本日より、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018<会期:3月15日(木)~3月19日(月)>がついに開幕しました!
初日となる本日は、夕張市民らがゲストを迎える歓迎セレモニー、豪華ゲスト勢ぞろいのオープニングセレモニー、そしてオープニング招待作品の上映・舞台挨拶と、映画祭の幕開けにふさわしいイベントが続きました。
葉山奨之、川栄李奈、岡田磨里をはじめ豪華ゲストがゆうばりに降り立つ!
歓迎セレモニー
3月15日(木)15:30頃~
会場:ホテル マウントレースイ前
オープニングセレモニー
3月15日(木) 17:30頃~
会場:合宿の宿ひまわり 体育館
いよいよ「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」が開幕!
メイン会場の「合宿の宿ひまわり」では、自衛隊の音楽隊によるオープニングアクトから華々しくオープニングセレモニーが始まった。セレモニーに集まった来場者数は約500名、取材陣は約50名と熱気あふれる会場にて、映画祭名誉大会長の鈴木直道夕張市長の挨拶により、ついに映画祭がスタートした。今や本映画祭の注目アワードのひとつとなった「京楽ピクチャーズ.PRESENTS ニューウェーブアワード」の表彰式も行われ、今年の受賞者である俳優部門の葉山奨之、女優部門の川栄李奈、クリエイター部門の岡田磨里の3名が登壇。
◆ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 名誉大会長 <鈴木直道夕張市長>コメント
今年もなんとか映画祭を開催することができました。本当にみなさんのお力添えをいただいて、28回目のゆうばり国際ファンタスティック映画祭を開催することができ、心から感謝でいっぱいです。これまでを振り返ってみると、名誉大会長に就任して7年ほど経ちますが、就任してすぐの年には、雪の重みで美術館が崩壊したり、メイン会場だった市民会館が使えなくなってしまったこともありました。今年は初日から雨が降ったり、JR北海道が運休している支線が止まってしまったりと、本当にこの映画祭は逆境に立ち向かっているなと。映画の世界でもそうかもしれませんが、この逆境の中で立ち向かっている姿にドラマがありますし、逆境の中から再生していく中に、多くの人の力が集まるのだと思います。そのような意味では、本映画祭らしい、初日だったのかなと。素晴らしい作品と、映画愛溢れる素晴らしい人たちが今年も揃いました。5日間、世界で一番楽しい映画祭をみんなで一緒に作っていきましょう!
◆ニューウェーブアワード 男優部門受賞者 <葉山奨之>コメント
歴史あるゆうばり映画祭のニューウェーブアワード賞を頂けて大変光栄です!最初受賞の話を聞いたとき、ドッキリりかな?と思ってしまったほど、驚きました。今年デビューして7年経つので、この賞を機に、日本の映画界で必要とされる俳優となれるよう精進していきたいと思います。
◆ニューウェーブアワード 女優部門受賞者 <川栄李奈>コメント
私は本格的に女優業を始めてこのような賞をいただいたのは初めてなので、大変嬉しいです。映画はもちろん、お芝居をすることが大好きなので、映画の世界にいられることが本当にありがたく感じています。私がスクリーンの中で生きれるのは、監督やキャストの方々の支えがあってこそだと思うので、日々感謝を忘れずに、これからも頑張りたいと思います!
◆ニューウェーブアワード クリエイター部門受賞者 <岡田磨里>コメント
今回このような素晴らしい賞をいただきまして、本当にありがとうございました!去年、脚本家デビューをして20年が経ちました。それでも新しいお仕事では、未だに緊張したり、ドキドキしたりすることもあります。本当に映像作品は、人との出会いから生まれるもので、新しい人と出会ったり、これまで一緒にお仕事をしてきた人とでも、やり方を変えるだけで、まったく新しいものが生まれます。これからも新しい作品を楽しく生み出せるよう、頑張っていきたいと思います。
◆ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門 審査委員長<瀬々敬久>コメント
僕自身は15年前に一度ゆうばり映画祭に来たことがあるのですが、インディペンデントの若い映画監督たちをすごく応援しているように感じました。街の方たちと共に、若い映画監督たちを応援する姿がすごく印象的でした。今回も世の中の風穴を開けてくれるような、素晴らしい作品に出会えることを期待しています。
ステージで受賞の喜びと、今後のさらなる活躍「ニューウェーブ」を期待させてくれる決意のコメントに、会場からも惜しみない拍手が寄せられた。そのほか、審査員長の瀬々敬久監督らが続々と登壇し、セレモニーの最後には映画祭実行委員長・小槍山博氏から開催が宣言され、大興奮の中「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018」が開幕しました。
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