『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』が榮倉奈々、安田顕で実写映画化。6月8日(金)全国公開となります。
そして、その完成を記念して試写会&舞台挨拶が榮倉奈々さん、安田顕さん、大谷亮平さん、野々すみ花さん、李闘士男監督が登壇して行われました。 完成披露試写会舞台挨拶 |
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満員の観客の拍手に迎えられ、W主演の榮倉奈々と安田顕、大谷亮平、野々すみ花、李闘士男監督が登場。
榮倉さん:上映前に舞台に立つのは不思議です。映画を観る前に私たちを⾒るのも不思議かと思いますが、楽しい時間を過ごしてください。 との挨拶からイベントはスタート。 安田さん:上映前ということで、すべてのあらすじを言っていきます! と会場を沸かせ、 大谷さん:ゆったりとしたほのぼのした映画です。 野々さん:映画館の舞台に立つのが初めて。数日間の話ですが、日常のようで深い映画です。 と分析。 まず、「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」というタイトルについて、 李監督:いまだに正確にタイトルが言えない! 榮倉さん:「Yahoo!知恵袋」の投稿が膨らんで、映画化という流れが現代っぽいなと思いました。SNSやメディアが広がっていて。コメディかと思って脚本を読んだら予想外の産物が多くて・・・ と振られ 安田さん:出来上がった作品を観たとき、わぁ、やられたと思いました。こんなになるんだーって と作品の感想を明かしました。 |
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そんなタイトルから、「“私は必ず〇〇します”というような、⾃分で決めている事やこだわりなどはありますか︖」と問いかけに、
榮倉さん:ないです。必ず○○するというと、そのことにとらわれすぎて、他のことがうまくいかないんです。何かにこだわりを持つことは極力やめています。 安田さん:セリフを外で覚えるのですが、台本を開くと恥ずかしいから、携帯にセリフを打っちゃいます。 と意外にデジタル派!かと思いきや 榮倉さん:写真に撮るとかじゃなく︖ と手間がかかることをつっこまれました。 撮影中のエピソードとして、15パターンの“死んだふり”の苦労やリアクションの⼤変さを語りつつ、榮倉さんと安田さんともに“死んだふり”の後のシーンが⼤好きだそう。 他にも、安田さんが女子だけのバッティングセンターのシーンを印象的と言い、榮倉さんが男性2人が会社で話すシーンがお気に入りと語っていました。 本作は、結婚3年目を迎えた夫婦が《本当の夫婦》になっていく過程を描いた映画。 理想の夫婦像を聞かれ、 安田さん:長生きした上で若⼲僕が先に死にたい。幸せに囲まれ看取られながら『いい人生だったよ、ありがとう』と言って死にたい。残されるのは絶対に嫌! と関白宣言を思い出させる想いを力説しました。一方で 榮倉さん:いつまでも食卓を囲む夫婦がいいな。 と笑顔。 |
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本作でたびたび登場するワニについて、熱川バナナワニ園の園長によると、ワニは“幸せを運ぶ神様”という別名があるとのこと。李監督が、本作の製作中に、プロデューサー、脚本家、榮倉さん、野々さんが次々に結婚、メイクさんも赤ちゃんができた、と説明すると、一同が幸せの連発だったことに改めて驚かせていました。
そんな撮影で使った“ご利益のある”ワニとともにフォトセッション! 最後に・・・・ 安田さん:心より感謝申し上げます。よかったなと思っていただければ、ぜひ、口コミのほどよろしくお願いします。 榮倉さん:今日⾒終えたら家族に『良かったよ』と、話題の1つになったらうれしいです。私はこの映画が大好きです! とイベント締めました。 『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』 6月8日(金) 謎の〈妻ふり〉ロードショー 映画公式サイト: 物語・・・ 予測不能「ぶっとび妻」×超フツー「冷静夫」 結婚3年目、凸凹夫婦のちょっと変わった⽇常を描く、新しい愛のカタチ サラリーマンのじゅんが仕事を終えて帰宅すると、⽞関で妻のちえが口から血を流して倒れていた︕転するじゅんだが、「ククク ……」と笑うちえの傍らにはケチャップ。ちえは死んだふりをしていたのだ。それからというもの、家に帰るとちえは必ず死んだふりをするよ うになった。ある時はワニに喰われ、ある時は銃で撃たれ、またある時は頭を矢で射抜かれ…次第にエスカレートしてゆく“死んだふり”。 最初は呆れるだけのじゅんだったが、何を聞いても「月が綺麗ですね」と笑うだけのちえにだんだん不安を覚え始める。寂しいだけなの か、何かのSOSのサインなのか―。ちえの謎の⾏には、“秘密”があった。 |
榮倉奈々 安田顕 大⾕亮平 野々すみ花
原作:「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」(作:K.Kajunsky 漫画:ichida/PHP研究所刊)
監督:李闘⼠男『神様はバリにいる』
脚本:坪田⽂「コウノドリ」
主題歌:チャットモンチー「I Laugh You」(キューンミュージック)
配給:KADOKAWA
(C)2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会