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ヒューマノイドとして帰って来た死別した妻とのニ週間を切なく描いた『ラストラブレター』が5月25日(金)~28日(月) 連日20:50 から上映となります。
何気ない日常をスタンダードサイズの画面で丁寧に描くことで、残された者の悲しみを静かに映し出しす本作。 「劇中で、「ヒューマノイドが人の悲しみを忘れさせてくれる」と台詞で言わせていますが、現実的に少子高齢化社会が進み、独居生活をする人、家族を持てない人はこれからどんどんと増えて行き、そうなった時に「人に似た存在=ヒューマノイド」が必要になる世界が来るかもしれない。それは逆説的に「人には機械で補えない部分がある」ということを暗喩。悲しみはやはり生きた愛する人しか癒せないはずだ。だから生きている間にしっかりと人を愛し、 それを言葉にして伝えるべきなのだと思う。」 と、森田博之監督は想いをヒューマノイドに込めて映像化。 |
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実は、本作は自身の実体験をもとに物語をSFとして創作。 敬愛する小津安二郎監督作品にオマージュを捧げ、近未来だがどこかレトロで懐かしい世界として設計したそうです。 撮影を映像監督である荒船泰廣さんが担当。 主演は『私以外の人』(15)、『CRYING BITCH』(17)のミネオショウさんと、染谷将太監督作品『シミラー バット ディファレント』(13)、『名前のない 女たち〜うそつき女〜』(18)の影山祐子さん。唐組出身の多田亜由美さんがヒューマノイドのセールスマンを演じています。 |
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第11回田辺・弁慶映画祭で映画.com賞とキネマイスター賞をW受賞。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭、札幌 国際短編映画祭でノミネートされた
『ラストラブレター』 はテアトル新宿『田辺弁慶映画祭セレクション2018』 5月25日(金)~28日(月) 連日20:50 から上映です。 公式webサイト: あらすじ |
監督 脚本 編集・森田博之
出演・ミネオショウ 影山祐子 多田亜由美
撮影・荒船泰廣
照明・長田青海
録音・中野雄一 ヘアメイク・矢口陽子
写真・松谷友美 音楽・松田幹 助監督・大橋隆行 演出補・山梶貴久
制作協力・野口聖太朗 撮影協力・銚子電気鉄道株式会社 橙光会 犬吠埼灯台
協力・KEYAKI WORKS CacheCache hairmake
製作・studio so-lars.
2016年/58分/HD/4:3/日本