『ブルックリン』のシアーシャ・ローナンがピンクの髪とガーリーなファッションで、痛々しくも愛すべきティーンエイジャー を熱演し、『フランシス・ハ』のグレタ・ガーウィグが念願の単独監督デビューを果たし、自伝的要素を織り込んだオリジナル脚本も手掛けた『レディ・バード』が、6月1日(金)より、TOHO シネマズ シャンテ他にて全国公開となりました! |
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本作で初の単独監督を務めたグレタ・ガーウィグ。
これまでにも私生活のパートナーと言われるノ ア・バームバック監督や、マンブルコアの仲間達と何本かのインディペンデント映画を撮影してきた彼女ですが、単独監督デビュー作にも関わらず、アカデミー賞®監督賞に史上5人目となる女性監督としてノミネートを果たし、さらには脚本賞にもダブルでノミネートされて話題となりました。 そしてこの度、個性派女優ではなく、次世代クリエイターとしてのグレタの一面が明かされる特別映像が公開! 脚本も手掛けて グレタ監督:本作は実体験から着想を得てはいるけど、実際の出来事ではないの。実体験を書き始めても、すぐに物語がひとりでに回り始めるのよ。 と本作の成り立ちを説明。肝心の演技については、 グレタ監督:私の書いたセリフを読む俳優を見た時、やりがいを感じたわ。俳優はひらめ きの源だから自由に演技してほしい。全員に焦点を当てる時間は群像劇にはないから、インパクト が必要なの。 と語っている。 グレタの監督ぶりについて、 シアーシャ:グレタは映画製作のあらゆる過程に審美眼が ある。彼女は俳優の元々の性格を役に組み込ませるのが本当に上手なの。 ローリー:初の単独監督作 とは思えないわ!彼女は本当に仕事熱心。でも、クルーやキャストと冗談を言い合ったり、臨機応変にふざけることもできるのよ。 とどちらも大絶賛。 ティモシー:俳優出身の監督ならではの恩恵と豪華さがあるよね。グレタ特有の色調があって、すごくリアルなんだけど笑いもある。彼女の初めて見る一面だった よ。 ルーカス:台本に書かれてたものより立体感のあるシーンにするために、カメラを回し続けたりもした。 とコメントしている。 ベテランから若手まで、その人柄と才能でがっちりとハートを掴んだグレタ監督。 巨匠スティーヴン・スピルバーグも「今年は女性監督の年だ」と称賛する彼女の才能に今後も期待です! |
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友情、恋愛、家庭、進学・・・あらゆる青春の難問に正面からぶつかって いくレディ・バードの姿が活き活きと描かれ、“近年最も魅力的なキャラクター”と絶賛された、痛々しくも愛すべき彼女の虜になること間違い無し。 また、多感な 17 歳の少女の成長物語を彩る音楽を手掛けるのは、『マグノリア』『パンチドランク・ラブ』などのポール・トーマス・アンダーソン監督 作品で有名なジョン・ブライオン。 さらに、モンキーズの「As We Go Along」が、母と娘のグッとくるハートウォーミングなラストに優しく寄り添って いる。 『レデ ィ・バード』 公式HP: 公式TWITTER: |
監督・脚本:グレタ・ガーウィグ
出演:シアーシャ・ローナン、ローリー・メトカーフ、トレイシー・レッツ、ルーカス・ヘッジズ、ティモシー・シャラメ、 ビーニー・フェルドスタイン、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、ロイス・スミス
配給:東宝東和
© 2017 InterActiveCorp Films, LLC.
画像クレジット:Merie Wallace, courtesy of A24