督がその第一部を映画化した『ドラゴン・タトゥーの女』(2011)は、世界中で熱狂的な大ヒットを遂げました。 そのフィンチャーが製作総指揮を手掛け、シリーズ最新作となる『蜘蛛の巣を払う女』(原題:The Girl in the Spider’s Web)。 今回、監督を託されたのは、『ドント・ブリーズ』で世界中を恐怖に陥れ、フィンチャーやサム・ライミ監督もその才能を惜しみなく絶賛する新鋭監督、フェデ・アルバレス。斬新なスリラー演出を得意とするアルバレスが、この猟奇的なミステリーの新章をどう描くかに映画界の注目が集まっています。 |
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過去は、永遠に消せない――。 特殊な映像記憶能力を持つ天才ハッカーで、パンク風の特異な風貌、そして背中にドラゴンのタトゥーを入れた強烈な個性の持ち主リスベット(クレア・フォイ)は、天涯孤独で、壮絶な過去を持つ。その過去が、あるキーパーソンによって明らかにされていく。自らの裁きによって悪を正そうとするリスベットに対し、「皆を助けるのに、なぜあの時・・・私だけを助けてくれなかったの?」と意味深な言葉をリスベットに投げかける謎の女、カミラ(シルヴィア・フークス)。カミラもまた、凄惨な過去と秘密を背負った存在だった。二人の関係が紐解かれながら、リスベットはジャーナリストのミカエルと再びタッグを組み、新たなる犯罪組織の陰謀に迫る。 |
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個性的な容姿が健在のリスベット役を演じるのは、イギリスの実力派女優、クレア・フォイ。またリスベットの過去の真相を握るカミラを演じるのは、『ブレードランナー 2049』での熱演が記憶に新しいシルヴィア・フークス。
『ドラゴン・タトゥーの女』に続き、ついにハリウッドでシリーズ最新作の映画化が実現。 『蜘蛛の巣を払う女』 2019年 全国ロードショー 公式サイト: 公式twitter: |
全米公開:2018年11月9日
監督:フェデ・アルバレス (『ドント・ブリーズ』『死霊のはらわた』)
製作総指揮:デヴィッド・フィンチャー(『ドラゴン・タトゥーの女』『ゴーン・ガール』)
脚本:フェデ・アルバレス、スティーヴン・ナイト(『マリアンヌ』『イースタン・プロミス』)、ジェイ・バス
キャスト:クレア・フォイ(「ザ・クラウン」)、シルヴィア・フークス(『ブレードランナー 2049』)、スベリル・グドナソン(『ストックホルムでワルツを』)
原作:「ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女」(早川書房刊)
配給:ソニー・ピクチャーズ